22日(土)、オスプレイ12基を載せた輸送船が、とうとう釜山港を出港し、岩国に向かった。岩国、沖縄では、搬入強行に抗議する集会とパレード(サウンドデモ)が行われた。
那覇では、県庁前広場に約1000名が集まった。今までのように労働組合や平和団体だけではない。ツイッター等で連絡をとった若者や家族連れが多く集まっている。パレードでは、中南米やアフリカの楽器にあわせ、踊り続ける若者たちも多い。
一風変わったサウンドデモに、国際通りを歩く観光客らも驚いたようだったが、すぐに手を振ったり、指笛を鳴らしたり、「がんばれ!」などと声をかけてくる人たちもけっこういる。皆が一体になったような気がして楽しい。
(真喜志好一さんは、オスプレイの模型を示しながら、その危険性をレクチャー)
(黄色い縫いぐるみは、「てんぷら君」。横はビニール袋で作った龍)