9月22日、韓国から「平和の海 国際キャンプ イン沖縄」に参加されていたKさんが、シュワブ基地ゲート前で不当逮捕されたことは何回もお知らせしてきた。今回、国際キャンプの主催者からKさん弾圧救援カンパのお願いが寄せられたので転載する。是非、ご協力ください。
辺野古でのKさん弾圧救援カンパのお願い
2015/9/27 平和の海 国際交流キャンプin沖縄 準備チーム
【逮捕の経過】 9月22日(火曜日・休日)早朝のシュワーブ作業車専用ゲート前の座込を、Kさんと身重の連れ合いが横に立って見ていたところ、7時過ぎに警察官による座込排除の混乱に巻き込まれ、彼女が肩のカバンを落とした。それを拾おうとしたら彼女が警察官によって押さえつけられる事態になり、とっさに救い出そうと反応した。その時、Kさんは首を後ろから1人の警察官に羽交い絞めにされ3名の警察官によって身柄を拘束されて、手足をばたつかせた。そのはずみで警察官の太ももに足が当たったものが、「足で蹴った」とされて、「公務執行妨害による逮捕」となった。
※ 韓国では女性への規制は女性警官が行うのが常で、男の警官が女性を掴んだりだき抱えることはありえない。身重の連れ合いを守ろうとしたのは勿論、彼女が男の警官に組み伏せられたことにとっさに反応したのは、そうした文化背景の感性感情がKさんを突き動かした面が大きい。
【弾圧のエスカレート】 現場での抗議にもかかわらず警察は理由を示すことなく、また本人に対しても言葉が通じないことから逮捕容疑も知らせることなく、名護警察署に連行した。「you kick, you kick」と聞いたら本人がそれを認めたので逮捕したと言いはるが、戦争法制を強行採決した安倍政権は、辺野古への弾圧を格段にエスカレートさせていることは明らかだ。
【Kさんを取りもどそう】 エスカレートする弾圧をはね返そう!「平和の海 国際交流キャンプin沖縄」の一員があまりにも理不尽に逮捕される現場の目撃者となった韓国・台湾・アメリカ・ハワイ・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド・ドイツ・アイルランドの50名を超える参加者は、キャンプの日程を変更し帰国を延期して名護警察署前で激励・抗議行動に加わった。
現在、辺野古弁護団がKさんの救援に尽力している。Kさんを一日も早く取り戻すため、救援カンパを呼びかけます。
【郵便振替口座】
口 座 名 称 平和の海キャンプ
口座記号番号 01710-7-166603
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口座番号:0166603 平和の海キャンプ