7月17日から関西に来ている。昨日(17日・土)は京都、そして今日(18日・日)は高槻市で、「辺野古新基地建設事業の現状と課題」と題して講演した。最近はコロナ禍のためにズームでの講演が多かったのだが、やはり会場に集まっていただいた人たちの前で話をするのは嬉しい。
今日の高槻での講演は、この間、遺骨混りの土砂問題で活発な運動をされている西尾さんと一緒だった。コロナ禍のために会場は定員の半分に人数制限されていたが、それでも100名を超える人たちが集まった。辻元清美衆議院議員の国会報告もあり、活発な討論が続いた。
西尾さんたちの奮闘もあって、茨木市議会は全会一致で遺骨混りの土砂調達に反対する決議をあげている。吹田市議会、小金井市議会、金沢市議会の他、奈良県議会でも全会一致で反対決議があげられた。明日は、具志堅隆松さんが全国約1750の都道府県・市町村議会に同様の反対決議をあげるよう要請する手紙を発送する。沖縄に残る遺骨は、本土の兵士たちのものも多く、この問題は沖縄だけではなく、本土の問題でもあるということが広がりつつある。
(18日の高槻市での講演会には100名を超える人たちが集まった)
(17日の京都市での講演会)