(やんばるのイタジイの森)
30日(金)、久しぶりに高江に行った。
8月26日のブログで、高江訴訟の口頭弁論で、裁判長が話し合いを提案したことを報告した。
しかし、9月21日の進行協議で、国側は話し合いに応じる姿勢を全く見せず、結局、裁判長の努力は実らなかった。12月14日の口頭弁論で結審、来年初めにも判決が下されることになった。当初から、国は、住民の求める話し合いの要求には応じてこなかったが、裁判長の要請に対しても、話し合い拒否の姿勢は変えなかったのだ。
話し合いが決裂したことで、あるいは工事が再開されるのではないかという心配もあったが、現地では今も24時間の座り込みが続き、今のところ国の工事再開の動きはない。
1ケ月ぶりの高江現地は、陽射しは強いが、爽やかな風が吹いて気持ちがよかった。すさまじい蝉時雨の中、のんびりとゆんたくを楽しむ。
いつまでも、こんな静かな日が続くといいのだが。