24日(木)も、午前5時半、自宅を出発、普天間基地の大山ゲートに向かった。
オスプレイ配備に抗議し、米兵らの暴行事件等を糾弾する「さらばんじぬ会」の行動も、今日で70日となった。10月1日にオスプレイが配備されて以後、週末や米軍の休日を除いて毎日、午前6時から8時までの抗議行動が続いている。
大山ゲートをこの時間に通過するYナンバーの車両は、およそ600台ほど。複数の乗車やバス、そしてゲートから出ていく車もある。また、野蒿ゲートでも、台数は大山ゲートよりは少ないが、毎日、午前7時から午後5時までの抗議行動が続いている。これらをあわせると、1日に少なくとも、1000人ほどの海兵隊員らが、沖縄県民から、「マリーンズ・アウト」、「ノー・オスプレイ」等の怒りの声を突きつけられていることになる。それが70日も経過したのだから、もう述べで7万人にもなる。
沖縄の海兵隊員は、定数1万8千人というが、これはあくまでも「定数」。実数は、多くても1万2千人程度と思われる。すなわち、この70日間で、一人の海兵隊員が、6回も、県民の抗議に直面しているのだ。これだけ続くと、さすがの海兵隊員らも、自分たちは、どんなに嫌われているかを実感しているに違いない。
今日のゲート前抗議行動では、嬉しいこともあった。
今朝の琉球新報にも紹介されていたが、沖縄大学の6人の学生らが、大学で250人ほどからオスプレイ反対のメッセージを集め、それを沖縄の絵を描いた紙に張り付けた。27日、28日と、県民大会実行委員会の東京行動にあわせて、6人の学生らも東京に行き、集会に参加するとともに、内閣府やアメリカ大使館に届けるという。
今日来てくれた学生の一人は、昨日、20歳の誕生日を迎えたばかりとのこと。こんな若い人たちが、行動に参加してくれるのは、本当に嬉しいことだ。
(大学での取組を報告する沖縄大学の学生ら(野蒿ゲート))