(宜野湾署前でのAさん激励集会。平和運動センター議長に就任されたばかりの山城博治さんもかけつけて来られた。(写真はMYさん撮影))
28日(金)、午前4時半に自宅を出て普天間基地に向かった。大山ゲートには午前5時着。午前8時まで基地に入ってくる米兵らへの抗議行動を続けた後、大急ぎで帰宅し、空港へ。日曜日まで東京で所用だ。
午後5時過ぎ、連れあいから電話が入った。なんと、水曜日に普天間基地の中で抗議の意志表示をして逮捕されたAさんが釈放されたとのこと。10日間の拘留延長を覚悟していたのだが、よかった、よかった。Aさんはただ基地の中に入って、「土地を返せ!」「オスプレイ・N0!」の旗を掲げただけで、暴力もふるっていないし、誰にも迷惑をかけていない。やむにやまれぬ思いから、穏やかな非暴力の意志表示をしたにすぎず、釈放されるのは当然だ。
夜、Aさんにやっと電話が通じた。元気そのものだ。彼の話では、警察は起訴もないと言っているという。やはり検察は、沖縄中がオスプレイ配備反対で燃え上がっている今、Aさんを刑特法違反で起訴し、喜瀬武原闘争以来の30数年ぶりの刑特法裁判に持ち込むことを避けたのだろう。
Aさんの行動は、オスプレイ強行配備に反対する沖縄県民の怒りを表現したものだ。Aさん、本当にご苦労さまでした。
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下は、28日の大山ゲート
(午前5時、まだ真っ暗だが、もう海兵隊員がら出勤を始める。)
(ここ数日、大型の米軍車両の出入りが激しい。)