(識名トンネル)
4月17日(水)は、那覇地裁で、識名トンネル不正公金支出住民訴訟の第2回口頭弁論が開かれた。
4月から裁判所の構成が変わり、本土から来た3人の裁判官が合議でこの訴訟を担当することとなった。当初、我々原告からは、法廷でパワーポイントを用いて事件の経過を説明する予定で、私もその準備をしていたのだが、新しい裁判長が、「その必要はない」ということで出来なくなってしまった。
沖縄の裁判所では、辺野古アセス訴訟も高江スラップ訴訟も、再三、原告側は、法廷でパワーポイントを用いてきた。それが、このような訴訟指揮をされると、他の裁判にも影響するかもしれず心配だ。
次回は、6月12日(水)午前11時からということとなった。沖縄県監査委員は、私たちの監査請求に対して、「県が被った損害金(7177万円)の補填のため、本件に関わった職員及び関係人(大成JV)を改めて調査の上、必要な措置を講ずること」という勧告を出したのだが、その措置期限が5月31日なので、次回口頭弁論の時には、状況はかなり変わっているだろう。
明日からは、県議会の識名トンネル問題百条委員会で証人尋問が始まる。
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(孫娘がむずかると、ジイチャンはすぐに散歩に連れ出す)
午後、自宅に帰ると、息子から電話。孫娘が下痢のため、すぐに保育所に迎えに行かなければならないので、その後、面倒を見てほしいという。大慌てで、連れあいと2人、西原に行って孫娘の世話をする。幸い、孫娘は、元気で機嫌もよかったから、一安心だ。それでも、ノロウイルスや手足口病などがはやっているので、孫娘も医者の診断を受けないと、明日から保育所に行けるかどうか、分からない。
(孫娘との散歩道で見かけた月桃の花)