今日(7月8日・水)は、2016年のあの高江ヘリパッド工事強行のために県外から派遣された機動隊の経費を沖縄県が負担したことの違法性を問う住民訴訟の進行協議が開かれた。かなりの期間、コロナ感染を避けるということで裁判が行われなかったので、久しぶりの開廷だ。
驚いたことに、今頃になって被告側の従来の代理人が変わり、新しく3名の弁護士に入れ替わった。沖縄県警もこのままではまずいということで、態勢を . . . 本文を読む
今日(7月7日・火)、沖縄平和市民連絡会が県議会に海砂採取の総量規制を求める陳情書を提出した。
昨年来の取組によって、沖縄県は本年7月1日から、採取場所の位置・採取量等が確認できる資料の提出を求めるようになった。一歩前進だが、総量規制の制定にはまだ、「今後、有識者の意見も聞いて検討していきたい」という姿勢にとどまっている。
辺野古新基地建設事業では、地盤改良工事等のために390万立法メー . . . 本文を読む
先日から辺野古側の外周護岸に型枠が組まれ、コンクリート打設が始まっている。各方面から「いったい何の工事か?」という問い合わせを多くいただいたが、4日のオール沖縄会議の学習会の準備等もあり、本ブログで詳しく説明することができなかった。
その後、沖縄ドローンプロジェクトが現地の上空写真を撮影した。これらの写真と、以前に防衛局から開示を受けた工事設計図書をもとに今回の工事について説明したい(「シュ . . . 本文を読む
7月4日(土)、オール沖縄会議主催で、防衛局が提出した辺野古・変更申請に対する知事への意見書提出のための学習会が開かれた。質疑を含めて2時間近く、今回の変更申請の概要と問題点について話をさせてもらった。
変更申請の告示・縦覧は当初の予定より少し遅れて7月下旬頃になりそうだが、それまでに準備を進め、3週間の縦覧期間のうちに県内だけではなく、全国からも多くの意見書が出されるよう呼びかけたい。
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今日(7月2日・木)は朝から本部へ。沖縄県が辺野古への埋立土砂を搬出している琉球セメント安和鉱山に立入調査を行うというのでその確認だ。
沖縄平和市民連絡会が昨年から、同鉱山が森林法で義務づけられている林地開発の知事許可を受けないまま採掘行為を行っていることを追及してきた(詳細は3月30日、4月20日の本ブログを参照)。県も同鉱山の開発行為が林地開発許可の手続きが行われていないことを認め、今日 . . . 本文を読む
今日(7月1日)、沖縄平和市民連絡会が、辺野古・変更申請の今後の扱い・海砂採取の規制強化について、沖縄県海岸防災課と意見交換を行った。
県は、今日付で防衛局に対して、再度の補正指示を行った。回答期限は7月10日としている。防衛局は前回の補正指示に対して回答期限よりも1週間以上早く回答したので、7月中旬頃から変更申請書の告示・縦覧が始まると思われていたが、今回の再補正指示により変更申請書の告示 . . . 本文を読む