なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

死刑制度

2012年02月21日 | 
について、色々な意見や考え方が飛び交ったのが、この事件だと思う。
 この事件についてのみ、考えてみると。

 弁護団の言う事には呆れるんだけどね。こういう人物の場合「更生」はない。死刑という形で完全に逃げ道をふさいでやらないと、真剣に考える事が出来ないタイプの人物だ、と感じている。
 つまりまあ、「死刑判決」が下されることによって、ようやく更生できる可能性が出てくるかもしれん、というまことに皮肉な話。

 日本の男共全般に、こうした「どっかこっかに逃げ道を見つけて、人のせいにする」思考方法があるんですよ。その極端な例。自分について、真剣に考える事を放棄する悪癖。完璧に逃げ道をふさいで、鏡だらけの部屋に押し込めでもしないと、ダメなんです、こういう人物は。

 アルコール依存症患者等々についても、「あなたがとことん真剣にならないと治りっこない」って引導を渡してやらないと、真剣に取り組まないでしょうね、男ってのは。そんなもんですよ。

 もう一つ、まことに不思議なのは、こいつの父親が出てこない事。どこにいて何をやってる?出てこいよ。

「社会正義示された」=死刑考え、悩んだ13年間―「喜びなく、厳粛」・本村洋さん(時事通信) - goo ニュース
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