



人間の悪意をとことん見据えたまなざし、心温まるどんでん返し、そして切なさはビターに!奥の深い長岡ミステリー最新作7篇!

表紙の坊ちゃんふたりを見て、わが子を思ってキュンとした。
表題の 「波形の声」がよかった。
先生ってそんな小細工をしてまでと・・・
正規の教員で教育長の娘ね~
息子の担任もそんな関係で採用されたとか噂はあったけれど、本人が言っちゃった。ってことがあったのを思い出した。親を前にして本当は小学校の先生にはなりたくなかった。高校の美術の先生になりたかった。って・・・
あるお母さんが、先生、それ子供の前でも言いましたね?と・・・そういえば息子もそんなことをいっていたな~、それほど深くは思わなかったけれど、子供によっては、傷ついていたんだわと・・・
「暗闇の蚊」
若者にしか聞こえない周波数の高い音って・・・
ん?とちょっと、なに?・・・って所もあったけれど、楽しめた。
