本・アンソロジー 「グリムの森へ」 

2015-08-09 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

グリムの森へ (小学館文庫 た 29-1)

 内容(「BOOK」データベースより)
ドイツを中心としたヨーロッパ各地に伝わる昔話をグリム兄弟に語ったのは、数多くの女性たちだった。本書はグリム兄弟の残した物語の中から有名な十一編を選び、原書に基づいたお話を、高村薫、松本侑子、阿川佐和子、大庭みな子、津島佑子、中沢けい、木崎さと子、皆川博子という現代女性作家八名が語り部となり再話したユニークな一冊。十九世紀ヨーロッパでグリム童話の普及に一役買った「一枚絵」を中心に、十九世紀~二十世紀前半に描かれた挿絵の数々も、ふんだんに掲載。さらに四名の文学者によるエッセイ、明治時代に日本語訳された「おほかみ」も収録。

エッセイ
「女性たちに支えられたグリム兄弟」「『菜の花の沖』とヴィルヘルム・グリム」 橋本 孝
グリム童話の“悪人” 継母と魔女 野口 芳子
“ドイツ”に寄せるグリム兄弟の思い 岩井 方男
中世史料にみるグリム童話   阿部謹也

               

むかぁし昔 絵本で読んだ事があるけれど、大人になってグリム童話って本当はすっごく怖いんだよ。っていつぐらいだったか、そんな話をしたことがあるのを、この本を読んで思い出した。

そういえばそんなお話だったっけ・・・いろいろとごっちゃになって覚えていたこともわかった。

そこで・・・倉橋由美子の「大人のための残酷童話」「老人のための残酷童話」を読んでみようと・・・大人であり、老人に片足突っ込んでいる私は思ったのでした。


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