内容紹介
「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」
お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。
彼が語り始めた“秘密”とは? 闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
読書備忘録
ほたる食堂は、あら、今日はここ?
メニューも、あら、今日はこれ?
教師になるつもりはないけれど、親との約束で教員免許をとるのに故郷に教育実習で帰ってきた亘と、やはり同じく東大に入れるのに京都の大学に行った同級生だった結衣と猫缶をめぐってのお話
そこにほたる食堂の神さんが絡んでくるのだけれど・・・
人生は5センチで変わる。
あっ!これは・・・
秘密というほどの秘密とは思わなかったけれど、明かされていく。
遼大には驚いたけれど、よく育ちました。親の無責任さに腹が立った。大人は勝手っ!
表紙を見て・・・まよパンみたいにシリーズ化?
★★★☆☆