内容紹介
ようこそ、毛布をかぶった寒がりの街へ
クラフト・エヴィング商會の作家による、ここではない、どこかの街の物語。
本好きのための酒屋「グラスと本」、別れについて学ぶ「グッドバイ研究所」、春の訪れを祝う「毛布を干す日」……。
寒い季節にぴったりの、ブランケットで包まれたような温もりいっぱいの一冊。
読書備忘録
吉田篤弘、クラフト・エヴィング商會の作品を楽しみにしております。
今回もとても 素敵
寒い季節に・・・ではなくエアコンぎんぎんに効かせたお部屋でエアロバイクにまたがり読みました。
イラスト・・・かわいいっ!
もうひとつの声
そうそう下の子がちびっ子だった頃、目も耳も手も足もふたっつあるのに、鼻と口はどうしてひとつなの?
聞かれたのと、それぞれふたつある顔を妄想したのは覚えているけれど、なんて答えたのかすっかり忘れている。
適当な私だからきっと適当に答えたのだろうなぁ~・・・
バターナイフのお話に出てくる「エイモス」・・・フェイマス・エイモス・クッキーが大好きで銀座のソニプラに通ったのだけれど、ある日・・・なくなっていた。
なんてことを「エイモス」と聞いただけで思い出す。
チョコチップピーカンナッツクッキー・・・美味しかったわ。
魂のお話は大切です。
足もとから伝わってくる音・・・「興亡」
奥深すぎてよくわかりませんでした。
「アンブレラ・バンク」 こ、これは・・・小さな折りたたみ傘を持っているからと身もふたもないことを思ってしまった。
「グッドバイ研究所」 うむ、これは必要!
おー・・・消えたか。
ふふふと楽しかった。
大好きっ!
★★★★★