作品紹介・あらすじ
さぁさぁ、皆で賭けをしようか! 勝者は一つ、望みを叶えて貰えるって! 若だんなと妖の謎解き合戦の始まりだ!! あの屈強な佐助が血だらけになって、犯人は小鬼の鳴家だってぇ? 菓子職人・栄吉の新作あられの味見会は見合い話を摑む場になっちゃうし、若だんなと妖は摩訶不思議な怪異に遭遇、おまけに若だんなは独立する奉公人の世話をしろと命じられちゃった! 若だんなと長崎屋の妖達はすべての謎を解けるの~? シリーズ第23弾!
読書備忘録
ひさしぶりっ!しゃばけシリーズです。
薬種問屋長崎屋の若旦那・・・虚弱体質は治らんのかい?と、思いつつ、しょうがないねぇーと読む。
「なぞとき」 佐助が血を流している?人ならぬ者なのにどした?まぁまぁそういうことだったら・・・
「かたごころ」 猫又おしろがひゅんと二又の尻尾を振った。いろいろと心得ておりますよ。片ごころとは、どちらろもつかない、半端な気持ち。
「こいぬくる」 仔犬たちは鍵がお好き?
「長崎屋の怪談」 まぁ何というか、怪談と言ってそもそも妖が家に居るのだから。私ね、すでに結界の中にいると思いますよ。だって入れちゃったらせっかく結界張っても意味ないでしょ?と読んでいたら、でしょ?
「あすへいく」 あらやだ子供のお金を親が使っちゃった!って、だめでしょ?若旦那がんばりましたけれどね。
な~んか出ると楽しみしている。
図書館でも人気でなかなか順番が回って来ません。
読んでいる間はのめり込んでどっぷり江戸にいる。ような気がしているから、ピンポ~ンとなると、あわてる。