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小さなしあわせさがして…

加賀温泉郷「ゆのくに天祥」

2024年12月10日 | 東北・北陸旅行

長い旅行記にお付き合いくださりありがとうございます。

最後は、加賀温泉郷のお宿の備忘録です。

北陸割を狙っていましたが、

なんと初日から既に終了していて、がっかりでした。

今回お世話になったのは、「ゆのくに天祥」。

加賀温泉駅から車で10分ほどの山代温泉にあります。

 

2024年プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で全国の5位、

五つ星の宿など多くの受賞があります。(さっきまで知らなかった)

正直私は、大規模なお宿ってあまり好きではなくて

今回はどうかなと思っていたら…

大きなお宿でもざわざわしないし、サービスもよかった。

お料理も温泉も、客室も満足でした。

とにかく、大きなお宿でも静かなんです。

一部を備忘録として、書き残しますね。

 

ここがエントランスを入ったところのロビー。

写真は一部お借りしています。

朝と夕方にはロビーで、わらび餅やゼリー、白玉などのスイーツと

コーヒーも飲めます。

5人の部屋はリニューアルされた和室。

窓を開けると、半露天で自家源泉、信楽焼の陶器風呂があります。

夜寝る前とか、朝の起き抜けにいい。

湯量豊富な二つの源泉を、趣きの異なる三つの大浴場で。

そこには露天や岩風呂など多数あることから、

三湯十八ゆめぐりができます。

おかげで、膝の痛みもよくなりました。

1日目の夕食は、載せきれないので一部を紹介します。

個室でゆっくりと頂きます。

北陸なので、蟹ですよね。

加賀名物のといえば治部煮や、棒茶うどん。

お造り、お肉も美味しい。

お魚も焼いた、

朝食も美味しい。

2日目の夕食は、元気な鮑。

元気すぎて、器から飛び出そうで5人はハラハラ。

蒸し焼きにして食べました。

柔らかくて美味しい。

食べきれないほどのお料理でした。

3日目の朝食は撮り忘れ。。

やはり旅行は、お宿も大切ですね。

そんなこんなのぴんぽんぱんの旅。

食べて喋って笑って、ストレス解消!のいい旅になりました。

さあ、来年はどこへ。

       2024年11月17日~19日

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「金沢21世紀美術館」でプールに沈む!?

2024年12月07日 | 東北・北陸旅行

北陸旅の最終日は金沢に戻り、「金沢21世紀美術館」へ。

「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を

目的に開設されました。

現在に座標軸を置いた美術館として、

そのコレクションにおいても現代の美術の状況と

密接に関わる作品が核となるように心がけてきたそうです。

美術は好きでいろいろ観てはきていますが

現代美術は難しい。

正直あまりわかりませんでした。

21世紀美術館といえば、レアンドロ・エルリッヒの

「スイミング・プール」が有名。

設置されたプールを上から見下ろすと、

プールは深く水で満たされているかのように見え

下にいる人がまるでプールの中にいるように見えます。

実際は透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけ。

ガラスの下は水色の空間で、この内部に入ることができるんです。

私は深いプールの中のつもりで、鼻をつまんで沈んでみました。

プールの中に入ると、上からのぞいている人も見えます。

仕掛けは簡単なことなのに、これは面白かった。

こちらは人気なので、当日の朝9時ジャストからネットで予約。

あっという間に、いい時間は取れなくなります。

でもプールの中にいられる時間は、なんと5分。

現代美術に少し触れて、庭園をうろうろしていると

お茶室が目に入りました。

こちらは松涛庵で、学芸員の方から説明を受けて、

お座敷の中にもあがってみました。

元は、江戸根岸にあったもので昭和54年に金沢に移築されました。

戦火を逃れ、江戸時代末の風情を今に残す貴重な建造物。

木立に囲まれた草庵風茶席、

山宇亭、腰掛待合もあります。

紅葉が見頃で美しかった。

あっという間に2泊3日の旅は、終わりました。

雨の予報でしたが、ほとんど傘もささず

スケジュールどおりの旅になりました。

次回は、加賀温泉のお宿です。

       2024年11月19日

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曹洞宗大本山「永平寺」

2024年12月04日 | 東北・北陸旅行

今回の旅は、永平寺に行ってみたいねと

いうことから始まり、北陸旅行になりました。

実家の菩提寺は、曹洞宗であるし、

以前ドキュメンタリー番組で永平寺の修行を見て

行ってみたいとずっと思っていました。

紅葉が始まった参道を歩きます。

龍の手水舎で、身を清めます。

寺院の建物は「伽藍」と呼ばれます。

僧侶が修行をする清浄な場所という意味。

樹齢700年に及ぶ老杉や回廊で結ばれている

法堂・仏殿・僧堂・庫院・山門・東司・浴室の

「七堂伽藍」を周ります。

 

先ずは156畳敷きの絵天井の間

「傘松閣(きんしょうかく)」へ。

天井には著名な画家144名による230枚の美しい色彩画。

中に5枚だけ動物が描かれた絵があり、

見つけられたらラッキーらしい。

畳に寝っ転がり、探している人も多し。

私たちも5枚見つけました。

とにかくスリッパで、階段を何回も上ります。

凛とした空気が流れています。

紅葉も見頃になっていました。

立ち入り禁止のところもあります。

修行の場かもしれませんね。

建物の写真はOKですが、僧侶の写真はNGとなっています。

永平寺は、冬は雪深く、

毎年多くの瓦を取り換えなければならないそうです。

そう参拝には行かれないので、瓦志納をしました。

毎朝のおつとめの際に先祖供養、記念品も頂きました。

これで福井の初観光は終わりです。

福井駅に着くと、これが待っていました。

福井県では、多くの恐竜化石が見つかっていることから

恐竜王国といわれ、恐竜博物館もあります。

「スコミムス」で水辺で魚を狙っているところ。

インスタには動画を載せています。

なかなか迫力がありますよ。

肉食恐竜「フクイラプトル」と

鳥脚類の草食恐竜「フクイサウルス」が

鳴き声をあげながら、闘おうとしているところ!?

約10mの竜脚類の草食動物「フクイティタン」

どの恐竜も実物大で、鳴き声をあげながら動きます。

まるで大好きなジュラシックパークの世界です。

次に 福井に行く機会があったら、

恐竜博物館に行きたいと思いました。

次回は最終日の金沢観光です。

        2024年11月18日

 

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日本一の大仏「大師山清大寺」

2024年11月30日 | 東北・北陸旅行

平泉寺白山神社を後にして、

次は、大仏も五重塔もビックな「大師山清大寺」へ。

大師山清大寺は、昭和62年にタクシー会社を経営していた

多田氏が財を投げうって出生の地に建立されました。

歴史ある寺院とは、成り立ちが違っていたからなのか

ガイド本等には、載っているのをあまり見かけません。

平成14年末に宗教法人(臨済宗妙心寺)として

認証されましたが、訪問する観光客もあまり居ないようです。

出川哲郎の充電旅や、その他の番組でも取り上げられ

こんなに素晴らしいのになぜに人が訪れないのか

不思議に思われていました。

大門では大きな阿吽像が

睨みを効かしています。

そして大仏殿は、東大寺大仏殿を上回る建造物。

どんな大仏がいらっしゃるのか、チョッとワクワク。

人間の小ささが際立ちます。

大仏は越前大仏と呼ばれ、像高は17mで、

奈良の大仏よりも、2m余りも大きな日本最大の座像 です。

黄金の輝き、優しいお顔で鎮座されています。

そして、大仏殿の三方の壁にはなんと1,281体の小仏群や

越前大仏の左右には、羅漢像(10.3メートル)

菩薩像(11.2メートル)が二体ずつ、

脇侍仏として安置されています。

とにかく、凄い!凄かった!

大仏殿の北側には、日本で一番の高さがある五重塔もあります。

その他、宝物殿や日本庭園などもありました。

今は、閑古鳥が鳴いていますが、そのうちSNSでバズれば

きっとインバウンドで賑わうかもしれませんね。

思いのほか、素晴らしいので行ってよかった!

福井観光は、交通が不便なので

福井日の丸観光タクシーさんに案内をお願いしました。

とても親切で、車中ガイドもしてくださったので

ただ見学だけではなくてよかったです。

ランチも美味しいお店を教えてくれて、

ソースかつ丼おろしそば付きなどを食べました。

 

最近はあまり見かけなくなったタクシーは

ちゃんと6人乗りです。

少し窮屈かもと言われましたが、

そこは、慣れている私たち。

ベトナム、台湾では2台タクシーを呼んでも

なぜか1台しか来ないので、5人乗りタクシーを

5人+運転手さんで乗っていました。

運転手さんは、斜めに乗るといいとか教えてくれたりして(笑)。

ランチを食べて次は、旅のきっかけになった「永平寺」へ。

               2024年11月18日

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苔と静寂の「平泉寺白山神社」

2024年11月24日 | 東北・北陸旅行

お宿の記事は、最後にまとめて書こうと思っています。

2日目は、8時半のお宿の送迎バスに乗って加賀温泉駅へ。

そこから、新幹線は高いので在来線で福井駅へ。

10時に駅前から、観光タクシーで周ります。

先ずは、吉永小百合さんが出演した「大人の休日倶楽部」の

CMで知った「平泉寺白山神社」です。

福井県勝山市平泉寺町平泉寺に鎮座する神社。

白山信仰の越前国側の拠点として、仏教僧の泰澄により717年に開山。

その後、延暦寺の末寺となる。

 

明治の神仏分離令により寺号を廃止し、

白山神社となりました。

予報では雨でしたが、なんと嬉しい天気。

寒いと思って着ぶくれ状態で、暑い。。。

境内は一面の美しい苔で覆われています。

苔は、雨の日が美しいらしい。

前夜の雨で、それでも美しい。

拝殿へ続く石畳の両側は、木々の間に広がる苔や

木漏れ日も美しい。

くまも出ることがあるらしく、くま鈴の貸し出しも。

拝殿前の苔は、波打ったように美しい。

思い切り深呼吸しました。

あまりに気持ちが良い空間だったので、ゆったりしていたら

タクシーの運転手さんが、心配して石段のところまでお出迎え。

次は、ガイド本にも載っていない!?

奈良の大仏よりも大きい、日本一の大仏を見に行きます。

 

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2024年北陸の旅

2024年11月20日 | 東北・北陸旅行

11月17日~19日の2泊3日、

恒例のぴんぽんぱんツアーに行ってきました。

今年は、北陸の旅。

19年前にも金沢・能登半島に行きましたが

今回は、金沢・福井の旅。

福井観光は初めてです。

大人の休日俱楽部のCMで放送された

苔の美しい「平泉寺白山神社」、

あまり知られていない日本一の大仏がある「大師山清大寺」。

曹洞宗の大本山「永平寺」。

などを周ってきました。

初めての北陸新幹線。

最近は、座席も勿論、トイレも綺麗でウォシュレット。

金沢駅で、伊丹からの友人と合流。

 

せっかく北陸に来たのだから、美味しいお寿司を食べたくて

金沢駅前の「すし食いねえ!」で腹ごしらえ。

のどぐろの握り。

11月に解禁になった香箱蟹の軍艦巻き。

その他、のどぐろの軍艦巻き・白エビ・能登イカ・など。

どれも美味しくて大満足。

お腹も膨れて、金沢観光です。

紅葉も綺麗な彦三緑地を抜けて

風情がある「主計町(かずえ町)茶屋街」へ。

雨上がりのしっりとした茶屋街は、静かです。

今にもどこからか、三味線の音色が流れてきそう…

裏道にも入ってみた。

裏道の奥に、

格子が美しい素敵なカフェを見つけた。

くらがり坂「まゆ月」。

和モダンの素敵なカフェは、夜になるとバーへ。

白玉ぜんざいで、甘いものを補給。

日中もあまり日が当たらないことから

暗がり坂と呼ばれたそうです。

ひがし茶屋街は、混雑していますが

主計町茶屋街は、しっとりと落ち着いた雰囲気でよかった。

これで1日目の観光は終わり

この日のお宿の、加賀山代温泉へ向かいます。

 

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日帰りで新潟

2018年08月05日 | 東北・北陸旅行
暑中お見舞い申し上げます。
暑い暑いと、言うことにも疲れちゃいました。
でも、台風の影響か、明日あたりから雨の予報が出てきました。
台風は、困るけれど少しは、暑さが収まるといいですね。

昨日の出来事ですが、新潟まで弾丸で行ってきました。



東海道新幹線は、何度も乗っていますが、
上越新幹線は、何年振りというくらい。
9時12分発の、とき311号に乗り込みます。
なんと大宮駅にしか停車せずに新潟駅まで、約1時間半ほど。
新潟は遠いと思っていたら、名古屋と変わらない近さ!?


上越新幹線は、関東平野を過ぎると、地下鉄と思う程トンネルがずっと続きます。
耳が詰まってくるので、耳抜きをしながら、長い長いトンネルを越えると
そこは雪国だったらいいのに…



新潟は、越後湯沢や、苗場くらいしか行ったことがなくて
日本海に近い方は、未開の地。
新潟駅が近づいてくると、わぁ~米どころ!
スピードが早くてよくわかりませんが、田んぼですよね。

あっという間に新潟駅へ。
ここからタクシーに乗って、昼食会のお店へ。



新潟も東京と変わらないくらい暑い!



湯葉と豆腐の「梅の花」です。
新潟料理のお店にしたかったのですが、急な話で予約が取れずこちらになりました。

新潟に来たのは、長男の縁談が決まり、お相手のご両親にお会いする為。
本来ならば、ご実家のある佐渡まで、ご挨拶に出向かなくてはいけないのですが
暑いし、主人の調子もいまいちなので、新潟での対面となりました。

息子とお相手の方とは、大学時代からのお付き合い。
学生時代には、息子抜きで一緒に舞台を観に行ったり、週一は夕飯を食べに来ていました。
週末婚のような関係でした。

ご両親のお人柄もよくて、すぐに打ち解けることができました。
初めてお会いしたとは思えないくらい盛り上がり
気が付けば、帰りの新幹線の時間がせまって来て慌てました。
ご両親から、佐渡へのお誘いを受け、再会を約束し
お父様の車で駅まで、送って頂きました。
新潟駅で名物を買うのを楽しみにしていましたが
買う時間もなく、新幹線に飛び乗りました。



ご両親からは、佐渡らしいお土産もたくさん頂きました。
佐渡は良質なトビウオが獲れるので、あごだしとみかんのピューレ。
いいお出汁ができそうで、使うのが楽しみ!



ご飯のお供にもいい、お味噌。



柿の種のオイル漬けは、お酒のお供にも。

今年は、次男が2月に入籍、8月には長男が入籍となりました。
どちらも妊娠はしていません(笑)
これから、お式のことなどの相談になります。

人生は山あり谷あり、頑張っていい家庭を築いて欲しい。
娘がいないし、家族が増えることは嬉しいことです。

※トラベルジェイピーに新しい旅行ガイドの記事が載りました。
歴代首相8人が住んでいた大磯 由緒ある「旧吉田茂邸」
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多彩な乗り物で、大観峰から黒部へ

2014年06月12日 | 東北・北陸旅行

室堂での2時間はあっという間に過ぎ

室堂駅から立山トンネル トロリーバスに乗ります。

Cimg2836

大観峰駅までの3.7キロを10分。

立山の下を通り抜けていきます。

バスの屋根にある集電装置からエネルギーをもらって走る

トロリーバスって懐かしいな思う人もいらっしゃいますよね。

子供の頃は新宿も走ってましたよ。

特にこのようなトンネル内では

排気が充満せずに走れることから環境にも優しいです。

Cimg2837

黒部ダムを真下に

望むことができる大観峰。

ここでもまだ標高は、2316メートル。

Cimg2840

ダムにつながる黒部湖も

エメラルドグリーンにも深いブルーにも見えます。

山々とのコントラストが美しいでしょ!

大観峰駅からは、立山ロープウェイへ。

黒部平まで、1.7キロを7分で下ります。

Cimg2853

 

ロープウェイをよく見ると、

途中に支柱が1本も設けられていないんですよ。

支柱がないのはワンスパン方式と呼ばれ、

このタイプでは日本最長なんです。

なんで、支柱がないの?って

思われる方もいらっしゃると思いますが

環境への配慮と、豪雪地帯なので雪崩の時に

支柱があると危険なためだそうです。

Cimg2858

標高1828メートルの黒部平からは、

黒部ケーブルカーで0.8キロを5分かけて

黒部ダムへとトンネル内を下ります。

Cimg2867

ケーブルカーの斜度もかなりのもので

転がり落ちそうなくらいです。

Cimg2870

黒部ダムまで下ってきました。

それでもまだ標高1470メートルです。

Cimg2834

気圧で、お菓子の袋もパンパンです。

今にも爆発しそう!

Cimg2880

黒部川の流域は、降水量も多く、

全国有数の急流河川となっています。

電源開発が盛んにおこなわれたために

水力発電所やダムが多くみられます。

7年間ほどかけて完成したくろよんダムは

難工事が続き、その苦労は

映画「黒部の太陽」にも描かれていますね。

Cimg2874

日本最大級の大きさと

アーチを誇る黒部ダムです。

6月下旬から、10月中旬には観光放水もありますが

今は、静かなダムです。

Cimg2876

二日目はハードスケジュールで

少々お疲れ気味。

ここは糖分補給しないと帰りまで身が持ちません。

Cimg2887

黒部ダムレストハウス限定の

山いちごのソフトクリーム。

Cimg2889

ここで少し休憩をして、黒部ダム駅から

この関電トロリーバスに乗って

6.1キロを16分かけて扇沢駅まで下ります。

扇沢ではツアーバスがお待ちかねでした。

ここから安曇野で休憩をしながら松本駅へと向かいます。

運転手さんのご好意で、松本城周りで駅へと。

19時21分発のあずさに乗って帰路に着きました。

今回の添乗員さんは、その時々、臨機応変に行動してくださるし

ツアー客が楽しめるようにと、

早め早めに乗り物の時間も折衝してくれたおかげで

待つ時間も短く、自由時間も多めで楽しめました。

たわいのないおしゃべりもするほど打ち解けました。

今回の旅は、長崎旅行から一か月もたたないうちに

急に決まった旅行でした。

正直、めまい感をかかえての旅だったので

内心は、ずっとハラハラしていましたが

楽しい旅になりよかった!

姉さん、Aちゃん、Wちゃん、楽しい時間をありがとう!

参考までに、今回の旅はJTB旅物語

立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ列車2日間で

1日目のお昼のお弁当代を含めて31190円でした。

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絶景!立山室堂 大谷ウォーク体験!

2014年06月09日 | 東北・北陸旅行

 7時5分に宇奈月温泉から、ツアーバスで立山駅へ。

ツアーバスは、私たちの要らない荷物を積んで

扇沢に先回りをして下山してくるのを待っていてくれます。

Cimg2760_2

 

立山駅から美女平駅間1.3キロ、

標高差およそ500メートルを、7分かけて一気に上ります。

平均勾配24度の坂をツルベ方式で

上りと下りの2台のケーブルカーが昇降しているんです。

Cimg2764_2

<v:shape id="図_x0020_5" o:button="t" href="http://milky-cocoa.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2014/06/09/cimg2764.jpg" alt="Cimg2764" type="#_x0000_t75" o:spid="_x0000_i1029" style="width: 300pt; height: 224.25pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"><v:imagedata o:title="Cimg2764" src="file:///C:UserstamoriAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image002.jpg"></v:imagedata></v:shape>

途中に2ヶ所のトンネルもあります。

アルペンルートはこのようなトンネルが多いんですよ。

<v:shape id="図_x0020_4" o:button="t" href="http://milky-cocoa.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2014/06/09/cimg2770.jpg" alt="Cimg2770" type="#_x0000_t75" o:spid="_x0000_i1028" style="width: 262.5pt; height: 196.5pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"><v:imagedata o:title="Cimg2770" src="file:///C:UserstamoriAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image003.jpg"></v:imagedata></v:shape>

あっという間に美女平に到着。

Cimg2770_2

ここから高原バスに乗り

美女平~弥陀ヶ原~室堂へと50分ほどかけて上って行きます。

<v:shape id="図_x0020_3" o:button="t" href="http://milky-cocoa.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2014/06/09/cimg2775.jpg" alt="Cimg2775" type="#_x0000_t75" o:spid="_x0000_i1027" style="width: 300pt; height: 225pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"><v:imagedata o:title="Cimg2775" src="file:///C:UserstamoriAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image004.jpg"></v:imagedata></v:shape>

標高がどんどん上がっていくので、耳が詰まります。

でも景色はダイナミックな雪山へとなっていきます。

Cimg2784_2

 

高原バスは、雪の白壁が続く大谷も走り抜けます。

6月2日は、最高地点が12メートル。

だいぶ溶けてきましたが、見れてよかった!

Cimg2786_2

立山室堂高原標高2450メートル。

まだまだ一面の雪です。

空気も薄いので、走ったり無理しないようにと

添乗員さんからの注意を聞いてから、

ここで2時間の自由時間です。

山は天気が変わりやすいということで

先ずは、みくりが池まで散策。

 

Cimg2788

室堂平からは、立山三山や剱岳や大日連山などの

3000メートル級の山々を望むことができます。

Cimg2798

こんなに雪が積もっていても

太陽に近いせいかとにかく暑い。

冬支度の用意と言われましたが、正直半袖でもいいくらい。

日焼けにも注意です。

Cimg2801

みくりが池に行く途中にハイマツの下で

運良く特別天然記念物の雷鳥に出会えました。

この写真には写っていませんが

なんと、つがいでしたよ。

Cimg2804

室堂を代表する風景のみくりが池と雄山です。

今は、池の水面もほとんどが雪で覆われますが、

7~10月頃は、美しい紺碧の水面に立山の姿を映すそうです。

Cimg2814

お腹も空いたので、腹ごしらえは

室堂駅の構内にある立食そば店で、立山そばです。

富山名物の白海老かき揚げの入ったおそばで

美味しかったですよ。

Cimg2811

お腹もいっぱいになったので

大谷ウォークへ。

上から見た感じはこんな感じです。

Cimg2817

高原バスがやってきました。

この高原バスが走る道路は 、

冬になると20メートルも雪が積もります。

昔は、いちいちコンパスで測ったりと作業が大変でしたが

今は、GPSを使って正確な道路位置を

確認することができるようになりました。

ブルドーザーが2台並んでカンナで

削り落とすように掘り下げて除雪します。

雪の大谷(約500メートル)の除雪は、

一週間から10日かかるそうです。

Cimg2825

標高2390メートルの雪の大谷です。

Cimg2822

雪の壁には、

字を書いたりすることもできます。

Cimg2832

空気が薄く、軽い高山病!?なので

ここはコーヒータイム。

立山ホテルのティ-ラウンジりんどうで

名水百選「立山玉殿の湧水」を使用した

美味しい水出しコーヒーを頂いて

次は大観峰~黒部ダムへと向かいます。 

<v:shape id="図_x0020_2" o:button="t" href="http://milky-cocoa.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2014/06/09/cimg2784.jpg" alt="Cimg2784" type="#_x0000_t75" o:spid="_x0000_i1026" style="width: 300pt; height: 225pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"> </v:shape>

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宇奈月温泉は、つべつべ美肌の湯

2014年06月06日 | 東北・北陸旅行

トロッコ電車の宇奈月駅からもほど近い

宇奈月温泉のホテル桃源が今宵のお宿。

先日の雲仙温泉で、期待を裏切られたので

正直まったく宿泊先には、期待をしていませんでしたが

Cimg2721

畳も新しい

広々二間続きの嬉しい和室

Cimg2724

奥にはソファーもあり、

黒部川のせせらぎも聞こえます。

夜の宴会はここでね。

Cimg2729

食事の前に先ずは温泉。

ここの露天風呂は、深さが70センチもあるんですよ。

エメラルドグリーンの黒部川も望めます。

宇奈月温泉は、湯量の豊富さと有数の透明度を誇っていて

弱アルカリ性単純泉で、さらっとしていますが

お肌もつべつべになる美人の湯です。

24時間いつでも入浴できるのも嬉しいですね。

Cimg2731

食事も団体旅行だと大広間に、つめこみで通されますが

ここは、食事処でテーブルに椅子。

隣とのテーブルの空間もあいていてゆったりしています。

Cimg2734

汗もかくほど暑い一日だったので、

普段はあまり飲みませんが

ビールで乾杯!

お料理は今朝水揚げされたばかりの

ホタルイカのしゃぶしゃぶや

白海老のから揚げなど…

富山の名物も頂けて大満足。

Cimg2744

せっかくなので、浴衣姿で

温泉街をぶらり~散策。

宇奈月温泉駅の噴水は、さすがの温泉噴水!

丁度良い湯加減でした。

Cimg2745

鄙びた温泉街で、人通りも少ないというか

ほとんど歩いていないのですが

こんな無料の足湯も何か所かありました。

タオルも持たずに来ましたが、しっかり浸かって

気が付けば、浴衣の裾までビチョビチョ。

Cimg2751

それでも散策は続き、

8時過ぎるとほとんど店じまいの中

昭和の香りのする観光百貨店中島屋は、元気に営業中。

百貨店ということだけのことはあって

地元のお土産から、なぜか輸入品のお菓子

骨董品らしきものから、洋服からバックまで。

品揃えのアンバランスが面白かった。

体も冷えてきたので、温泉にもう一度浸かって

宴会は日付がかわるころまで続きました。

翌日は、7時5分の出発なのに大丈夫かな~

Cimg2754

翌日は5時に起床!

お部屋からの朝の眺めもなかなかいいです。

今回のお宿は、このツアーのお値段としては

なかなかよかったです。

雲仙温泉のこともあったので、本当は5000円追加して

ホテルのランクを上げようかなと思っていましたが、

そんなことをしなくてよかった!

添乗員さんに伺ったら、いつもこのツアーで使う

ホテルが満室だったため、ホテル桃源になったとのこと。

普通はそんな時はランクが下がるのですが、

今回は運良くランクUPだったそうです。

Cimg2755

温泉に浸かり、食事と大忙し。

7時5分にホテルを出発して、立山から黒部まで

乗り物を乗り継いで、通り抜けます。

バスは扇沢で待っているので、

立山駅からは、必要なものだけ持って立山ケーブルカーに乗ります。

Cimg2758

目指すは

標高2450メートルの立山の室堂へ。

朝でも、16℃とは、冬支度もしてきたけど、暖かそう!?

次回は、雪の室堂へ。天空の白壁大谷ウォークも体験へと続きます。

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