12月も忙しく日にちが進んでいきます。
ちょっと10月に話が戻りますが、北海道旅行の時に
羽田空港内で早目のランチを食べることになっていました。
空港内って、お高くて量もがっつりとした感じのものが多いのですが
こんなオシャレでコスパもいい和食のお店を見つけました。
「
hitoshinaya」は、日本料理界で現代の名工と呼ばれる長島博氏がプロデュースしていて、
メニューの数は少ないですが、どれも日本が誇れる和食なんですよ。
2014年7月に、羽田空港第1ターミナル出発ロビーの
JALのカウンター前という便利なところにオープン。
3つの和食専門店は、和風ポタージュが食べられる「すりながし」
白粥・鮭膳・肉膳などのあさごはんの食べられる「あさごはん」
あんかけ鉢の食べられる「ひとはち」の店舗が、町屋のように
ひとつの軒先でつながっています。
私たちが、この3つの中から選んだのは「すりながし」。
すりながしとは、旬のお野菜をたっぷりと使った和風ポタージュのようなものです。
さほどお腹も空いてはいなかったし、これから飛行機に乗るということで
お腹に優しいものにしました。
カウンターだけのシンプルな店内ですが、
海外で受賞歴を持つ建築家松井亮氏が設計したもので、
清潔感もあり開放的な空間がオシャレ!
ライブキッチンなので、作っているところも見ることができます。
先ずはお茶が運ばれてくるのが普通ですが
ここでは、マグロ・アジ・ソウダカツオ・サバ・イワシなどの
選りすぐりの7種類の伝統的な調味料で、作られた究極のだし汁。
香りはもとより、上品な味わいのだし汁が口いっぱいに広がりおかわりもできます。
これは、江戸菜を使ったすりながし 栗の五目ちらしご膳。
季節によって旬な野菜のメニューに変わります。
江戸菜は、小松菜を品種改良したものなので、栄養価もとても高く
お餅も二切れ入っているので、腹持ちもいいですよ。
シンプルだけれど上品で本格的な和食を食べられる「Hitoshinaya」。
第1ターミナルからご出発される方にはお勧めです。