ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

神田界隈散策

2024年06月22日 | まち歩き

昨日は、かなり強い雨が降り続け

やっと東京も梅雨入りのようです。

今日は雨で洗い流されたように、朝は清々しかったです。

6月18日水曜日は、「冷やし中華食べたくない?」って

元卓球仲間に誘われて、神田神保町へ。

創業110年の老舗中華「揚子江菜館」へ。

昭和8年に誕生した富士山の四季を彩るような元祖冷やし中華

「五色涼拌麺」が名物で、冷やし中華発祥の店と言われています。

その他、池波正太郎氏の好物と言われる「上海式肉焼きそば」と

青椒肉絲を3人でシェア。

特に美味しかったのは、たっぷりなもやしと豚肉に

シンプルな味付けをした上海式肉焼きそば。

冷やし中華よりも人気のようでした。

すっかり満腹になったので、歩かなくては。

先ずは、ニコライ堂へ(東京復活大聖堂)。

カトリック教会などと違うのは、八端十字架であること。

ここは、ロシアから伝道されたロシア正教です。

13時以降、一般拝観ができることもあります。

美しいステンドグラスや、キリストや聖母・聖人が描かれた

イコンも多数見ることができます。

心が洗われるような、時間が過ごせました。

次は、「湯島聖堂」。

名前は聞いたことがありましたが、どのようなところかは?

湯島聖堂は、徳川綱吉が儒学の振興を高めるために

1690年に湯島に孔子廟を創建しました。

その後、幕府直轄の学問所になり

日本の学校教育発祥の地とも言われています。

 

ここで興味を持ったのは、シャチホコ

大成殿の屋根の棟に置く鬼犾頭(きぎんとう)と

狛犬は(きりゅうし)と言う霊獣。

ようするに守護獣のようです。

なかなか怪奇なシャチホコでした。

 

最後は、「神田明神」へ

神田明神というと、銭形平次を思い出します。

なかなか明るく華やかな雰囲気。

茅の輪もくぐってきました。

すっかり喉も乾いて、スイーツタイムをして解散しました。

 

来週26日、主人が鼠径ヘルニアの手術をすることになりました。

私が乳がん・胆石と手術したあの病院です。

ホテルのような病院なので、快適な1泊2日になりますように。

多分次回は、そんな入院話になりそうです。

 

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銀座でキューピット!

2023年06月27日 | まち歩き

23日金曜日は主人の腕時計の電池交換で、久しぶりに銀座へ。

銀座は通過するけれど、降りるのは何年ぶりでしょうか。

銀座に行ったら、会いたい人がいる。

天賞堂のキューピット!

可愛いでしょう。

ビルの建て替えで、存続が気になっていましたが

ちゃんと向かいから歩いてくる人のハートを狙っていましたよ。

でも、以前とは色が変わった!?

このツヤツヤ感、思わず触れたくなります。

銀座はインバウンドで、平日の午前中でも混雑。

日本人よりは、外国の方のほうが多いような。

今は、韓国が一番で次は台湾からお見えになっているそうです。

一番のお土産の売れすじは、蒟蒻ゼリーとか。

銀座のユニクロは、ほとんど行きませんが

電池交換は一時間、時間をつぶさなくてはいけません。

買えそうなお店は、ユニクロやGUくらいですね。

入り口を入ると、カラフルなTシャツが揺れていました。

インスタには、動画を載せています。

それにしても銀座ってブランド店ばかりで、ワクワクしません。

レイクタウンや、ららぽーとの方がずっと楽しい。

結局、買いたいものもなくて、お土産に和菓子を。

銀座あけぼので、涼し気な「つゆ大納言」と「水大福」。

水大福が、特に美味しかった。

  

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「立春」神様・仏様に祈る

2023年02月04日 | まち歩き

今日2月4日は、立春。

暦の上では春…とは言っても、寒いです。

立春の日に忘れてはいけないこいとは、

「立春大吉符」を貼り換えること。

毎年友人が、ありがたいことに福分けをしてくださる

出雲大社相模分詞の立春大吉符を

リビングの入り口に貼り付けました。

昨年は寅年だからなのか!?黄色でした。

今年は兎年、可愛いピンクです。

 

2月1日は、友人と3人で赤坂へ。

赤坂ランチ&スイーツは後日UPしますが

この日の目的は、赤坂の豊川稲荷。

稲荷と言っても寺院です。

節分の豆まきは、中止のようでした。

昨年お受けした「融通稲荷」に、

お礼を兼ねて参拝、礼金を添えて奉納をし

新しく受けた融通金は、お財布の中へ。

今年も神様・仏様にすがり、いい一年が過ごせますように。

 

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和モダンが素敵な「ホテル雅叙園東京」

2021年07月20日 | まち歩き

梅雨明けとともに、酷暑がやってきました。

まだ暑さになれてこないので、疲れます。

頑張って夏を乗り切りたいですね。

 

7月1日にホテル雅叙園東京の「和のあかり×百段階段」の

内覧会あとは、イケメンのスタッフのかたに

ホテル内を案内をして頂きました。

エントランスに入ると、東京都指定有形文化財「百段階段」への

エレベーターがあります。

右手には「招きの大門」へと続く、このアーチ形の回廊があり

江戸時代の浮世絵がモチーフになっていて、一つ一つが一枚板に彫刻、

そこに泥絵具で彩色されています。

天井には、扇面の美人画が飾られています。

回廊を進むと見えてくるのが、

くぐった人に幸福と繁栄をもたらすと言われる「招きの大門」。

 

人気の 絢爛豪華なトイレ。

入り口には漆に螺鈿をふんだんに使った壁画があります。

さらに奥に進むと、なんと朱塗りの橋が架かっています。

トイレに橋が架かったのを見たことがありますか?

天井を見上げれば扇形の花鳥画や美人画が飾られ、

お手洗いの個室のドアまでも漆に螺鈿というゴージャスさ。

エレベーターの扉も内部も螺鈿細工。

客室の廊下は和風旅館のような設えで落ち着きます。

こちらは、二間続きのジャパニーズの客室。

全60室はすべてスイートルームです。

畳にベットはくつろげますね。

 

和のあかりコラボのお部屋は、

籠染灯籠照明で幻想的です。

6階にして庭もあります。

全室スチームサウナとジェットバスを完備。
障子を開ければ、庭園も見渡せます。

宿泊者だけがアクセス可能なエグゼクティブラウンジや

写真の読書スペースのライブラリーラウンジ「椿」もあります。

蔦谷龍岬による板絵や、螺鈿を施した漆も美しい床柱なども素晴らしい。

雅叙園アートツアー・美術館のような空間で優雅なヨガ・

目黒仏閣ウォーキングツアーなど、ホテルライフも楽しめるようです。

ホテル雅叙園東京の見学記でしたが

なかなか東京のホテルには泊まる機会ってないのですが

ちょっとお泊りしてみたいなと思わせるところでした。

トラベルjpに記事が載りました。興味がある方はご覧ください。

 

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お散歩で鴨の親子に癒される

2021年05月12日 | まち歩き

やっと緊急事態宣言が明けるのかと思っていたら

さらに、延長となりました。

劇場がOKで、映画館がNG。

区立の体育館での運動や、プールはOKで、

スポーツクラブはNG。

なんだか納得がいきません。

かえって、健康が損なわれそうで怖い。

休業を要請するならば、全面的にやって欲しい。

不公平極まりないです。

 

マスクにしても、不織布マスクが感染リスクも少ないのに

感染者を多く出す若者は、ウレタンマスクが多いです。

ウレタンマスクは、布マスクよりもさらに意味がないそうです。

若者もそうですが、飲食店の人がウレタンマスクってあり得ない。

もっと、不織布マスク!と叫んでほしい。

皮膚の弱い人は、布マスクの上に不織布マスクをお勧めします。

私は、皮膚は弱くないですが、

マスクは布の上に不織布マスクを重ねています。

愚痴を叫んでしまいました。

 

気分を変えて、癒しの風景を。

運動不足なので、一駅先のスーパーまで散歩がてら行ってきました。

蚕糸の森公園です。以前は蚕糸試験場と呼ばれて、

明治44年に蚕種の製造と品種改良を目的として設立された施設でした。

昭和55年に筑波研究学園都市に移転となり、

現在は、公園と小学校になっていて

この門は、当時のまま残っています。

私が子供の頃は、学校で見学に行ったり、教室でも蚕を育てていました。

今でも、繭から糸を取り出す機械などを見たことを思い出します。

虫は大嫌いですが、あの頃は蚕は大丈夫でした。

ブローチとかいって、洋服につけたりしました。

桑の葉を摘みにいったり、こっそり塀を乗り越えて

広い敷地の中で遊んだりもしました。

ここの公園は、ドラマのロケ地にもなっていて(最近はわかりませんが)

この門は、松嶋菜々子が主演した「やまとなでしこ」にも出てきました。

その他、キムタクや、ゴロ―ちゃんなどのドラマにも。

門をくぐるとすぐ見えてくるのが大滝。

滝の音に癒されます。

丘があったり、川や池もあり、子供たちにも人気です。

今は、鴨の親子が仲良く気持ちよさそうに泳いでいます。

コロナ禍で、沈みがちの心も癒されます。

昔の名残か、桑畑もあって

つやつやと薄緑の葉が綺麗。

公園をざっとひと回りして、スーパーへ。

歩くのが嫌いですが、運動不足になるので

お散歩も少し頑張りたい!

でも、多分続かないかも…

自転車ならば、遠くまで行くんですけれどね。

 

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阿佐谷七夕まつり

2019年08月06日 | まち歩き
暑中お見舞い申し上げます。
酷暑が続きますが、おかわりなくお過ごしでしょうか。
台風の進路に当たられている方、気を付けてくださいね。

東京も毎日暑いです。
フィットネスクラブまでは、自転車で約20分。
熱中症にならないように、首には保冷剤を巻いて
ビルの日陰を探しながら、自転車をこぎます。

こいでいるときは、汗をかきませんが
自転車から降りた瞬間、滝のような汗。

昔は、汗がかけず熱がこもりやすく、暑いところは苦手。
夏は外出すると、気を失いそうになっていました。
けっこう虚弱な体質でした(笑)

仕事で長いこと外回りもしたし、運動を始めたことで
汗をかける体になり、体力もつきました。

昨日フィットネスの帰りに、阿佐谷七夕まつりを少しだけ見てきました。



とにかく商店街は人が多くて、暑いので、よさげそうなところだけ見ました。



商店街は七夕セール中なので、ゆっくり歩けば
お買い得品が見つかりそうですが、自転車はNGだったのであきらめました。



ふき流しが風に揺れると、少しだけ涼しげに見えますね。



ブルーは、さらに涼しげ。



チコちゃんも、張りぼてになるとこんな感じ。
ちょっと怖いかも。

七夕が終わると、お盆。
あっという間に8月が過ぎていきそうな気がします。

皆さま、体に気を付けて夏を乗り切りましょう。




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夏も終わり…高円寺阿波踊り

2017年08月27日 | まち歩き
8月も今日を含めてあと5日になりました。
猛暑だったり、日照不足だったりとおかしな夏でした。
空を見上げれば、空は高くなり、秋の空がのぞきます。

私が夏の終わりを一番感じるのは、阿波踊り。
これが始まると、夏もあと少しだなと、少し寂しくも思います。
昨日は、横浜で「かながわ乳がん市民フォーラム」がありました。
この記事は、まだ、まとめていないので、後日UPしますね。

これを終えて最寄り駅に着くと、街は阿波踊り一色に染まっていました。
やはり地元民なので、お囃子の音が聞こえてくると、胸が躍ります。
家に帰る前に、阿波踊りの演舞場に立ち寄りました。
今年で61年目となった東京高円寺阿波踊りは、8月26日と27日の両日行われます。
秋篠宮紀子さまが、ご結婚前にご覧になった阿波踊りは、今では1万人が踊り、100万の観客が集まる、
東京の夏を代表する風物詩と言われています。



子供たちも元気いっぱい!




熱気が溢れます。



上手な連には、拍手の嵐で盛り上がります。



動画も写したのでお見せしたいところですが、面倒そうなのでやめました。


25日水曜日は、コストコ三郷倉庫店に行ってきました。



普段はあまりマンゴーを食べないのですが、今回は試食販売をしていたので、食べたら美味しい!
ひと箱10個も入って998円。



初めてなので上手にカットできませんでしたが、こんな感じ。
マンゴー好きな主人は大喜びでした。
あと、チャンジャも試食販売していて、美味しいのでお買い上げ。
これだけでご飯が何倍も食べられそうなもので、ヤバい(笑)
その他、あれやこれやで14000円のお買い上げ。



ランチは、隣のららぽーとのフードコートで「麺処 景虎 ほん田」のラーメンを。
お外ランチで久しぶりのラーメン、美味しかったです。

暑い暑いのいいながらも、結構活動的な私でした。
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食べて喋って!目黒雅叙園「百段雛まつり」

2017年02月17日 | まち歩き
東京は春一番でしょうか、強い南風が吹いています。
今日は暖かくなりましたが、夜にはぐっと寒くなるとか…
まだまだ気を緩めません。




2月10日金曜日は、元同僚3人で目黒雅叙園へ。
雅叙園へは、昨年のオフ会以来。←百段階段に興味のある方は、クリックしてくださいね。
招待券を頂いたので、百段階段で行われている「百段雛まつり 九州ひな紀行Ⅱ」を見てきました。
雅叙園では毎年今の時季になると、百段階段のお部屋に日本各地のお雛様が所狭しと飾られます。

見学のその前に、先ずはランチから。



ランチは雅叙園内のアルコスクエアの「CAFE&BAR結庵」。
何度も雅叙園には行っていますが、アルコスクエアは初めて。
大きな窓から木々が美しく見えて、まるで高原の中のカフェみたいです。
癒しのスポット!



メニューは、コース料理からお手頃なランチセットメニューもあります。



3人ともセットのCの「ブリのポワレ グルノブロワーズ」1400円。
ミネストローネ・サラダ・メイン・プチデザート・150円追加でコーヒーと美味しく頂きました。
食べて喋って、百段階段へ。

 
 
残念ながら今回は撮影は入り口までです。
雅な雛たちが並びます。



吊るし雛も可愛い!

今回は九州なので、以前旅行で訪れたことのある大分県の天領日田の日田醤油の雛御殿や、杵築藩医佐野家ゆかりのお雛様も。
また朝ドラ「花子とアン」の主人公村岡花子の雛や、福岡の炭鉱王・伊藤伝右衛門の圧巻の800体の「座敷雛」は圧巻。
村岡花子の友人で、伊藤伝右衛門の妻だった歌人として知られる柳原白蓮のお雛様も飾られていました。

どれも上品で素晴らしいものばかりでしたが、夜になったら動き出しそうなリアルなものもありましたよ。

見学の後は、カフェでまだまだ続くお喋り。
すっかり日も傾いてきたかと思ったら、なんだか怪しい雲行き。
お天気だったはずなのに、駅に向かう道は激しく小雪が舞っていました。
それよりも驚いたのは、アルコスクエアのエスカレーターに乗れば、あの急な坂道を上ったり下りたりせずに済むことでした。
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川越は横丁も路地裏も楽しい!

2016年04月15日 | まち歩き
九州地方の皆さま、地震は大丈夫でしたか?
どうか被害がこれ以上広がりませんように…

川越散策の続きです。
いも懐石で、お腹がいっぱいになったので、散策タイム。



川越といったらやはり蔵造りの町並みに、ひときわ高くそびえる川越のシンボル「時の鐘」を見なくちゃね。
木造で3層のやぐらは高さは約16メートル。午前6時・正午・午後3時・午後6時と1日4回鐘を鳴らします。
現在は耐震工事中で、残念ながら鐘の音を聞くことができません。



さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだおまんじゅう菓匠右門「いも恋」。
店先で熱々に蒸しあげられたお饅頭は、山芋ともち粉の皮・北海道産の粒餡・輪切りのさつまいもの三段構え。
全てが手作りのお饅頭は、もちもち感もあって美味しさ3倍!

お腹がいっぱいでも食べたくて、一個を半分個に切ってもらいました。
お土産には冷凍販売もありますよ。



こちらも川越に来たら寄りたい人気のスポット、22軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめく「菓子屋横丁」。
素朴で懐かしい香りが漂うことから、環境省の「かおり風景100選」に選定。

明治の始めに、養寿院の門前町として栄えるこの町に、江戸っ子が好きそうな 気取らない菓子を製造したことが菓子屋横丁の始まりといわれています。



大正3年創業の玉力製菓では、昔懐かしい、ニッキ飴やハッカ玉・金平糖などがところ狭しと並びます。

手作りの飴は、季節限定のその季節にあった花をテーマにした飴もあって、今の季節は桜!
菓子屋横丁は、今ではさまざまな菓子が売られていますが、元々は飴屋さんが多く、別名「飴屋横丁」ともいわれていました。子供のお小遣い程度のお値段が嬉しいですね。

この他のお店では、日本一長い元祖麩菓子もあるのでお土産にもお勧めです。



国産小麦・天然酵母・無添加、そして手作りにこだわったパンを焼いている「川越ベーカリー楽楽



日本のパン用小麦の自給率が1%というのに楽楽のパンは贅沢に北海道産小麦を使っています。
合成保存料や合成乳化材は勿論使わないし、安心安全な素材にこだわっています。
それが人気となって、平日も混雑していますが、休日は長い行列になります。
一番人気は、みそパン!みその風味でほんのり甘く素朴な味です。
買ったパンは、外のテラスで食べることもできて、プチコーヒーのサービスもあります。



路地裏にはこんなに可愛い雑貨やさんもあって、見るだけでも楽しい。



川越の蔵造り家屋の意匠や構造、敷地内の様子を見学できる「蔵造り資料館」では、明治のたたずまいを体感することができます。
観音開扉から町並みを覗いて見るとこんな感じに見えますよ。



敷地内には、時の鐘がバックに映るビューポイントもあります。



川越は蔵造りだけではなくて、大正浪漫の町並みもあります。
こちらは、ルネサンス様式で重厚感のある、旧国立八十五銀行本店として建てられ国の登録有形文化財にも指定を受けました。現在は「埼玉りそな銀行川越支店」となっています。
明治・大正・昭和と活躍した建築家「保岡 勝也氏」の設計で、三菱の社員であったことから、丸の内の赤煉瓦オフィス街を初め多くの住宅建築を設計しました。



こちらの写真の右側は、旧山吉デパート跡で保岡 勝也氏の設計。今は歯科医院となっています。
大正浪漫が漂う歯科医院、内部も見てみたいですね。



前武州銀行川越支店として昭和2年に建造、現在は川越商工会議所となっています。
文化庁登録有形文化財に指定。

新宿からもこんなに近いのに、蔵造りから大正浪漫まで、楽しめる町とは正直知らなかったし、お土産を見ても、観光地価格ではなくて、わりとお安いものも多くてあれこれ欲しくなりました。

今回行かれなかったところにまた行ってみたいと思う、川越散策でした。

※たびねすの記事をUPしました。
日本サッカー協会公認「八咫烏の勝守 」も、川越「熊野神社」で足つぼ・輪投げ・銭洗体験!
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蔵の街・川越で芋尽くし!「陶路子でいも懐石」

2016年04月11日 | まち歩き
川越の神社仏閣巡りの後は、町の散策をしながらランチのお店へ。



川越の中心は蔵造りの町並みが続きます。
明治時代の川越大火で、耐火建築の蔵造りが見直されて、川越の町では蔵造りが採用。
現在も30数軒が軒を連ね、重要伝統的建造物保存地区に選定されました。



こちらは天明3年(1783年)に創業、代々川越藩の御用を勤めた「龜屋」。
袖蔵を持つ土蔵造りが重厚感を感じます。昔から変わらぬ伝統の川越の銘品和菓を今に伝えています。



蔵造りの町並みが続く一番街。
タイムスリップしてしまったような感覚に陥りますよ。



今回のランチは、町並みの中にひと際立派な商家「陶鋪やまわ」内の「陶路子(とろっこ)」で。



有形文化財にも指定された蔵は、大きな鬼瓦の屋根が印象的な入母屋作り。
店蔵・漆喰で塗り込められた住居・物置・土蔵と連続して並んでいます。

川越が舞台になったNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」では、この「陶鋪やまわ」の外観がヒロイン玉木つばさの実家という設定で、和菓子屋「甘玉堂」となっていました。



陶鋪やまわの一角にある話処「陶路子(とろっこ)」は、スイーツは勿論のこと、さつまいも尽くしの「さつまいもミニ懐石」がお勧めなんです。



こちらがランチの「さつまいもミニ懐石」1900円で、ミニといっても豪華でしょう。
食前には「いもカクテル」か「いも茶」が選べます。
いもコロッケのそうめん揚げ・いもうどん入りグラタン・いもがらとあぶらあげの煮物・野菜のマリネ・揚げいも・おさつもちの揚げ出し・さつまいもおこわ・香の物・おさつ汁。
川越名産のさつまいも尽くしのミニ懐石。
どれもさつまいもを使った料理なのに、それぞれ変化があってどんな味がするのか口に入れるのも楽しいし、さすが陶器のお店だけあって、使われている器も可愛いです。



デザートはさつまいものジェラート。
口の中においもの香りと味が広がります。
陶路子は、おいものスイーツも食べられますが、ミニ懐石は人気なので予約するのが安心です。



ランチに満足した後は、せっかくなので店内も見学!



外観は重厚感のある蔵造りですが、店内は蔵を活かしつつ明るくモダン!
所狭しと和食器が並びます。思わず手に取ってみたくなる可愛いものがたくさん。
平成19年には、天皇皇后両陛下がスウェーデン国王夫妻を川越にご案内した際、こちらに立ち寄られたそうです。

次回は、お菓子横丁などの散策を紹介します。

※たびねすに新しい記事をUPしました。
→ 「蔵造りとさつまいもで人気!川越「陶路子」のいも懐石はいも尽くし!」





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