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小さなしあわせさがして…

加賀温泉郷「ゆのくに天祥」

2024年12月10日 | 東北・北陸旅行

長い旅行記にお付き合いくださりありがとうございます。

最後は、加賀温泉郷のお宿の備忘録です。

北陸割を狙っていましたが、

なんと初日から既に終了していて、がっかりでした。

今回お世話になったのは、「ゆのくに天祥」。

加賀温泉駅から車で10分ほどの山代温泉にあります。

 

2024年プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で全国の5位、

五つ星の宿など多くの受賞があります。(さっきまで知らなかった)

正直私は、大規模なお宿ってあまり好きではなくて

今回はどうかなと思っていたら…

大きなお宿でもざわざわしないし、サービスもよかった。

お料理も温泉も、客室も満足でした。

とにかく、大きなお宿でも静かなんです。

一部を備忘録として、書き残しますね。

 

ここがエントランスを入ったところのロビー。

写真は一部お借りしています。

朝と夕方にはロビーで、わらび餅やゼリー、白玉などのスイーツと

コーヒーも飲めます。

5人の部屋はリニューアルされた和室。

窓を開けると、半露天で自家源泉、信楽焼の陶器風呂があります。

夜寝る前とか、朝の起き抜けにいい。

湯量豊富な二つの源泉を、趣きの異なる三つの大浴場で。

そこには露天や岩風呂など多数あることから、

三湯十八ゆめぐりができます。

おかげで、膝の痛みもよくなりました。

1日目の夕食は、載せきれないので一部を紹介します。

個室でゆっくりと頂きます。

北陸なので、蟹ですよね。

加賀名物のといえば治部煮や、棒茶うどん。

お造り、お肉も美味しい。

お魚も焼いた、

朝食も美味しい。

2日目の夕食は、元気な鮑。

元気すぎて、器から飛び出そうで5人はハラハラ。

蒸し焼きにして食べました。

柔らかくて美味しい。

食べきれないほどのお料理でした。

3日目の朝食は撮り忘れ。。

やはり旅行は、お宿も大切ですね。

そんなこんなのぴんぽんぱんの旅。

食べて喋って笑って、ストレス解消!のいい旅になりました。

さあ、来年はどこへ。

       2024年11月17日~19日

コメント (8)
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「金沢21世紀美術館」でプールに沈む!?

2024年12月07日 | 東北・北陸旅行

北陸旅の最終日は金沢に戻り、「金沢21世紀美術館」へ。

「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を

目的に開設されました。

現在に座標軸を置いた美術館として、

そのコレクションにおいても現代の美術の状況と

密接に関わる作品が核となるように心がけてきたそうです。

美術は好きでいろいろ観てはきていますが

現代美術は難しい。

正直あまりわかりませんでした。

21世紀美術館といえば、レアンドロ・エルリッヒの

「スイミング・プール」が有名。

設置されたプールを上から見下ろすと、

プールは深く水で満たされているかのように見え

下にいる人がまるでプールの中にいるように見えます。

実際は透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけ。

ガラスの下は水色の空間で、この内部に入ることができるんです。

私は深いプールの中のつもりで、鼻をつまんで沈んでみました。

プールの中に入ると、上からのぞいている人も見えます。

仕掛けは簡単なことなのに、これは面白かった。

こちらは人気なので、当日の朝9時ジャストからネットで予約。

あっという間に、いい時間は取れなくなります。

でもプールの中にいられる時間は、なんと5分。

現代美術に少し触れて、庭園をうろうろしていると

お茶室が目に入りました。

こちらは松涛庵で、学芸員の方から説明を受けて、

お座敷の中にもあがってみました。

元は、江戸根岸にあったもので昭和54年に金沢に移築されました。

戦火を逃れ、江戸時代末の風情を今に残す貴重な建造物。

木立に囲まれた草庵風茶席、

山宇亭、腰掛待合もあります。

紅葉が見頃で美しかった。

あっという間に2泊3日の旅は、終わりました。

雨の予報でしたが、ほとんど傘もささず

スケジュールどおりの旅になりました。

次回は、加賀温泉のお宿です。

       2024年11月19日

コメント (14)
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曹洞宗大本山「永平寺」

2024年12月04日 | 東北・北陸旅行

今回の旅は、永平寺に行ってみたいねと

いうことから始まり、北陸旅行になりました。

実家の菩提寺は、曹洞宗であるし、

以前ドキュメンタリー番組で永平寺の修行を見て

行ってみたいとずっと思っていました。

紅葉が始まった参道を歩きます。

龍の手水舎で、身を清めます。

寺院の建物は「伽藍」と呼ばれます。

僧侶が修行をする清浄な場所という意味。

樹齢700年に及ぶ老杉や回廊で結ばれている

法堂・仏殿・僧堂・庫院・山門・東司・浴室の

「七堂伽藍」を周ります。

 

先ずは156畳敷きの絵天井の間

「傘松閣(きんしょうかく)」へ。

天井には著名な画家144名による230枚の美しい色彩画。

中に5枚だけ動物が描かれた絵があり、

見つけられたらラッキーらしい。

畳に寝っ転がり、探している人も多し。

私たちも5枚見つけました。

とにかくスリッパで、階段を何回も上ります。

凛とした空気が流れています。

紅葉も見頃になっていました。

立ち入り禁止のところもあります。

修行の場かもしれませんね。

建物の写真はOKですが、僧侶の写真はNGとなっています。

永平寺は、冬は雪深く、

毎年多くの瓦を取り換えなければならないそうです。

そう参拝には行かれないので、瓦志納をしました。

毎朝のおつとめの際に先祖供養、記念品も頂きました。

これで福井の初観光は終わりです。

福井駅に着くと、これが待っていました。

福井県では、多くの恐竜化石が見つかっていることから

恐竜王国といわれ、恐竜博物館もあります。

「スコミムス」で水辺で魚を狙っているところ。

インスタには動画を載せています。

なかなか迫力がありますよ。

肉食恐竜「フクイラプトル」と

鳥脚類の草食恐竜「フクイサウルス」が

鳴き声をあげながら、闘おうとしているところ!?

約10mの竜脚類の草食動物「フクイティタン」

どの恐竜も実物大で、鳴き声をあげながら動きます。

まるで大好きなジュラシックパークの世界です。

次に 福井に行く機会があったら、

恐竜博物館に行きたいと思いました。

次回は最終日の金沢観光です。

        2024年11月18日

 

コメント (24)
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