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小さなしあわせさがして…

滋賀~京都へ 「旅の終わりは東寺」

2023年12月19日 | 関西旅行

旅行記も12月の半ば過ぎまで、引きずってしまいました。

最終日は、滋賀の紅葉も見たかったにですが

やはりせっかく京都から帰るので、どこか行きたいねと。

西方面は混雑が予想されるので、

東方面の「東寺」に行くことにしました。

タクシーにもすぐに乗れて、いざ東寺へ。

予想通り人はまばら…

紅葉の向こうには、五重塔。

秋の特別公開中。

講堂では、「立体曼荼羅」、五重塔では「初層内陣」の見学ができます。

数年前、春の特別公開にも拝観したことがあり

講堂の立体曼荼羅にまた会いたくて。

講堂には五大菩薩・五大明王・四天王・梵天・帝釈天の

21もの仏像が安置され圧巻の姿に感動。

薬師三尊・十二神将が安置される「金堂」、

五重塔では、四仏座像も見れました。

どこでも熱心に見ていると、ボランティアのおじさま方が、

詳しく説明をしてくださり、よかったです。

ご覧の通り、人も少なくて正解!

東寺を満喫した後は、東寺別格本山「観智院」。

イケメンぞろいの「五大虚空蔵菩薩像」にも再会。

こじんまりとしていますが、お庭も綺麗でした。

ゆっくりと東寺を満喫した後は、京都駅のイノダコーヒでランチ。

朝食もしっかり食べたので、軽くロールサンド。

なんと挟んであったのは、エビフライでした。

名古屋じゃないのに~

エビフライもアリかも!?

最後は、お土産タイムで、551蓬莱の豚まん、

出来立てだった阿闍梨餅などをお買い上げして、解散となりました。

このところ、いろいろあって落ち込むことも多かったですが

旅や、友人からも元気をもらいました。

宿泊は、以前もお世話になった、おごと温泉の「湯元館」でした。

食事も美味しいし、温泉も大満足。

丁度、「今こそ滋賀を旅しよう」という、旅行支援もあり

3000円の宿泊費補助とクーポン3000円で、お得になりました。

 

 

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滋賀~京都へ「ラ・コリーナ」

2023年12月14日 | 関西旅行

12月も半分が過ぎてしまいました。

割とあたたかな師走ですね。

街道沿いのイチョウはいつになく綺麗で見頃でしたが

毎日枝を落とされています。

落ち葉公害によるものかもしれません。

道路は落ち葉の絨毯で、周りの方は掃除が追い付かないでしょう。

雨に濡れると、イチョウの落ち葉は滑りやすくなるし。

残念だけれど、仕方がないのかも。

近江八幡の続きです。

バスに乗って、ラコリーナへ。

6年前にブロ友と行った時は、徒歩で行こうとしたら

遠回りになってしまい、かなり歩いた思い出がありますが

バスだと5分でした。

6年前は、春だったので一面の緑でしたが

今は秋、黄葉でした。

「たねや」が展開する「ラ コリーナ近江八幡」は、

八幡山から連なる丘に森や池・小川を作り、

自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける

壮大な構想によるものです。

6年前よりも進化していましたが、未だ未完成とか。

可愛くて、童話の世界!?

ジブリの世界みたいでしょう。

ここの行きたかったのは、景色も勿論のことですが

焼き立てバームクーヘンが食べたかったから。

美味しいものがいっぱいで、あれもこれも食べたかったけれど

お腹に余力がなかったので、バームクーヘンだけ。

季節限定の生どら芋も食べたかった。

おみやげにカステラをお買い上げして、今夜もおごと温泉へ。

次回は京都へ。

 

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滋賀~京都へ「近江八幡・八幡掘りめぐり」

2023年12月06日 | 関西旅行

まさに師走!

やることが多すぎて焦っているし、イライラが募ります。

特に年賀状が悩みの種。

やめたい気持ちもありますが、

年賀状だけのお付き合いのある方もいるので思いきれません。

そんな毎日ですが、気持ちを落ち着けて

旅行記の続きです。

お宿の記事は最後にまとめます。

 

2日目の11月27日は、近江八幡へと向かいます。

先ずは、和舟に乗って「八幡掘りめぐり」。

6年前には、ブログ友との旅行で乗りましたが

その時は、春でした。

秋の紅葉も観たくて、再訪になりました。

八幡堀は、琵琶湖水運の要衝として設けられた堀で

堀沿いに白壁土蔵や旧家も見受けられ、風情もいいです。

小さな和舟の旅は、美しい堀や、紅葉も観れて

のどかな時間に癒されます。

 

今年は雨が少なくて、琵琶湖の水位も下がっています。

水が流れ出ないように、せき止められていました。

約35分ですが、気持ちの良い時間が過ごせました。

おむつをすれば、わんこも乗れるようですよ。

近江八幡は豊臣秀吉の甥の秀次が築いた城下町。

近江商人発生の地で、商人屋敷が連なる「新町通」

寝具で有名な西川のお屋敷もありました。

次回は「たねや」でランチです。

 

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滋賀~京都へ「紅葉の旅・竹生島編」

2023年11月29日 | 関西旅行

11月26日~28日までの二泊三日、恒例の元卓球仲間と行く

ピンポンパンの旅。

コロナ禍で、3年ほど旅行へ行けなかったので

多分17回目!?の旅行で

いつもは、5人旅ですが今年は4人旅になりました。

東京から3人、伊丹から1人が米原経由で長浜駅に集合しました。

長浜に着いて、黒壁スクエアへ。

湖北地方の郷土料理の焼き鯖そうめんで有名な

「翼果楼(よかろう)」へ。

人気店なので、10時30分の開店と同時に入店。

店内は、古民家でいい雰囲気です。

出汁の風味が染みた温かい汁無しそうめんと、

じっくり煮込まれた鯖、初めて食べる味ですが

お腹にも優しく美味しかったです。

食後は、竹生島(ちくぶしま)へ。

長浜港から竹生島港まで、クルーズ船で35分。

見える山は伊吹山。

寒くなくて、心地よい風が。

琵琶湖に浮かぶ聖地、神様の棲む島「竹生島」へ。

古くから人々の信仰を集めている竹生島は、

神秘とロマンの島と呼ばれ

西国三十三所札所めぐり第三十番札所「宝厳寺」と

「都久夫須麻神社」があり超強力なパワースポットとして人気があります。

いきなり165段の祈りの石段。

上ると竹生島宝厳寺があります。

 

竹生島宝厳寺のご本尊の大弁才天は、

江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つです。

これで三弁才天を周りました。

堂内では、お願い事を書いた紙をダルマの中に収める

「願いダルマ」と呼ばれる願掛け奉納をしました。

こちらは、宝厳寺の国宝・重文に指定されている唐門と観音堂。

豪華絢爛な桃山様式の美しい彫刻や鮮やかな文様を見れます。

宝厳寺観音堂と都久夫須麻神社本殿をつなぐのが

全長30mもあるこの舟廊下。

豊臣秀吉の御座船「日本丸」の一部を利用して建てられました。

舟廊下は傾斜地に建てられている為、

このような舞台造りが、土台に取り入れられています。

舟廊下を渡ったると、

「都久須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」。

国宝の本殿を参拝後は、びわ湖に突き出した竜神拝所へ。

土器(かわらけ)に願い事を書き

湖面に突き出た鳥居へと投げるかわらけ投げがあります。

かわらけ1枚目に自分の名前を記入し、2枚目に願い事を記入。

投げたかわらけが鳥居をくぐれば、

願い事が成就するとも言われています。

これがなかなか難しい。

私もですが、くぐった方は見かけませんでした。

これで竹生島観光は終わり、港へと帰り。

帰りの船に乗って、長浜でコーヒータイムをして

お宿のおごと温泉へ向かいます。

 

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奈良・興福寺の五重塔が見える「飛鳥荘」

2019年06月01日 | 関西旅行
長い旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
最後は、奈良のお宿の紹介です。

奈良はツインタイプのホテルは、多数ありますが
和室タイプでグループで泊まれて、できれば大浴場のあるところというと
なかなかないんです。



今回お世話になったのは、「飛鳥荘です。
興福寺にほど近く、ならまち散策にも便利なお宿。



客室からは興福寺の五重塔や中金堂を望むことができます。



二間続きの和室の先には



こんなソファーもあって、4人では広々。



お料理は部屋食で、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくと
いいタイミングで運ばれてきました。
どれも美味しかったです。



大浴場は勿論のこと、開放的な露天風呂からも興福寺が見えます。



夜になれば、五重塔のライトアップも見れますよ。
お風呂は、泉質は炭酸カルシウム95%以上の炭酸カルシウム人工温泉。
奈良観光は歩くことが多いので、足を延ばせる大きなお風呂は嬉しい。

飛鳥荘のおもてなしもとてもよかったです。



奈良といえば蚊帳の布巾。
ならまちにある「ならまちふきん」にも寄ってみました。
柄物の布巾が多い中、ここのは無地ですがこのカラーバリエーション。
こんな可愛いレシートもいいね。



京都へ向かう前に、JR奈良駅でランチ。
吉野本葛の天極堂で、「卵とじ葛うどん」と温かい出来たての葛餅。
美味しくてお土産にも葛スイーツを買いました。



最後にお土産は、ならまちふきん・天極堂の「ぷるるん」・瓦煎餅のような平城焼・手作り葛餅キット。



三輪そうめんの節麺・白酒屋の奈良漬け・白雪ふきん・今西酒造の三諸杉。

奈良は美味しいものがないとか、昔はいわれていましたが
美味しいものばかりで、大満足の旅でした。

ももママさん・こうさんありがとうございました。
ヒイさん今年もお財布係、ご苦労様でした、ありがとう。
本当に楽しすぎる大満足の旅でした。

来年は7人揃って行けますように!



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ならまち「御霊神社」で令和おばさんに!?

2019年05月30日 | 関西旅行
元興寺の方に、ならまちの説明をしてもらい
次に向かったのが、



ならまちの路地奥にひっそりと鎮座している「御霊神社」。
昔は、無実の罪を着せられて非業の死を遂げた人の怨みが、
怨霊となって災いを起こすと恐れられていました。
その怨霊を丁重にお祀りし、祟りの神を鎮めたのが御霊神社の始まり。



鳥居をくぐると、両側に狛犬が。
足元を見ると、紐が巻き付いています。

江戸時代から伝わる「狛犬の足止め祈願」で、
家出人や悪所通いの足が止まりますようにと、
狛犬の足に紐を結び願掛をしたもの。

今では、恋人とずっといられますようにとか、
客足が遠のきませんようにと願を掛けるようです。



こちらが拝殿で、拝殿の奥には本殿があります。

桓武天皇は、政権争いによって非業の死を遂げた
「他戸親王」「井上皇后」「早良親王」などの
祟りを恐れてお祀りしたと伝えられています。



拝殿には、令和と書かれた額が飾られていて
自由に写真を写すことができました。
令和おばさん!



境内には出世稲荷神社もあって、
大國主命・天之宇受女命など、5つの神様を祀っています。

豊臣秀吉が篤く信仰した神様で、開運出世・縁結び
商売繁盛・夫婦円満・病気平癒などの利益があります。



こんな可愛いハートの絵馬もあって、
若い女性から縁結びの神様としても人気があります。

次回は、奈良旅最終章のUPです。
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世界遺産「元興寺」

2019年05月26日 | 関西旅行
奈良旅の最終日は、ならまち散策です。
ならまちは、奈良の旧市街地で、
奈良時代は、猿沢池からならまち一帯は元興寺の境内だったんです。
今は、町家を使ったカフェや、雑貨屋などがあり
人気の散策スポットです。



日本最古の本格的仏教寺院。
法興寺(飛鳥寺)が前身で、多数の文化財を保有しています。



美しい、国宝の本堂(極楽堂)。




お参りした時は丁度、花まつり。
元興寺では、旧暦で行うので1か月遅れでするそうです。

花まつりはお釈迦様のお生まれになった日。
釈迦像に甘茶をかけたり、飲ましても頂きました。



極楽堂をお参りして、境内を散策。
多くの石仏も見所です。



本堂と禅室の屋根は、飛鳥・奈良時代の古瓦が今でも使用されています。
古瓦は上部が細くすぼまり、下部が幅広い独特の形をしていて、
この瓦を重ねる葺き方を行基葺(ぎょうきぶき)という独特の葺き方です。

赤みを帯びたものが、古瓦です。

収蔵庫もあり、国宝の五重小塔や重要文化財の聖徳太子像も安置されています。



楽しい旅もあと少し、まだまだ元気いっぱいの私たちです。

次回は、御霊神社で令和おばさんに!?

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三輪山がご神体「大神神社」

2019年05月23日 | 関西旅行
長谷寺の参道で、奈良漬けを買って、
再びタクシーで、「大神神社」へ。



大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本最古の神社のひとつです。
ここは8年前にも参拝に伺ったところ。



石段を上っていくと、緑の中に注連縄が見えてきました。



こちらが拝殿です。
拝殿とその奥には、鳥居が3つ重なった珍しい三ツ鳥居があります。
そのさらに奥の三輪山がご神体です。
8年前と同じように、神官の方にお願いして、三ツ鳥居を拝見させて頂きました。
三ツ鳥居は、表からは見ることができません。
お願いをすれば、お祓い後見せてもらうことができます。



参拝後は、くすり道を歩いて摂社の「狭井神社」へ。
古くから病気を鎮める神として信仰されています。



ご神水の湧き出る薬井戸があります。



病気が心配な私たちは、コップに並々と注ぎ、飲みました。



最近乳がんが見つかった友人に、病気平癒のお守りを。
無事に手術が終わりますように。

2日目のスケジュールは、終了。
三輪駅へと向かいます。
すると目の前で、電車が行ってしまいました。

なんと4時台は、1時間に1本しかない!
お店らしいところもないし、どうしようかと思っていたら、
駅の目の前に、カフェ!?みたいな、お土産屋みたいなお店が。
とにかくたくさん歩いたので座りたいと、ここで電車待ちをすることにしました。

後でわかったんですが、三輪で350有余年の歴史がある今西酒蔵の駅前店
「 Cafe 三輪座」だったんです。



今西酒造の日本酒「三諸杉」を使った、ソフトクリーム。
日本酒のいい香りもして美味しかった!

最近日本酒を晩酌しているので、三諸杉をお買い上げ。
奈良漬けにお酒(720ミリリットル)と、チョッと重かった!

次回は「ならまち散策」です。
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奈良・長谷寺で「十一面観世音菩薩」の足に触れる!

2019年05月20日 | 関西旅行
安倍文殊院から、タクシーを呼んで長谷寺へ。
今回の旅は4人なので、タクシーを乗り回しました。



丁度お昼だったので、参道の田中屋でランチ。
やはりここは三輪そうめんの定食。



食後は、真言宗豊山派の総本山長谷寺を参拝します。



長谷寺といえばこの登廊。
本堂までは399段上って行きます。
登廊の脇には、ぼたんが咲き乱れますが、この時は少し遅かった。



どこを切り取っても、映えます。



訪問時は、10メートル余りの「十一面観世音菩薩」の特別拝観中でした。
いつもはお顔しか拝見できませんが、この日は足元まで行くことができて
足に触れることができます。
先ず受付で、お香を左の掌にのせてもらい、両手を擦り合わせ、身を清めます。



結縁の証「五色線」を頂き、十一面観世音菩薩の足元へ。

足に触れながら、上を眺めるとお顔が見えます。
鳥肌が立つくらいの感動でした。



本堂のここもインスタ映えスポット。



長谷寺は、断崖絶壁に建ち舞台のあることを初めて知りました。
それも、舞台は斜めに傾いています。
京都の清水寺よりも、迫力!



舞台からは、この絶景!



五色幕に丸い灯籠、そして五重塔の塔を入れて写すのが長谷寺らしいと
僧侶の方がシャッターを押してくれました。



帰り道は五重塔を間近で見て、大手毬の咲く美しい石段へ。



爽やかな白が、青空に映えます。



最後は僧侶の方が、毎日磨いている本坊の廊下が、
インスタ映えスポットと教えてくれました。
奥に見えるのが「猩々野村」という植物です。
赤い葉が廊下に写り込みます。
美しい!

大満足の長谷寺参拝でした。
次回は、三輪の大神神社へ。

⇒LINEトラベルjpに「古都奈良の宿・飛鳥荘」の記事が載りました。
お部屋からも、露天風呂からも興福寺の五重塔が見えるいい宿です。

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「安倍文殊院」で七まいり

2019年05月16日 | 関西旅行
2日目は、万葉まほろば線に乗って、桜井駅へ。
桜井駅からはタクシーで、「安倍文殊院」に向かいます。



安倍文殊院は、大化の改新(645年)に創建された日本最古に属する寺院です。
奈良時代の遣唐留学生・安倍仲麻呂公や大陰陽師の安倍晴明公が出生された寺院。
普通の寺院とは違って、檀家はなくお葬式や法事などをせずに
創建してから、一貫して御祈祷の寺となっています。
写真は、安倍仲麻呂公や安倍晴明公が祀られている金閣浮御堂・霊宝館。



特別史跡として指定されている「文殊院古墳」
西暦645年ごろに築造され、古墳内部の石材は当時のまま保存されています。
古墳は安倍倉梯麻呂公の墓と推定。



玄室には弘法大師お手作りと伝わる平安時代の願掛け不動が祀られています。
ロウソクを灯して、願をかけました。



渡海文殊菩薩群像が安置されている本堂。



本堂の前には香炉がありますので、お線香3本を
過去仏・現在仏・未来仏への祈念としてお供え。

拝観券は、本堂 国宝文殊菩薩(お抹茶・菓子付き)と
金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付き)の二ヶ所共通拝観券1200円をチョイス。



先ずは本堂で獅子に乗り4人の脇侍を従えた高さ7メートルのご本尊にご対面。
快慶の作品で国宝に指定されています。
堂々としたご本尊に圧倒されます。
これが見たかったんですよ。
僧侶から、お寺の由来やお参りのしかたなどお話も伺いました。
菩薩像の右隣に立つ善財童子は、数年前上野の国立博物館で観たもの。



お参りをした後は、お抹茶とお菓子が頂けます。
安倍晴明公ゆかりの地であることから、お菓子は五芒星の落雁。



お茶でひと息ついた後は、金閣浮御堂へ。
厄災を払う為の「七まいり」をします。
病気をしないようにや、○○しないようにと
願いながらお堂の回廊を時計回りに7周するもの。



1周まわるごとに正面の箱に、この金色のおさめ札を切り取り納めます。
願い事は、ひとつのことでもいいし、7つ違ったことでもいいんです。
七まいりは、七難を取り除くといわれています。 
7周まわったら、安倍仲麻呂公や安倍晴明公が祀られている霊宝館を参拝して終わります。



稲荷神社もあったので、上まで上っていくとこの絶景!
奈良は自然が溢れていますね。

安倍文殊院に大満足した私たちは、ここからタクシーで長谷寺へと向かいます。
次回は、10メートルの「十一面観世音菩薩」にご対面。



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