ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

我が家の花たち ど根性なキンギョソウにびっくり!

2016年04月28日 | フラワーアレンジ
早いもので、明日よりGWとなります。
例年通り、GW中は、混んでる!高い!ということで、これといった予定もなし。
その代わりに、中旬と月末に旅行が待っています。
それを楽しみに、家事仕事を頑張っていきたいと思っています。



今年もラビットテールが可愛い穂を付けています。
もうずいぶん前に、和歌山のブロ友、まぁーちゃんから送って頂いたもの。
何もしなくても春になると、どこからか顔を出してきます。



雨あがりがとにかく可愛いんですよ。
滴がキラキラって輝いて零れんばかり。



これは、バルコニーのコンクリートブロックの間に咲くキンギョソウ。
ブロックの下は、雨水が流れるように空間ができていて、土なんかないんです。
それにキンギョソウをここで育てた記憶もないんですが…
どこからか種が飛んできて、こんな隙間に花を咲かせてるんですね。
ど根性なキンギョソウにあっぱれです!



冬の間咲き続けてくれた、ビオラなど冬の花たちもそろそろ終わり。
最後の美しい姿を。



植えた時は、雨が降るたびに蕾が溶けてしまい、弱弱しかった八重咲のゼラニュームが、いつのまにか大きな株になって花をたくさん持ちました。



ピンクの星型の花を咲かせるミセバヤも随分と大きくなってきました。

ご近所では、ジャスミンが満開でいい香りを放っています。



今月のアレンジのお稽古は、芍薬・アイリス・スプレーマムを使っていけばな風に。



芍薬は花びらの中が、カーネーションみたいで、綺麗!

春爛漫、みなさま楽しいGWをお過ごしください。

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史上最大のひと月限りの「若冲展」&レトロなランチ

2016年04月24日 | アート・文化
カラヴァッジョ展から約一週間、また22日金曜日は上野へ。



1週間ほどしか経たないのに、上野公園の銀杏並木は一段と緑が濃くなっていました。



ジム友が、若冲展のチケットを2枚頂いたので、急遽一緒に行くことになりました。
若冲は名前は聞いたことありましたが観るのは初めて。
この日が初日で、結構な混雑。展示室に入るまで30分程待ちました。



伊藤若冲は18世紀、京都で活躍した画家で、繊細な描写技法で書かれた動植物は、美しくとても鮮やかで人気があります。
かと思うと、即興的な筆遣いで書かれた水墨画も素晴らしいです。
今回の展覧会は、生誕300年を記念したもので、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「動植綵絵」全30幅や、相国寺に所蔵されている「釈迦三尊像」3幅と、あわせて33幅揃うことは、まずないといわれていました。
それが今回ひと月間だけの公開となりました。



こちらが「釈迦三尊像」で、左から普賢菩薩像・釈迦如来像・文殊菩薩像。



宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の動植綵絵は33幅あって、、あまりにも貴重な文化財のため、なかなか公開されることがありませんでした。
それも30幅全部を一度にみられる機会は、決してないともいわれていました。それが今回は全部揃いました。
こちらは「群鶏図」。
鶏たちの羽根毛が細かく美しく描かれ表情もそれぞれ違っています。羽根毛もこんなにいろいろな柄があるんですね。



「老松孔雀図」と「紫陽花双鶏図」




「南天雄鶏図」植物が繊細に生き生きと描かれています。



「池辺群虫図」と「牡丹小禽図」。
池辺群虫図は、蛙や蛇・蝶・トンボ・カブトムシなどいろいろ隠れています。
若冲は、このような虫や鳥たちと植物をよく描いてました。

この他、屏風や襖絵やメトロポリタンなど外国からの里帰り作品もありました。
鳥獣花木図屏風は86000個ほどの升目を使って描かれているのは、圧巻です。

興味のある方は、24日日曜日NHKテレビで、夜9時からNHKスペシャル「若冲 天才絵師の謎に迫る」をご覧くださいね。

美術館の後は、遅めのランチです。



今回選んだのは、「ブラッスリーレカン



上野駅の旧貴賓室を活かした、お店です。
このような重厚感があるお店は好きです。
アトレ上野の中とは思えないでしょう。

コース料理でもよかったんですが、2時半近くなので余り満腹だと夕食を作る気が失せるので、1300円のランチ。
お肉と魚がありますが、麦豚の柔らか煮込み狩人風をチョイス。



先ずはスープとサラダ。
パンプキンのポタージュでしたが、これが美味!濃厚にしてさっぱりと。
サラダの中には旬の筍も。



メインの麦豚は、お肉はスプーンでも切れるほど柔らかく、ジューシー。
こちらにも筍や菜の花と季節感が溢れます。



家へのお土産は、大福!
上野公園で、大福詰め放題1000円をやっていて、友人とシェアすることにして、小さい袋を伸ばして詰めていきました。なんと21個入りました。
豆大福・ずんだ・カスタード・抹茶・栗などいろいろな味があるんですよ。
朝から出かけて、夕方になってしまいましたが、疲れもなくいい一日でした。

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世界初公開のマグダラのマリアも、カラヴァッジョ展

2016年04月21日 | アート・文化
上野プチ散策のあとは、国立西洋美術館へ。



今回は、カラヴァッジョ展。
ポスターの絵は「バッカス」という静物画。
ワイン片手に少年が、衣の紐を自ら緩めています。そんな少年がモデルの絵もあります。

ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョは、日本ではあまり知名度が高くありませんが、イタリアではダヴィンチと並ぶ偉大な画家です。
カラヴァジョは、些細なことでいざこざを起こす荒くれ者。1606年に殺人を犯しローマから追放され、教皇の恩赦を待ちながら、ナポリ~マルタ~シシリアと流れ、マラリアで亡くなっています。
その間にも幾つもの作品を残しています。

彼の画法はイタリアのみならずヨーロッパ中からやってきた画家たちによって熱狂的に継承され、その影響はルーベンスやラ・トゥール、レンブラントなど、17世紀の数多の画家たちに及んでいます。
38歳で没したカラヴァッジョは、生涯を通して60点ほどの作品があるといわれています。
今回日本では、過去最高の11作品とその影響を受けたカラヴァジズムの作品約50点が展示されています。
印象に残ったものを少し紹介しましょう。



これは風俗画の「女占い師(ジプシー女)」
よく見ると、手相を見るふりをして、男性の指から指輪を抜き取ろうとしているところ。



「とかげに噛まれる少年」
カラヴァッジョの描く少年は、女性的な感じで、どれも何か怪しい。



「ナルキッソス」
水面に映る自分に恋をしてしまうナルキッソス、ナルシストの語源になっています。



「法悦のマグダラのマリア」
2014年に行方不明だったこの絵が発見され、今回のカラヴァッジョ展で世界に先駆け上野で初公開されました。
お腹のふくらみは、妊娠しているとも、腹水が溜まっているとも。



「エマオの晩餐」
エマオに向かっていたキリストの弟子二人の前に現れるキリスト。
光と影の重厚感のある作品です。

カラヴァッジョ展を満喫したあとは、常設展へ。
その前に世界文化遺産に登録を目指す、建物の紹介から。



国立西洋美術館の建物は、近代建築の三大巨匠といわれる、フランスで活躍したル・コルビュジエの作品。
そのコルビュジエが、日本で残した唯一の作品がこの国立西洋美術館の建物です。
ピロティーやスロープ・自然光を利用した照明など、コルビュジエらしい特徴があります。
コルビュジエの考えた「無限に成長する美術館」は、 展示空間が渦巻きのように螺旋を描きながら延びているので、美術作品が増えても必要に応じて外側へ増築して展示スペースを確保できるというもので、美術館として無限に拡大していくことを考えていました。
本館は、ピロティーとなっている1階の正面入口から建物の中心となるメインホールからスロープで、2階の展示スペースへ昇り、回遊することができるんですよ。
そんな建築価値を東京初の世界文化遺産にと、登録推薦しています。

国立西洋美術館は、実業家松方氏の松方コレクションをもとに昭和34年設立されました。
中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館・新館・前庭で年間を通じて展示しています。

ドラクロワ・モネ・コロー・クールベ・ルノワールなど、その他作品が一杯で、常設展だけでも素晴らしいものでした。
オーギュスト・ロダンの彫刻もいくつもあります。



「地獄の門」



「考える人」



「カレーの市民」



「弓を引くヘラクレス」エミール=アントワーヌ・ブールデル の作品。

カラヴァッジョ展と常設展で歩き疲れましたが、素晴らしい芸術に触れた一日でした。


※たびねすに新しい記事をUPしました。
→「駄菓子屋・いも恋・ベーカリー!川越で人気の横丁グルメを堪能


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上野さくら散策&カラヴァッジョ展

2016年04月18日 | ランチ
13日水曜日は、ジム友と地下鉄に乗って上野へ。



ホームドアにはパンダが描かれているんですね。知らなかった!
目的は国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展へ。
その前に、先ずはランチから、



上野に行ったら、やはり食べたい「韻松亭(いんしょうてい)」のランチ。
上野公園内にあり、桜並木もすぐそこ。
創業は明治28年、長い歴史の中には、近代日本画壇の巨匠、横山大観がオーナーだったこともあります。

お部屋はいろいろありますが予約は2600円以上のお食事からなので、11時ちょい過ぎにお店に到着。
さすが人気店なのであっという間に満席となります。
あと5分遅かったら、一時間待ちとなるところでした。
韻松亭は、お豆と旬の新鮮な食材を使った豆菜料理が中心です。
お豆腐は100%国産大豆で、滋賀のみずくぐりを使い自社工房で、その日の分だけ手作りされています。
その他、生麩やこんにゃく・豆乳・おからと豆尽くしのお料理です。



前回は茶つぼ三段弁当だったので、今回は花籠膳〈雪〉2000円。
煮物・焼物・お豆腐・刺身湯葉・茶碗蒸し、お豆のご飯と汁物。
お茶は、珍しいおから茶。
彩りも鮮やかなお料理は、なめらかな食感と豆の風味も豊かで、どれも優しい味でした。



食後は国立西洋美術館へ向かいますが、その前にプチ散策。
こちらは、上野寛永寺の諸堂のひとつ清水観音堂。
京都の清水寺を模した舞台造りのお堂で、1631年天海大僧正により建立されました。
枝垂れ桜が見事。



1631年に初建された上野大仏は度々罹災したりして、今はお顔しか残っていません。
合格の神様で、絵馬もなかなかユニーク!
左の写真は仏塔で、内部には本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。



上野はソメイヨシノが終わり、八重桜が満開となっていました。



ソメイヨシノよりもずっと華やかで可愛いですね。



外国人の方がさかんに桜を激写していました。

次回はカラヴァッジョ展をUPします。

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川越は横丁も路地裏も楽しい!

2016年04月15日 | まち歩き
九州地方の皆さま、地震は大丈夫でしたか?
どうか被害がこれ以上広がりませんように…

川越散策の続きです。
いも懐石で、お腹がいっぱいになったので、散策タイム。



川越といったらやはり蔵造りの町並みに、ひときわ高くそびえる川越のシンボル「時の鐘」を見なくちゃね。
木造で3層のやぐらは高さは約16メートル。午前6時・正午・午後3時・午後6時と1日4回鐘を鳴らします。
現在は耐震工事中で、残念ながら鐘の音を聞くことができません。



さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだおまんじゅう菓匠右門「いも恋」。
店先で熱々に蒸しあげられたお饅頭は、山芋ともち粉の皮・北海道産の粒餡・輪切りのさつまいもの三段構え。
全てが手作りのお饅頭は、もちもち感もあって美味しさ3倍!

お腹がいっぱいでも食べたくて、一個を半分個に切ってもらいました。
お土産には冷凍販売もありますよ。



こちらも川越に来たら寄りたい人気のスポット、22軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめく「菓子屋横丁」。
素朴で懐かしい香りが漂うことから、環境省の「かおり風景100選」に選定。

明治の始めに、養寿院の門前町として栄えるこの町に、江戸っ子が好きそうな 気取らない菓子を製造したことが菓子屋横丁の始まりといわれています。



大正3年創業の玉力製菓では、昔懐かしい、ニッキ飴やハッカ玉・金平糖などがところ狭しと並びます。

手作りの飴は、季節限定のその季節にあった花をテーマにした飴もあって、今の季節は桜!
菓子屋横丁は、今ではさまざまな菓子が売られていますが、元々は飴屋さんが多く、別名「飴屋横丁」ともいわれていました。子供のお小遣い程度のお値段が嬉しいですね。

この他のお店では、日本一長い元祖麩菓子もあるのでお土産にもお勧めです。



国産小麦・天然酵母・無添加、そして手作りにこだわったパンを焼いている「川越ベーカリー楽楽



日本のパン用小麦の自給率が1%というのに楽楽のパンは贅沢に北海道産小麦を使っています。
合成保存料や合成乳化材は勿論使わないし、安心安全な素材にこだわっています。
それが人気となって、平日も混雑していますが、休日は長い行列になります。
一番人気は、みそパン!みその風味でほんのり甘く素朴な味です。
買ったパンは、外のテラスで食べることもできて、プチコーヒーのサービスもあります。



路地裏にはこんなに可愛い雑貨やさんもあって、見るだけでも楽しい。



川越の蔵造り家屋の意匠や構造、敷地内の様子を見学できる「蔵造り資料館」では、明治のたたずまいを体感することができます。
観音開扉から町並みを覗いて見るとこんな感じに見えますよ。



敷地内には、時の鐘がバックに映るビューポイントもあります。



川越は蔵造りだけではなくて、大正浪漫の町並みもあります。
こちらは、ルネサンス様式で重厚感のある、旧国立八十五銀行本店として建てられ国の登録有形文化財にも指定を受けました。現在は「埼玉りそな銀行川越支店」となっています。
明治・大正・昭和と活躍した建築家「保岡 勝也氏」の設計で、三菱の社員であったことから、丸の内の赤煉瓦オフィス街を初め多くの住宅建築を設計しました。



こちらの写真の右側は、旧山吉デパート跡で保岡 勝也氏の設計。今は歯科医院となっています。
大正浪漫が漂う歯科医院、内部も見てみたいですね。



前武州銀行川越支店として昭和2年に建造、現在は川越商工会議所となっています。
文化庁登録有形文化財に指定。

新宿からもこんなに近いのに、蔵造りから大正浪漫まで、楽しめる町とは正直知らなかったし、お土産を見ても、観光地価格ではなくて、わりとお安いものも多くてあれこれ欲しくなりました。

今回行かれなかったところにまた行ってみたいと思う、川越散策でした。

※たびねすの記事をUPしました。
日本サッカー協会公認「八咫烏の勝守 」も、川越「熊野神社」で足つぼ・輪投げ・銭洗体験!
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蔵の街・川越で芋尽くし!「陶路子でいも懐石」

2016年04月11日 | まち歩き
川越の神社仏閣巡りの後は、町の散策をしながらランチのお店へ。



川越の中心は蔵造りの町並みが続きます。
明治時代の川越大火で、耐火建築の蔵造りが見直されて、川越の町では蔵造りが採用。
現在も30数軒が軒を連ね、重要伝統的建造物保存地区に選定されました。



こちらは天明3年(1783年)に創業、代々川越藩の御用を勤めた「龜屋」。
袖蔵を持つ土蔵造りが重厚感を感じます。昔から変わらぬ伝統の川越の銘品和菓を今に伝えています。



蔵造りの町並みが続く一番街。
タイムスリップしてしまったような感覚に陥りますよ。



今回のランチは、町並みの中にひと際立派な商家「陶鋪やまわ」内の「陶路子(とろっこ)」で。



有形文化財にも指定された蔵は、大きな鬼瓦の屋根が印象的な入母屋作り。
店蔵・漆喰で塗り込められた住居・物置・土蔵と連続して並んでいます。

川越が舞台になったNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」では、この「陶鋪やまわ」の外観がヒロイン玉木つばさの実家という設定で、和菓子屋「甘玉堂」となっていました。



陶鋪やまわの一角にある話処「陶路子(とろっこ)」は、スイーツは勿論のこと、さつまいも尽くしの「さつまいもミニ懐石」がお勧めなんです。



こちらがランチの「さつまいもミニ懐石」1900円で、ミニといっても豪華でしょう。
食前には「いもカクテル」か「いも茶」が選べます。
いもコロッケのそうめん揚げ・いもうどん入りグラタン・いもがらとあぶらあげの煮物・野菜のマリネ・揚げいも・おさつもちの揚げ出し・さつまいもおこわ・香の物・おさつ汁。
川越名産のさつまいも尽くしのミニ懐石。
どれもさつまいもを使った料理なのに、それぞれ変化があってどんな味がするのか口に入れるのも楽しいし、さすが陶器のお店だけあって、使われている器も可愛いです。



デザートはさつまいものジェラート。
口の中においもの香りと味が広がります。
陶路子は、おいものスイーツも食べられますが、ミニ懐石は人気なので予約するのが安心です。



ランチに満足した後は、せっかくなので店内も見学!



外観は重厚感のある蔵造りですが、店内は蔵を活かしつつ明るくモダン!
所狭しと和食器が並びます。思わず手に取ってみたくなる可愛いものがたくさん。
平成19年には、天皇皇后両陛下がスウェーデン国王夫妻を川越にご案内した際、こちらに立ち寄られたそうです。

次回は、お菓子横丁などの散策を紹介します。

※たびねすに新しい記事をUPしました。
→ 「蔵造りとさつまいもで人気!川越「陶路子」のいも懐石はいも尽くし!」





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桜満開!川越散策 楽しめる神社!?

2016年04月08日 | まち歩き
4月5日火曜日は、卓球仲間4人で川越散策をしてきました。
新宿駅に集合して、10時発の特急小江戸号に乗り込みます。
シートも向かい合いで、すっかり旅気分!
本川越まで45分、あっという間に到着。



先ずは神社仏閣がいくつかある喜多院エリアへ。




こちらは、日本三大東照宮のひとつである仙波東照宮で、徳川初代将軍家康公を祀っています。
駿府で没した徳川家康公の遺骸を日光山へ運ぶ途中で、この地で法要が行われたことから建設されました。
残念ながら、普段は公開していないようで、参拝ができませんでしたが、桜がみごとなんですよ。
こんなに高さのある大木の桜を見たのは初めてかも。
桜と縁日のいい香りに誘われて歩いて行くと、そこが喜多院。



慈覚大師が830年に創建した天台宗の名刹。
江戸時代初期には名僧天海大僧正が住職をつとめた寺でした。
江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物など、多くの文化財を所蔵していることでも知られています。



多宝塔もさくら色に染まります。

残念ながら、この日は江戸城から移築された「家光公誕生の間」や「書院」と呼ばれる春日局化粧の間の見学はお休みだったので次回の楽しみということで、境内にある五百羅漢へ。



天明2年(1782)から文政8年(1825)の50年をかけて建立されました。
十大弟子・十六羅漢・大仏・釈迦如来・両菩薩・阿弥陀如来地蔵菩薩をあわせて540体。
どれも優しいお顔です。



苔がむして長い年月を感じます。ここだけは時間の流れが止まっているかのよう。



自分の顔に似た顔があるかもと探しましたが、見つかりませんでした。



喜多院を出ると、今度は成田山がありました。
怖い顔をしていますが、「みまもり不動」が町を見守っているのですね。



さらに進むと熊野神社もありました。
通称「おくまんさま」とよばれ、開運・縁結びの神として信仰されています。
御祭神は熊野大神で、伊弉諾尊・事解之男尊・速玉之男尊の御三神。
御社紋は、言わずと知れたサッカー協会のシンボルマークになっている八咫烏。



鳥居をくぐると、足踏み健康ロードが両側に長く続きます。
靴を脱いで、さあ挑戦!
痛いの痛くないのって、痛い痛い!と叫びながら歩き切りました。
でも、歩いた後は心なしかからだが軽くなりました。



楽しい神社と思っていたら、銭洗い弁天もあって、境内の宝池で銭洗いをすれば金運UP。
左隣には、撫でれば多岐にわたりご利益があるといわれる「撫で蛇様」の白蛇神社。



さらにここには、輪投げ社もあって、運試し輪投げができます。                 
右側の加祐稲荷様にお参りしたら、輪を三つ持って試したい運気の前に立って気持ちを込めて3つの輪を投げ入れます。
運気は心願成就運・金運・健康運・仕事学業運・恋愛運の5つ。
一つでも入れば運気は良好とか、私は一発目に健康運にヒットしました。

神社でこんなに楽しめたのは初めてです。



ランチの予約時間も近づいてきて、いよいよ蔵の町ゾーンへ。
次回は、蔵のまちと芋懐石などのご紹介です。


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成田山新勝寺に参拝

2016年04月04日 | グルメ
半年間毎朝楽しみに観ていた「あさが来た」が3月で終わり、主人も私も母も少々「あさロス」気味(笑)。
皆さまは、ご覧になっていましたか?

お花見の予定はなく、4月1日(金)は主人の厄年が明けたので成田山へお礼の参拝に行ってきました。
途中、千鳥ヶ淵や北の丸公園などの満開の桜を車窓から眺めながら、首都高~湾岸~東関東自動車道を抜けて行きます。



成田山は、数年前までは行ったことがなかったのですが、主人の最後の厄年で3年続けてお参りにいったので、地理感もだいぶわかるようになりました。
成田の桜を愛でたいと思ったら、まだ3分咲き程度。
本堂でお参りして、私は、今年は八方塞がりでいい年廻りではないので、護摩木に願い事を書いて焚いてもらうことにしました。



おみくじは、まあまあ。



釈迦堂前には、お釈迦様の誕生日4月8日が近いということでこんな可愛い花まつりの飾りつけが。
お釈迦様のお母様がお腹に白い象が入る夢を見て、お釈迦様が生まれたことから、白い象の夢は尊い人が生まれる印ともいわれています。



お釈迦さまに甘茶を注いであげます。

お参りもひと通り済んで、ランチタイムはやっぱり鰻でしょう。
いつもの「川豊」へ



1時半過ぎでも、満席。人気店なんですよ。
鰻でパワーを付けたら、参道を散策。



お清め石鹸「さぼんさま」という石鹸やさんがお目見えしていました。
触るとまるでぷるぷるのぜりーのような石鹸。
ぷるぷるのゼリーのように固まる理由は、タマリンドという豆の種からとれる保湿成分だそうです。
ちょっと興味があったけれど、見るだけに。



お土産は、「なごみの米屋
栗むし羊羹・塩羊羹・生どら焼き・ピーナツ最中・ピーナツ味噌・茹でピーナツをお買い上げ。
特に栗むし羊羹が、栗がたっぷりで美味しかった!



息子の彼女さんから頂いた、桜のお茶。
包装もこんなに可愛くて、お茶もほんのり桜の香り。
和菓子と一緒に美味しく頂きました。


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