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小さなしあわせさがして…

熊野三山悠久の古道を歩く 熊野速玉大社~大門坂

2013年05月30日 | 関西旅行

熊野本宮大社をあとにして、

次は熊野速玉大社へ。

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車中からは崖崩れの跡も見れます。

数年前の台風の爪後が、あちこちに残されていて

どれほどの台風だったかが、想像できました。

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朱塗りの美しい

熊野速玉大社に到着。

ここは石段もなく、本当によかった!

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御祭神は、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・

熊野夫須美大神(いざなみのみこと)を主神に、

十二柱の神々を祀り新宮十二社大権現となっています。

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神門には全国熊野神社 総本宮と書かれています。

ここにも皇室の菊の御紋章。

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新緑に美しく浮かび上がる

朱塗りの社殿。

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熊野は、過去・現世・来世にわたって

お救いくださる神々のいらっしゃる聖地だそうです。

再びバスに乗り、大門坂へ

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大門坂は、那智大社への参道で、

ここが熊野古道の定番スポットです。

熊野は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として

ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。

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どのパンフレットにも必ず載っている

大門坂の石畳です。

苔むした石段と杉木立で、

空気もひんやりと気持ちはいいのですが

石畳で、歩きづらいし、これがなかなか辛い。

でも杖があってよかった、使いづらいって人もいたけれど

私は、少し楽になった感じがしました。

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夫婦杉から少し歩くと、多富気王子(たふけおうじ)が見えてきました。

王子と聞くと、白馬にのった王子様のイメージですが、

王子とは、参詣途上で儀礼を行う場所で

熊野の中辺路(なかへち)には、そんな王子が多数あることから

九十九王子(くじゅうくおうじ)と呼ばれています。

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この大門坂は、熊野那智大社へと続いていますが

私たちは、途中までいいところだけ歩いて

バスで那智の瀧へと向かいます(さすがツアー)。

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熊野古道はいかがですか~

まだまだ少し元気が残る私たち…

添乗員からここまでは序の口です。

歩く練習ですよって、言われて青くなる私でした。

次回は、那智の瀧~那智大社へ

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最近話題の遺伝性乳がんって!?&ホルター心電図

2013年05月27日 | 乳がん

旅行記の途中ですが、

ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーが

健康な乳房を切除したということが、新聞やTVなどで話題になりましたね。

先週、私の通うクリニックで遺伝性乳がんのセミナーがあり参加してきました。

4月から、遺伝性乳がんのセミナーが行われていて、

今回で2回目らしいですが、私は、1回目のお知らせに気づかず、

2回目のお知らせをたまたま知った次第です。

10時からクリニックの会議室で、開始されるということで

少し早めに行くと、すでに主治医はいらしていて

「Breast  Cancer  Legacy」というアメリカのテレビ局が制作した

がんの家族歴を持つ若い女性のドキュメンタリーが流されていました。

このDVDは、希望すれば無料配布を受けられるようです。

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主治医にタイムリーな話題ですね!と話しかけると

今日は、話題のアンジーの話もしますよとのこと。

時間になり、セミナーが始まりました。

乳がんの中には、「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群」と呼ばれるものがあり

医学の進歩により、遺伝性の乳がんや、卵巣がんについて

がんの発症に関する遺伝子が見極めることができ、

その遺伝子の変化と発症リスクの関係がわかってきました。

遺伝性乳がん・卵巣がんは、全体の5~10%程度で、

そのような体質があるかどうか、遺伝子を調べることが出来るようになりました。

乳がんには、食生活や喫煙・妊娠・出産・生活環境などの環境要因と

がんになりやすい体質が遺伝するというような、遺伝要因があります。

日本では一年間に6万人ほどの乳がんの羅患数がありますが

そのうち家族歴の見られる乳がんは15~20%。

乳がんの遺伝要因には、BRCA1遺伝子とBRCA2遺伝子があり

二つの遺伝子のどちらかに変化があると、

乳がんだけでなく卵巣がんにもなりやすいことがわかっています。

       

                  

では、どういうケースの人が遺伝性と考えられるかというと

・若年性(40歳未満)の乳がん

・トリプルネガティブ乳がん

・卵巣がん(卵管がん、原発性の腹膜がん)

※自分が乳がんでなおかつ

・50歳以下で乳がんを発症した血縁者が一人以上いる。

・卵巣がんを発症した血縁者が一人以上いる。

・乳がんと、膵がんを発症した血縁者が二人以上いる。

・片方の家系内で、乳がんと次のがんが併発したした人がいるなどです。

家系図を書いて、病歴を書くと家族歴がわかりやすくなります。

そんな遺伝性の乳がんが心配な方に、遺伝子検査が始まりました。

主治医は、このセミナーは検査や手術をお勧めするものではなく、

そういう遺伝性のがんもあるということと、

検査や手術が日本でも始まったということのセミナーですと仰っていました。

アメリカでは、その検査は普通に行われていて、

遺伝性があるとわかれば、アンジーのように

健康な乳房を切り取る手術を受ける人が多いようです。

アンジーの場合は、 乳首と乳輪の下の組織を取り出し、

乳首と乳輪、皮膚は保存し、乳房の中身を切除。

インプラントを入れて乳房を再建。

乳首と乳輪を残してというのは、とても難しい手術だそうです。

ただ、どうしてこのことをカミングアウトしたのかということが

セミナーの中でも疑問として残りました。

自分だけの問題ではなくて、アンジーの娘にも遺伝されている可能性を

世界中に知らしめてしまったこと。

将来乳がんになる可能性が、80%以上といっても

残りの20%はかからない可能性もあるわけだし

もしかしたら、10年後は劇的に治る治療法も出てくるかもしれません。

こまめに検診を受けて、初期のうちに見つければ

手術も治療も簡単に済む可能性も十分あります。

日本では遺伝子検査は、保険適用にはなっておらず、数十万円もかかります。

韓国では、国費で受けることが出来るそうで、日本は完全に立ち遅れています。

現在乳がん学会では、先進医療の申請をだしているそうです。

遺伝子検査は、賛否両論ありますが、遺伝性とわかったら

難しい選択も待っています。

未然に防ぐことも大切ですが、知らない方がいいってこともあるのかも。

まだこのセミナーは続くようなので、機会があったら参加してみたいと思いました。

               

                         

そして今日は、診察デ―でした。

乳腺外科では、順調な回復とのことで、先日のセミナーのお話と

その時に紹介された主治医の趣味の話になりました。

外科医って、私の中では、勝手に繊細なイメージを描いていましたが

主治医が、ハーレーの凄いバイクに乗っているのにビックリしたことと

アクティブで恰好いいですよ!

くれぐれも、お怪我されないように、

私たち患者を路頭に迷わさないでくださいね!ってお願いしてきました。

その後は、循環器科で、24時間の心電図検査をすることになり

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現在ホルターを付けています。

8年振りの検査になりますが、随分小さくなり首から下げています。

湯船は水圧がかかるのでダメですが、

防水加工されているのでシャワ―はOKとのこと。

最近疲れると、不整脈が出るんですよ。

正直、和歌山旅行も行けるか、心配してましたが

思いきって行っちゃったんです。

たいしたこともないとは思いますが、検査をしておけば安心でしょ。

次回の診察は7月1日です。

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熊野三山悠久の古道を歩く 熊野本宮大社

2013年05月25日 | 関西旅行

紀伊山地は、古代国家の置かれた奈良の南に位置することから

平安時代に広まった仏教とともに、貴族による熊野三山への参詣が始まりました。

熊野本宮大社・熊野速玉神社・熊野那智大社を称して熊野三山と呼ばれています。

旅の二日目は、高野山から、龍神スカイラインで熊野へと向かいます。

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こんな山を越えて、かなり急な、峠越えの路がずっと続きます。

ツアーでよかった!

レンタカーだったら、運転手さん大変だったと思います。

途中のドライブインで、お昼のお弁当を詰め込んで、

バスはひたすら走り続けます。

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そして熊野三山へ、

最初に訪れたのが、熊野本宮大社。

熊野三山の中心でもあり、全国3000社余りある熊野神社の総本宮です。

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熊野権現の奉納の幟(のぼり)のたなびく参道を進むと

杉木立からの木漏れ日も美しい石段の数は158段。

このくらいなら、一気に登れるぞ~って、まだまだ元気がいっぱい!

石段は、上りは右側を、下りは左側を歩くのが作法で、

中央は、神さまのお通りになるところです。

神殿に進む前に、石段中腹にある祓戸大神にお参りをして身を清めます。

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神門までやってきました。

大きな皇室の菊花紋章、十六八重表菊。

熊野は、皇室とも深いかかわりがあったようです。

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神門の中は、撮影禁止なので

残念ながらここまで。

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ここには、お宮が4つ並んでいて、

参拝するにはこのような順番にしなくてはいけません。

この図をしっかり頭に叩き込んだはずなのに

あれ~!?と悩む4人。

ちゃんとお参りができたかどうかは、神のみぞ知るってことですね。

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神門の外側にある拝殿には、八咫烏(やたがらす)が鎮座しています。

ここの神社のシンボルマークのようです。

八咫烏のやたとは、大きく広いという意味があって

天・地・人を表わす3本の足があります。

導きの神として崇められています。

故事に習い、ボールをゴールに導かれるようにと

日本のサッカーでもシンボルマークにされていますね。

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こんなポストもありましたよ。

本物のポストで、ちゃんとお手紙が届きます。

michiさんが、お手紙を書いて出してました、届いたかな?

ブログで見せてね(笑)

次は、熊野速玉神社へと向かいます

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和歌山祈りの旅 宿坊に泊まる!

2013年05月22日 | 関西旅行

和歌山の旅は、

宿坊に泊まることも楽しみのひとつでした。

初体験、わくわくです。

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今回のツアーで宿泊したのは、高野山 金剛峯寺の目の前にある天徳院

二代将軍の徳川秀忠の二女珠姫の戒名から

天徳院と名づけられ、菩提寺となっています。

その他、五代将軍綱吉の母、桂昌院からの

赤穂四十七義士のお位牌も祀られているそうです。

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ゆるキャラの高野くんもお出迎えです。

私たちは、このお玄関の2階がお部屋でした。

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お玄関を入ると、

綺麗に磨き上げられた、廊下が伸びていて

廊下からは、見事な庭園も見ることができます。

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お坊さんがお部屋まで、キャリーバックを運んでくれて

私たちが通されたのは、二間続きの58番のお部屋。

畳が真新しくて、久しぶりに嗅いだ畳の香りで、癒されます。

さすが宿坊、障子だけで、鍵などはないのです。

鍵の閉じ込めの心配もなく、忘れっぽい私にはピッタリ!?

この日は、トラピックスとクラブツーリズムのお客様で満室でした。

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これが夕食です。

体に優しい精進料理の数々。

旬のお野菜や穀類、豆類、干物や海藻など

殺生をしない食物を使われています。

名物の胡麻豆腐、黒豆煮、八寸、熱々の精進揚げなど…

思ったよりも、味が濃く、美味しく頂きました。

これから、まぁーちゃんのスイーツを食べる私たちには、

ヘルシーな食事でよかったです(笑)

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宿坊に泊まって何が心配かというと

やはりトイレとお風呂。

トイレは、和式を覚悟していましたが、意外にもウォシュレットで快適。

お風呂は3か所あって、この日は女性が多いので2か所が女性用。

ご覧のとおり、とても綺麗で、シャンプーはありましたよ。

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アメニティはないものの、清潔な洗面台。

勿論、ドライヤーもないので、持参しました。

ここには、鏡がありますが、お部屋には小さな鏡が一つ、

朝、顔を洗う洗面所は、お湯は出ますが、鏡がないの。

これだけが、少し不便でした。

歯磨き粉が顔に付いていても気が付かなかった人も一人いたしね(笑)

食事の間に、お布団も綺麗に、敷いてくださってました。

てっきり自分で敷くと思っていたので、荷物を運んでくれたりと、

宿坊なのにサービス満天なんですね。

食べて、飲んで、喋って、夜は更けていきます。

いつもなら、明日は帰るんだよねって、寂しくなりますが

今回の旅は、まだ明日も明後日もあるから嬉しい。

でも、明日は早朝のお勤めに出るので、おやすみなさい!

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一夜明けて、顔が寒くて目が覚めました。

高野山は、900メートルの山の上、朝晩は、冬のように冷え込みます。

慌てて、ヒ―タ―をオンにしました。

高野山、唯一の重要文化財の庭園を見ながら、本堂へと向かいます。

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向いに見えるのが本堂。

本堂は残念ながら、撮影がNG。

ここで、30分ほどの、勤行です。

さすが年齢層が高いツアーなので、自由参加といっても

お堂の中は、ぎっしりです。

どこかで見たことのある光景、お経と…

主人の実家と同じ、真言宗だったんだわとここで気づく私。

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朝のお勤めが済んで、

朝食も美味しく完食!

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新緑の美しいお庭に見惚れて

意外にも快適な宿坊体験に満足して、8時に出発です。

熊野へとバスは走ります

そこからが、私たちにとっては本当の苦行だったのかも!?

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和歌山祈りの旅 金剛峯寺でオフ会

2013年05月19日 | 関西旅行

奥之院巡りのあとは、安いツアーではお約束の

お土産やさんでショッピングタイム。

ガイドさんお勧めの胡麻豆腐を買ってからは、心ここにあらず…

だって、あの方が高野山にもうおみえになっているのだもの。

少しでも、早くバスに乗って、出発を急がなくちゃ!

そして、今宵のお宿は、宿坊です。

その話は、また後でということで、荷物を部屋に置いて、

あの方の待つ駐車場に飛び出していく私たち。

この日お会いするブロ友さんは、まぁーちゃん

実際にお会いするブロ友さん、30人目です。

和歌山で、美味しい美味しいスイーツとランチのお店

うえすとこーすと」を御夫妻でされています。

最近は、テレビや雑誌にも取り上げられていて、人気のお店なんですよ。

宿坊の前にある金剛峯寺の正門前で記念撮影。

今回は、みんないい笑顔なので、写真もいっぱい載せちゃいました!

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会った瞬間から、初めてとは思えない ほどの

マシンガントークがさく裂!

そうだった、まぁーちゃんもB 型だったんだわ(笑)

私と同じ匂いがするわ~(爆)

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高野山は、標高900メートルのところにあり

紀伊山地の霊場と参拝道で、世界遺産に認定されています。

その中に寺院が117あり、その半数に宿坊もあります。

一山(いっさん)境内地と言って、この総本山金剛峯寺は、高野山全体を指し

高野山の至る所がお寺の境内とされています。

屋根は、檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺(ひわだぶき)で、

左の屋根の上をよく見てみると、天水桶がのっています。

昔は、火事で寺院が消失することも多く、このように火事に備えて

桶に水を張って屋根の上にのせていたのですね。

いっちゃんさんから、伺った話では、いったん火事を出すと

高野山から降りなくてはいけないという、

厳しい決まりが昔はあったようです。

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いっちゃんさんも一緒に、

みんな笑顔が弾けます!

美人さんとイケメンさんのお似合いの御夫妻で、

血液型がA型とB型のカップルですが、とっても仲がいいの(笑)

羨ましくなっちゃうくらいね。

ここから、いっちゃんさんの運転する車に乗り

根本大堂へ向います。

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薬師如来を祀り、

弘法大師さまが創建された金堂へ。

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朱塗りの鮮やかな根本大堂。

夜にはライトアップもあります。

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大塔の鐘は、1547年完成。

今でも、定時には鐘が撞かれます。

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大師さまがお住まいだったといわれる御影堂が

夕日に染まります。

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左が、御社で、地主神を祀り、

右が山王院で、地主神を山王として礼拝する場所。

寺院の中に、鳥居があるのも、珍しいですね。

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六角経堂です。

お堂から出ている、持ち手を持って廻します。

6人力を合わせて、せ~の!と掛け声をかけて廻しますが

これがなかなか重くて大変。。。

いっちゃんさんにコツを教えて貰ったのですが、とても一回では無理。

何度か休みながら、無事ひとまわり。

これで、お経を一回読んだという御利益を得られました。

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廻せたよ!って、大満足の私たち!

まだまだ話足りない私たちは、宿坊へ。

ここで、まぁーちゃんからの沢山の差し入れが

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クッキーの詰め合わせに、ガドーショコラ、

苺のシフォンケーキに、まだまだあるよ~

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笹巻きあんぷと苺丸ごとロールケーキ。

笹巻きあんぷは、よもぎの生麩の中に、餡子が入っています。

ロールケーキは、苺の香りが食欲をそそります。

どれも美味しくて、食後の宴会が盛り上がりました。

それに、ちゃんと4頭分に切ってくれていて、

紙皿フォークまで用意をしてくれていました。

さすが、まぁーちゃんの気配りは凄い!って、みんなで感心した次第です。

ありがとう、嬉しかったです!

食事時間も近づいてきて、まだまだ別れたくないけれど

ここでおひらきとなりました。

旅先でのオフ会は、北海道、九州に続いて3度目となりました。

ツアーだと、時間が読めなくてドキドキですが、

無事お会いできた時の嬉しさは倍増です。

ブログのおかげで、日本中に友達が広がっていくんですね。

次回は、宿坊のご紹介します

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和歌山祈りの旅 高野山「奥之院巡り」 

2013年05月16日 | 関西旅行

GW明けは、毎年恒例のブログ友とのオフ旅です。

数えてみれば、もう7年目となりました。

7年目にして初めて、飛行機を使い、1泊から2泊3日にランクUP!   

しかし、いつもは仲良し7人組みで、お出かけしていますが

今年は、諸事情があり、こうさん、michiさん、ヒイさんと4人旅となりました。

和歌山県の高野山~熊野古道を中心のツアー旅です。

しばらく、旅行記が続きますがお付き合いくださいね。

羽田空港から、伊丹空港へ。

飛行時間はなんと45分!

伊丹空港から、大阪市内を高速道路から眺めて、高野山へとバスは走ります。

今回は、阪急交通社トラピックスの

「熊野三山めぐり・熊野古道と那智の滝 南紀白浜・高野山・奥之院散策」

なかなか渋い旅なので、年齢層は高く、総勢29人のツアーとなりました。

岸和田SAでお昼の休憩をして、高野山奥之院へ

ここからは、専門ガイドさんと一緒に参拝です。

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高野山の信仰の中心で、

弘法大師さまが、御入定(ごにゅうじょう)されている聖地です。

樹齢千年を超える高野杉並木が続きます。

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この辺りは、日本有名企業の社墓や慰霊碑・供養塔が建ち並びます。

これは、福助足袋の福助人形。

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日産自動車。

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コーヒーカップは、上島珈琲。

その他、ソニー・シャープなどもありましたが

ロケットが空に向かって建つ、ロケットの明和産業のが印象的でした。

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歩き進むと、

少しづつ風景も変わってきます。

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この辺りは、数々の戦国大名や

歴史上の人物の墓が並んでいて

豊臣家、徳川家、織田信長も眠っていますが

名もない無縁仏もたくさんあります。

高野山は、宗派や階級に関係なく誰でもが眠ることができるそうです。

弘法大師さまの、誰にでも平等の精神ですね。

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ここは、徳川家康の次男の結城秀康の石廟です。

家康に嫌われ、豊臣家に養子に出され、

その後結城家に養子に出されますが、関ヶ原の合戦で活躍をして

家康から認めてもらうことができたそうです。

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五輪の塔もたくさん見かけます。

古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた

五大(空・風・火・水・地)を象徴しています。

仏教のいう五大要素でもあるそうです。

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御廟橋の手前にあるお地蔵様は

水向地蔵(みずむけじぞう)です。

地蔵菩薩や、不動明王・観音菩薩など

いくつものお地蔵さまが並んでいます。

好きなお地蔵さまの足元にお水を3回注ぎましょう。

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玉川にかかる御廟橋(みみょうのはし)。

ここからは、撮影禁止、脱帽です。

身が引き締まる思いです。

奥には燈籠堂が見えます。

この橋は、36枚の橋板でできていて、

それぞれに諸仏諸菩薩の象徴、種子(しゅじ)というものが

梵字で板裏に彫られているので、杖をつくことも禁止されています。

厳粛な気持ちで渡り、燈籠堂へ。

燈籠堂は、2万以上の献燈が灯り、読経が堂内に響き幻想的です。

「消えずの燈明」とよばれ、絶えることなく燃え続けている

貧女の燈と、白河法皇が献じた白河燈とも見ることができます。

燈籠堂の裏手地下には、弘法大師さまの霊を祀る大師御廟があります。

ここで即身仏となられました。

数珠にさわり南無大師遍照金剛と3度唱え、

具合の悪いところや気になるところを触れて祈願します。

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一の橋まで戻る途中に

なんと八重咲きの桜に出会えました。

今年最後の桜ですね。

奥之院巡りの後は、今宵のお宿の宿坊へと向かいます。

宿坊では、念願のあの方と初対面です。

オフ会の様子と宿坊初体験は、次回に続きます

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中野 お気に入りランチ&スイーツ

2013年05月09日 | スイーツ&パン

仕事の方も、新体制になり一か月以上経ちました。

急に隣りのチームが分かれるという事態になって、どうなるのかと思っていました。

ランチをする仲間が減って寂しいことは極まりないのですが

その他のことは、だいぶ慣れてきました。

とは言っても、時々会って情報交換もしています。

会社では、プリンター待ちも減ったし、

5人ならば、それなりに仲良く和気あいあいとなりました。

何よりもいいことは、隣のチームと競い合いがなくなって

上司も穏やかになっていること。

寂しいけれど、そうやって環境に慣れていくものなのですね。

13年の間にたくさんの人を見送ってきたんですもの。

そんな我がチームに、新人さんが入りました。

歓迎会ということで、ランチをしました。

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最近お気に入りの中野のアザミです。

小さな喫茶店なんですけれど本当は人に教えたくないほど美味しいです。

これは、薩摩豚バラ軟骨のボルドースタイル。

コラーゲンがたっぷりで、口の中でとろけます。

これにサラダと美味しいパンとドリンクが付いて850円。

その他のランチも美味しくていつも何にしようか迷います。

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ここのお店の何が凄いかって

スイーツが美味しいんですよ。

カスタードプリンと種子島の安納芋のペーストで出来たフランカーメル。

オシャレに飴がけもされていて450円。

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これは、北海道のかぼちゃを使ったかぼちゃプリン。

オシャレなデコレーションもあって350円。

アザミは、産地にこだわったオーガニックなものを使っています。

メニューの中に、どこの農家のものか紹介もされていて安心。

この内容のわりに、コスパもいいでしょ。

     

                        

さて、GWも終わり恒例のブロ友さんと行く、旅行が近づいてきました。

日曜日から2泊3日で、高野山~熊野古道を周ってくる予定です。

ブロ友さん30人目のご対面は、念願のあの方になりそうです(笑)

仕事もどうにかやっつけたし、楽しんできます。

そんなわけで、少しの間ブログの更新はお休みします

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こんにちは 赤ちゃん!

2013年05月06日 | テレビ番組

皆さまは、GWはいかがお過ごしでしたか?

GW最終日、「未来世紀ジパング」をご覧頂いた方、ありがとうございました。

なんといっても、TVにきちんと映るのは初めてだったので

数日前からドキドキで、見たいような、恥ずかしいような気持で一杯でした。

おかげさまで、結婚式の写真から、七五三の写真も使って頂き

思った以上のよい出来ばえで、嬉しかったです。

ひとりで歩く姿は、恥ずかしかったですけど、よい思い出になりました。

ブログを書いていなかったら、この機会はなかったことでしょう。

ほんとうに書いていてよかったと思いました。

      

                      

今年のGWは、本来の仕事と、

たびねすの旅行ガイドを5本書いたりしている合間に

埼玉の主人の実家に行って、

一昨年亡くなった義父と義母の遺品の整理をしました。

すでに、貴金属等は、兄嫁と整理をしましたが、今回は衣料品を。

タンスから出して、ざっくりと点検。

留袖から訪問着まで、数も多いし、かなりよいものもあるようですが、

サイズも合わないし、最近は着る機会がもないというので、

親戚の人からも要らないと言われてました。

捨てるのは忍びなかったのですが、

リサイクル屋さんが、引き取れるものは

引き取ってくださるということでひと安心。

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着物や袋帯とかは興味がなかったのですが

お正月のアレンジにとかにも、使えそうかなって

帯と帯締めを頂いてきました。

そんなところに、ベビーが登場!

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3月に甥っ子夫婦のところに孫が生まれました。

41歳でおじいちゃんとおばあちゃんになりました(若い!)

可愛い女の子誕生です。

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久しぶりにこんな小さな赤ちゃんを抱っこしました。

小さくて小さくて…

おててもふわふわ柔らかい。

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あんよだって、キュート☆

18歳で結婚してママになったRちゃんですが、

Rちゃんが赤ちゃんの時に、お風呂にもいれたり

ミルクをあげたり、おむつを変えたりしていたのを思い出すと

歳月の早さを感じました。

若いながらも、一生懸命育児に励んでいるようで安心しました。

いい子に育ってね。

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母の日アレンジ 2013

2013年05月02日 | フラワーアレンジ

さあ、明日からはGW後半ですね。

これといった予定もなく、仕事と主人の実家に行く予定です。

そうそう、五月人形も忘れずにださないとね。

正直休みが続くと、いまひとつ体調がすぐれません。

なんだか、だら~っとしてしまうのがよくないのか、

余計に疲れてしまうのは私だけでしょうか…

やはり貧乏暇なしが似合う私!?(笑)

そんな今月のアレンジのお稽古は、

ひと足早く、母の日がテーマです。

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母の日っていったら、

やはりカーネーション!

大輪でしょ☆

撫子とアイビーも使って、

基本に戻って、ドーム型にいけました。

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普段は、アレンジの後ろ姿って、

あまりないのだけれど

後ろにこんな風にリボンも入れてみたので写してみました。

母の日になると、毎年フェアリーアイなどの紫陽花の鉢花を

よく母たちに贈っていました。

それを選ぶのもとても楽しかったのですが、

昨年からは、義母が亡くなり私の母一人になってしまい寂しくなりました。

今年は、何を贈ろうかしら…

何かお花以外でもお勧めがないですか?

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