ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

長い間お疲れ様でした!

2015年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム
東京は、ハロウィン一色でなんだか不思議な雰囲気です。
渋谷や六本木の出来事かと思っていたら、わが街でも…
いつからこんな騒ぎになったのか…
楽しむことはいいことですが、ごみをまき散らしたり
迷惑をかけないように、度が過ぎない程度に、お願いしたいですね。

昨日で、主人の会社生活が終わりました。
大学を卒業して、61歳までの39年間、
結婚して35年あまり、いいことも悪いこともありました。
後半はパーキンソン病になり、通勤も大変だったと思いますが
家族の為に、頑張ってくれたので、今の生活があります。
本当にお疲れ様でした、そして感謝です。



同僚から、こんな可愛いハロウィンのアレンジや




主人らしく、好きなお酒の詰め合わせ、三原堂の和菓子など。
いろいろ頂いて帰ってきました。
このところは、毎日が送別会の嵐で、体を壊さないかと心配のなか
今日から二泊三日で、大学時代の集まりで、名古屋・京都に行きました。

来週からは、隠居生活です。
会社を辞めて寂しくないの?って聞くと
全然寂しくなんかなくて、嬉しいそうです。
週二回はリハビリに通いますが、あとは何をするのだろうか!?
家事仕事も少しさせたいと目論んでいますが、うまくいくといいな(笑)



今まで乗っていた自転車の調子が少しおかしいので
説明書を引っ張り出して見ていたら
ビックリ!17年も乗っていました。
特に14年間は、保○会社で仕事をしていたので
かなりの距離を走っていました。
お買い物やお稽古にも、どこにいくにも自転車。
籠カバーを外せば、籠も裂けていたり、ブレーキの利きも甘く
タイヤはヒビだらけで、いつパンクをしても不思議じゃない状態でした。
近所の自転車屋さんに注文して、それが届く日
フィットネスクラブに最後に乗って行きました。
なんだかガタガタするなと思ったら、パンクしてました。
長い間私の足になってくれた自転車、こちらもお疲れ様でした。



新しい自転車は、ブリヂストンのこんなピンクのを選んでみました。
今までは26インチを乗っていましたが、これからの十年を考えると
転ばないように、24インチにして確実に両足がつくようにしました。

そう、8月の交通事故ですが、まだ犯人は見つかりません。
先日、かかった治療費の健康保険の手続きを済ませました。
なかなか見つからないものなのですね。
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紅葉の秋を感じるフラワーアレンジ

2015年10月27日 | フラワーアレンジ
ご心配をかけているばね指ですが
ステロイド注射から、10日ほど経ち
なんとなく、回復の兆しが見えてきましたが
この様子では完治はできなさそうですし
繰り返しそうなので、近い将来手術になると思います。
お見舞いのコメント、ありがとうございました。

先週はフラワーアレンジのお稽古がありました。



来月からは、クリスマスやお正月のリースやアレンジをするので
秋の花材を使ったアレンジ。
枝は指が痛くて切れないので先生に切ってもらいました。
うめもどき・もみじ・ヒペリカムの葉・紫式部・マム菊・ユリ。
黒いお盆を二枚使って、水辺の紅葉をイメージしました。



こちらは友人の作品。
同じ花材を使っても、こんなに雰囲気が違います。
水面に映る紅葉って感じでしょうか。

今年は紅葉を観る計画が今のところないので
家で楽しむことができました。



お花のお稽古は友人と交互に家でするので
それぞれの家庭の昼食が食べられます。
今月は友人のお宅で、美味しい栗ご飯と帆立汁・サラダを頂きました。
サラダは、アボカドとブロッコリー。
紫のブロッコリーは、初めて見ました。
来月は、我が家なのでどんなランチにしようかしら…
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再びのばね指。。。

2015年10月22日 | 健康
爽やかな秋が続きますね。


お天気もいいし、セスキ炭酸ソーダ以来、掃除が楽しくて仕方がない私。
先日は、天井や壁紙の汚れを綺麗にしたり
カーテンも洗い、レールもさっぱりとしたら
部屋が明るくなりました。
カーテンが風に揺れると、柔軟剤のレノアハピネスが部屋中に香ります。

でも、指が痛いです。
今年の2月にばね指で、ステロイド注射をしましたが
また痛むようになりました。



こんな感じに指が腫れて、曲げられなくなりました。
手の外科に予約を入れましたが、なんと一か月以上待ち。
そのうちだんだんと字を書いたり
ハサミで切ったりすることが辛くなってきました。

やっと待ちに待った手の外科に行くと、ドクターは酷いねと。
ドクターには、予約が取れたのが一か月以上先で
こんなになってしまいましたと報告。
ひとまずステロイド注射をしますが、これで2度目なので
繰り返す可能性も高いし、これで回復しなかったり、痛みがでたら
手術がいいと勧められました。

手術は、日帰りで10分程度のものらしいのです。



腫れが酷いのでなかなか注射薬が入っていかないし
看護師さんに肩を押えられながらの注射となり
痛さも半端なかった。


注射の効果がそろそろ出てくるかなと思いますが
まだまだ指が曲げられません。
原因は女性ホルモン不足ってわかっていますが
ホルモンを押える治療中なのでどうにもなりませんね。
ドクターからは、もっと早く来るようにと言われましたが
予約がいっぱいで取れない時はどうしたらいいですか?と伺ったら
交渉して、予約を入れてもらってくださいと言われたので
次回は、何がなんでも無理やりお願いすることにしました。





最近は、WOWOWで韓国ドラマ「ピノキオ」を観ています。
かつて心ない報道により家族を失った青年チェ・ダルポと、
嘘をつくとしゃっくりが出るピノキオ症候群を患っているイナ。
真実だと信じていることが果たして真実なのか…
テレビ局の報道記者を通して成長していくストーリー。
ラブストーリーかと思いきや、意外に硬派のいいドラマです。
イナ役のパク・シネは、天国の階段で子役をしていましたが
すっかりいい女優さんになりました。
左のイ・ユビは、チャングムの誓いでも有名なキョン・ミリの娘。
韓国ドラマも、世代交代、いろいろな人が出てきますね。

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まだまだ続く芸術の秋!「プラド美術館展」

2015年10月18日 | アート・文化
久しぶりのブロ友とのオフ会は、皆様忙しくて日にちが合わず
こうさんケイさんと私の3名になりましたが
17日土曜日は、東京駅のKITTEに11時に集合!
お天気なら生田緑地、雨ならばプラド美術館展と
どちらに転んでも、行きたいところだったのでよかった!
なんとなく雨は上がりそうでしたが、足元が悪いのは嫌なので
芸術の秋を楽しんできました。



久しぶりのKITTEで先ずはランチ。



「菜な」へ。
東京駅が目の前に見える絶好のロケーションです。



せいろ蕎麦と手桶寿司 旬の天婦羅添え 1380円。
可もなく不可もなしのランチでしたが、
11時からランチができるので、便利。
なぜなら、美術館はお昼時があまり混んでいないので
早めのランチをして、12時頃には美術館へ。



三菱一号館美術館です。

カフェ1894は、何度かランチやスイーツを食べに行きましたが
美術館は初めて。



10月10日から始まった「プラド美術館展」
1819年に王立美術館として開館したプラド美術館は、
15世紀以降スペイン王たちが蒐集した偉大なコレクションを持っています。



ゴヤの「トピアスと天使」
ゴヤといえば、裸のマハが有名ですね。



バルトロメ・エステバン・ムリーリョの「ロザリオの聖母」

ムリーリョは、スペインのラファエロとも称されています。
聖母子の絵は、わりとうつむいているのが多いのですが、
こんなにまっすぐと正面を見ているのは、珍しい。




今回の美術館展のポスターにもなっているアントン・ラファエル・メングスの
「マリア・ルイサ・デ・パルマ」は、スペイン王カルロス4世の妃。
若い頃は、こんなに上品で可愛いのに、14回ものたび重なる出産によって著しく衰えて
晩年は別人のようです。
この他、エル・グレコの受胎告知など、たっぷりと楽しめました。
各写真はお借りしています。

展示室には足元に柵のようなものもないところもあって、
かなり近寄って観ることができます。
でもその分、館内警備が厳しくて
「ここがね」とか指を差しただけでも、係りの人が飛んできて
指は差さないようにとか、少しのお喋りでも、声が響きますとか…
ビクビクしながらの鑑賞でした。



三菱一号館美術館は、他の美術館とは違って
このように廊下をあるいて展示室を周ります。
大きな展示室というよりも、各部屋にはマントルピースもあって
邸内を周るような感じなのです。



3階からの眺め。



ブリックスクエアと、バラの咲く庭園も見下ろせます。



こんな写真も写してもらいました。
いい記念でしょ!

芸術の秋を堪能した後は、食欲の秋も忘れずに(笑)
丸の内のパパス・カフェで、スイーツタイム。



キャラメルとナッツのケーキ、フワフワで美味しかった!
久しぶりのケーキは、たまりませんでした。



KITTEの前で、次は来年のフェルメールとレンブラントも観たいよね~って
ここで解散!家路に着きました。

勿論この日の夕食は、白飯は食べずおかずも控えめに…
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秋の花々 咲き始めた「ミセバヤ」

2015年10月14日 | 
このところ爽やかな天気が続いています。
でも、いい気候なのは、ほんのちょっとなんですよね。
その先には、長い冬が待っています。
夏の花もそろそろ終わり、秋の花たちが咲き始めました。



多肉性の宿根草のミセバヤの季節になりました。
毎年冬には枯れて根だけ残り、春になるとこのように葉が出てきます。
小さいころの葉は、まるでバラの花のようにも見えます。



秋になると、白い蕾を持ち



蕾が開くと、ピンクの☆型の可愛い花が咲きます。
ミセバヤという名前は高野山の僧が和歌で、
「君に見せばや(あなたに見せたい)」と
書き添えがあったことからこのような和名があります。



カラフルなケイトウは、ホームセンターで。

クリスマスローズも、新しい葉が次から次へと出てきました。
去年は、いまひとつでしたが、今年は綺麗に咲きそうな予感!



スーパーの朝市で、100円の花束を3束買ってアレンジしました。
バラとピンクのデンファレ、ヒペリカムとカーネーション。
300円でこれだけ楽しめたら大満足。
朝市の花は、1束100円ですが、お仏壇の花にする方が多いので
バラは棘があるから、綺麗でも人気はいまひとつ。
棘を抜けば、仏壇花でもいいと思うんですけれどね。


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広尾散歩「山種美術館」へ 

2015年10月09日 | アート・文化
秋晴れの7日水曜日は、ジム友に誘われて
山種美術館に行ってきました。
久しぶりの恵比寿に降り立ちました。
昔友人が住んでいて、よく遊びに行きましたが
今は、すっかり様変わりで、右も左もわからない。

先ずは、ジム友のオススメのランチへ。



恵比寿駅から徒歩8分ほどのビストロ・シロへ。



ランチメニューはこんな感じ。
どれにしようか悩んで、私は鮮魚のムニエル・椎茸と蓮根のソテー、焦しバターソース。



サラダとフォカッチャ。
それとサツマイモのポタージュ。
ハーブティーは、白ウーロンと生姜で爽やか~



この日の鮮魚は、黒鯛。
皮はパリッと、中はジューシー。



ジム友は、シロ名物のお魚の丸ごとロースト。
この日は、あいなめでした。大きいでしょう!
ちょっと味見もしてみましたが、油も乗っていて美味しい。



巨峰とココナツのアイスとコーヒー。
大満足のランチでした。
もう少し歩いて山種美術館へ。



山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)が蒐集した美術品の寄附により
1966年に開館した日本画専門の美術館です。

現代的なビルの中に足を踏み入れると、ロビー入口正面には、
加山又造氏の陶板壁画「千羽鶴」が迎えてくれます。



足元に目を落とせば、竹内栖鳳の「斑猫」もお出迎え。
ここで足元と猫を写すことができるスポットです。



10月18日まで、特別展「琳派と秋の彩り」を開催中。
こちらは、酒井抱一「秋草鶉図」。



伝 俵屋宗達「槙楓図」。



川合玉堂 「渓雨紅樹」。

宗達をはじめとする琳派の作品27点が展示されていました。

5メートルを超える奥田元宋の大作「奥入瀬(秋)」も素晴らしかった。
まるで奥入瀬渓谷の紅葉の中に佇んでいるような気持ちになりました。

情趣ある日本の秋を満喫してきました。
画像はHPよりお借りしています。




美術館からふらふらと駅に向かうと
広尾1丁目にあるアパレルメーカー「PAPAS COMPANY」の本社ビルには
ミケランジェロのダビデ像があります。
かなりの大迫力!



山手線の中から見えるこのビル、ずっと気になってました。
側までこれてよかった。
芸術の秋、食欲の秋を楽しんできました。

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火花も読んだ「読書の秋 2015」

2015年10月05日 | 本と雑誌
秋も少しずつ深まり、朝晩はめっきりと涼しくなってきた東京地方です。
日暮れも早くなってきて、秋の夜長はいかがお過ごしですか。
夏の間はお出かけしても、お日様が明るいと一日が少し長く感じて
得した気分になれますが、これからは昼間の短さを実感しますね。



読書の秋にこだわらず、いつも何か読んでいますが
最近はこんな本も読んでみました。

第153回芥川賞受賞の又吉直樹の「火花」。
普段本は読まない次男が、買ってきたのでさっそく読んでみました。
天才肌で人間味のあふれる神谷とそれを師と仰ぐ後輩の徳永。
お笑い芸人二人の生きざまに触れた一冊です。
物語に出てくる街は、よく知るところなのに
最初からなかなか物語に入っていけず、何度も読み返しました。
最後まで、感動ってことはなかったですが、少し心が痛みました。
多分、私が好きなタイプの本でなかったということかな…

その他、警察を舞台に女性捜査官のクロハの活躍を描く
結城充考の「プラ・バロック」と「エコイックメモリ」の2冊。
ドラマでは杏さんがクロハを演じましたね。
どちらも異質な殺人事件を扱ったストーリー。

湊かなえの「花の鎖」。毎年届く謎の花束、差出人はKとしかわからない。
3人の女性の花の記憶が一つになる時…物語のラストは感動。

東野圭吾の「レイクサイド」
湖畔の別荘で夫の愛人が死んでいた。
妻が「あたしが殺したのよ」と告白。
四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。
親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとするが、
事件は思わぬ方向に動き出す。
やはり東野圭吾のミステリーは、よくできています。

兄嫁は、本が好きなので、読み終わった本をいろいろ貸してくれます。
おかげで買わなくても読めるので嬉しいです。



そして読み終わったばかりの郷内心瞳の「花嫁の家」。
ブロ友の百子さんのところで教えてもらった一冊。
私は、やはりこんなホラー小説が一番好きかも。
書店にはなくて、わざわざ取り寄せてもらいました。
決して語ってはならない、記録に残すことさえ許されないような
忌まわしき筆者の実話です。
ゾクゾクするし、話が最後に繋がったとき、うぉ~と思いました。
ホラー好きの方には、超お勧めです!

皆様はどんな本を読まれてるのかしら、お勧めがあったら教えてくださいね。
コメント (32)
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