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小さなしあわせさがして…

旅の終わりは、国東半島で国宝に触れる

2015年06月01日 | 九州・沖縄旅行
長い旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
雨の湯布院にお別れして、次は国東半島観光です。



宇佐神宮は、全国に約44000社ある八幡宮の総本社。
石清水八幡宮・鶴岡八幡宮とともに、宇佐神宮は、日本三大八幡宮の一つです。




雨も小雨になってきましたが、しっとりと雨に濡れた境内はパワーがありそう。
空気も凛として身がしまります。
宇佐神宮の鳥居には、小さな屋根のようなものが張り出しています。
どうしてなんでしょうか。



神橋を渡り大鳥居をくぐり、先ずは上宮を参拝。

左から一之御殿→二之御殿→三之御殿とお参りします。
参拝は、二拝四拍手一拝。



宇佐神宮は、伊勢神宮に次いで格式が高いんです。
朱塗りや菊の紋章があることからも、うかがい知ることができます。



六葉金具も美しい。



サクラサクの合格絵馬も可愛いでしょう。



片参りにならないように、外宮もお参りしました。



この日のランチは、表参道にあるお店で、大分の郷土料理「団子汁定食」。
団子汁なので団子がゴロゴロ入っているのかと思ったら
味噌仕立ての汁の中に、平たい麺が入っていました。
こちらでも、とり天も出て、美味しくいただきました。



宇佐神宮から富貴寺(ふきじ)へ。
富貴寺は、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。
仁王門もくぐり、石段を上ると



こちらが国宝の大堂。
見たことがある方いらっしゃいませんか?
アサヒビールのCM「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」で
この大堂をバックに福山雅治が出演していました。



富貴寺を後にして、最後は両子寺(ふたごじ)へ。
先ずは護摩堂を参拝をして、住職さんから両子寺のいわれを聞きます。



子供が抱っこして~てせがむ、お地蔵さまって珍しいですよね。



抱っこもしています。なぜならこのお寺は子宝祈願ができることでも知られています。

子宝にあやかりたい人は、子供を産んだことのある32人の女人からハギレをもらい、
自分の一キレを加えて33キレで巾着袋を作る。
大きさは米が一升三合あまり入る程度。袋の内側には裏地を付けて、
その裏地に夫婦の住所と名前を書き12本のローソク・、米一升三合
御酒(一升)をお供えし、夫婦同伴の上に 午(うま) の日に祈願するというもの。



こちらは仁王門。
なかなかの肉体美の石像ですが、足腰の弱い人は
さすると痛みが和らぐとかで、一生懸命さすってきました。

さあ、これで全行程が無事終了!
大分空港から羽田空港へと帰路に着きました。

とにかく、よく食べて喋りっぱなしの旅行でした。
こうさん・ケイさん・michiさん・mipoりん・ヒイさん
楽しい旅をありがとうございました。
来年は10周年、ももママさんも揃って全員参加の7人で行きたいね。

そして旅行記を最後まで読んで下さった皆様もありがとうございました。

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雨の湯布院、それはそれで美しい

2015年05月29日 | 九州・沖縄旅行
毎日、夏のような日々が続き
半袖で過ごすことが多くなりました。
月末ということで、やらなくてはいけない仕事が山積みで
少しアタフタしています。
旅行記も今日を入れて、あと2回の予定です。
よろしくお付き合いくださいね。

高千穂を後に、湯布院のお宿へと向かいます。
今宵のお宿は、湯布院を一望できる高台にある
珍しいコンクリートの合掌造りの建物が印象的なゆふいん七色の風です。



このお宿の口コミがいま一つだったので、正直着くまで心配でしたが
お部屋のドアを開けると、畳の香りもするし
こじんまりとはしていますが、まあ普通で安心しました。



到着したら、先ずは温泉。
雄大な由布岳を一望できる露天風呂は、、
単純温泉で、疲労回復や冷え性などに効能があります。
台風と低気圧が近づいてきているので
空が怪しくなってきて、どんどん風が強くなってきました。
露天風呂は、さざ波が立って、タオルが吹き飛ばされ
集合露天風呂写真はさすがにカメラのドボンが怖くて止めました。
でも、黒川温泉でも写しているので、一応お約束はクリア。



なので、寝る前と朝は内湯へ。
こちらも広々として気持ちがいい温泉です。



お食事も、可もなく不可もなく、美味しくいただきました。



名物のとり天も出ましたよ。
こちらもいい意味での 期待を裏切られ、ホテルのランクUPをしなくてよかった。

翌日は、嵐の中「金鱗湖 」へ。
晴れ女がいっぱいいても、台風をも吹き飛ばす私も叶わない
雨降り女には、完敗です(笑)



雨のピークはこの時間でした。
でも雨に煙る金鱗湖もなかなか綺麗。



雨だけならいいのですが、風が強く濡れるので
レインコートを持ってこなかったメンバーはお買い上げ。
お揃いの水玉柄の水玉姉妹。



新緑が溢れんばかりでどこも絵になります。
2008年の時は、紅葉の季節でそれも美しかったです。



ここは、亀の井別荘の入り口で、お勧めの撮影スポット。



お土産は、ちょっとこじゃれたお土産もある鍵屋で、バラまきお土産をGET。


集合までコーヒー位飲める時間があるので
以前から行きたかった天井桟敷



亀の井別荘が経営している天井桟敷は、1階が先ほどの鍵屋で
2階が天井桟敷となります。
江戸末期の「造り酒屋」の屋根裏を改築していて、雰囲気もとても素敵!
店内は、誰が聴いても邪魔にならないようにと
グレゴリオ聖歌が流れていて、深煎りのコーヒーのお味も引き立てています。



雨だからこそ、こんなに緑が映えたのかもね。
素敵なお店でした。

次回は、国東半島の観光です。

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神話の里 高千穂峡「真名井の滝へ」

2015年05月26日 | 九州・沖縄旅行
旅行記へ戻ります。
まだ2日目ですが、バスは一路、宮崎の「高千穂」へと向かいます。
高千穂に行くのは2008年の秋に続き2度目です。
前回は、天孫降臨伝説の地といわれる高千穂の中でもパワーが強いといわれる
高千穂神社・天岩戸神社・天安河原へも行きましたが、今回は高千穂峡だけで残念です。
↑興味のある方は過去ログへどうぞ。



高千穂峡は、太古の昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って流れ、
急激に冷却され、長い間川に浸食されて柱状節理のすばらしい渓谷となりました。
高さが80mから100mの断崖が東西に約7キロに渡って続いています。

真名井の滝に行く途中には「高千穂三橋」と呼ばれる
五ヶ瀬川にかかる3つの橋を見ることができます。
下から「神橋(石橋)」「高千穂大橋(鋼橋)」「神都高千穂大橋(コンクリート橋)」と
1つの川に3つの橋が同時に見えるのは、大変珍しいそうです。



まさに自然の芸術と呼びたくなる、柱状節理でできた断崖「仙人の屏風岩」



大きな岩に注連縄がかけられていますが、こちらは「鬼八の力石」といって
その昔、高千穂神社の御祭神である三毛入野命(みけいりぬのみこと)と
高千穂一帯を荒らしていた荒神鬼八(きはち)が争い、
力自慢をするために鬼八が投げたといわれる石で、重さは推定200トンとか。



いよいよ真名井の滝が見えてきました。
日本の滝百選のひとつである真名井の滝は、
神話の時代、天孫降臨の際この地に水がなかったことから、
天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移した
「天の真名井」から湧き出る水が滝となったと伝えられています



緑の溢れる渓谷の中、約17mの高さから水面に落ちる様は美しい。



高千穂は神楽が有名です。
200円払うと、神楽の姿をしたオジサン!?と写真が撮れます。



以前も食べた、日向夏のソフトクリーム。
最近は、くちどけのいいあられものっています。





この日のランチは、神楽宿(かぐらやど)



築260年以上の民家を移築した食事処で、
茅葺き屋根の建物の中は、神楽を舞う「神庭(こうにわ)」があり、
これを囲みながら座敷で郷土料理をいただけるんです。



心も身体も蘇るという「蘇食物語(そしょく)」という料理で
古代黒米を使用した素麺や、野菜の煮しめ・とうきび飯など、
素朴な郷土料理ですが、美味しいんですよ。
余談ですが、流し素麵は、高千穂が発祥なんだそうです。



白い紙のようなもので囲まれた「神庭(こうにわ)」は、神楽を舞うところで
パワースポットだそうです、
運がよければ、そこでご飯も食べることもできます。
このようにその中で写真も写せます。
高千穂でパワーも頂いて、次は湯布院へと向かいます。

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ホテルの敷地は5万坪、絶景の露天風呂

2015年05月20日 | 九州・沖縄旅行
黒川温泉の湯巡りを楽しんだ後は、
夕食までまだ時間があるので
宿泊のホテル先の温泉にも入りたい。



この日は、三愛高原ホテルに宿泊します。
このツアーで最後まで迷ったのが、ホテルのランクUPでした。
一昨年の南紀に行った時に、ロイヤルホテルにランクUPをして
ロイヤルのお嬢さん!って、ツアーのおじ様達に呼ばれたのが気持ち良くてって
わけじゃないですが、安いツアーは時々、期待を裏切られることがあるので
最後まで悩みましたが、さすがに18000円は高い!
もう一回近場に行けるよねってことで、ランクUPをしなかったので
正直お部屋のドアを開けるまでドキドキでしたが、
お部屋からの景色は最高でテンションが上がる私たち。
今回は大きなお部屋がないので、毎日あみだくじを作って部屋決め。



瀬の本高原の標高900メートル位置するこのホテルは
黒川温泉の温泉街から車で高原を上ること約10分。勿論ここも黒川温泉なんです。



日が暮れる前に、露天風呂へと急ぎますが
途中、外履きに履き替えて、館内を出ます。
露天風呂の→はあるものの、その姿がなかなか見えない。
ホテルを背にして、広い高原の中を歩きます。
今の時季はミヤマキリシマが咲き乱れて綺麗。
遊歩道をしばし歩いて「絶景鼻の湯」へ。
なぜにホテルから70メートルも離れているかというと、
一番景色のいいところに露天風呂を作りたくて
こちらになったそうです。



天気がよければ、目の前に阿蘇五岳が眺められます。
うすぼんやりと見えませんか?
阿蘇五岳とは阿蘇山の中核をなす五つの山が連なっていて、
高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳(きしまだけ)の総称で
その姿がまるで、お釈迦さまが寝ている姿、涅槃像に似ていると言われています。


夜の帳が下りるとそこは、漆黒の闇に包まれるので
露天風呂は、天然のプラネタリウムとなります。
寝湯に浸かりながらの満天の星は最高でしょう。
って、残念ながら、夜は寒かったので露天は夕方にだけの入浴でした。
こちらのホテルの泉源の温度は49・7度ですが、引湯をすると
丁度いい温度になるので、何も加えていないピュアな天然温泉です。



さあ、湯巡りですっかりお腹も減りました!
心配していた食事も、美味しかった。



食後は、8時15分からの星空さんぽに参加。
先ずは、じゃんけん大会が始まり、賞品はくまもんのタオル。
30人位いたのでしょうか、5人ほどに賞品がいただけます。
先ずは、ヒイさんが勝って、最後の最後で
このところジャンケンでは、連敗が続きいつも寝床は真ん中だったり余りものでしたが
なんとこの日は絶好調!私もくまもんタオルをゲットしました。

今見ることができる星座のお勉強などをして、外へ。
周りにはホテルもお店も何もないので、グループごとに懐中電灯を持って、
ホテルの広い敷地内で星空の観察をします。

星に詳しいスタッフが、レーザーポインターで星座の説明をしてくれました。
でも高原の夜は寒いです。すっかり体は冷え切ってしまったので
今度は、内湯へ。
一日の内に6種類の湯に浸かり、極楽極楽。
その後は、部屋に集まってお喋りタイム。
でも、翌日の6時45分からのおはようさんぽに参加することにして就寝。



早朝のお部屋からの景色。
青空の向こうに阿蘇五岳が見ることができます。
涅槃像も確認!



早朝さんぽは、さつき山コースを歩きます。
今度は野草に詳しいホテルのスタッフがガイドをしてくれます。
とにかく、雄大な自然のなかの散歩は
空気も清々しく、体の隅々まで、綺麗になった気持ちがしました。
朝食も美味しく頂いて神話の町「高千穂峡」へと向かいます。


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黒川温泉で湯巡り 溺れる者は丸太もつかむ「立ち湯初体験!」

2015年05月17日 | 九州・沖縄旅行
別府を後に、バスは熊本県の黒川温泉と向かいます。
約1時間半ほどで到着!
黒川温泉湯巡りもするので、早目に宿に到着して
浴衣に着替えて、バスで温泉街へと連れていってもらいます。
宿泊のお宿は、次回紹介ということで、先ずは湯巡りから。



浴衣の5人娘!? 、カメラマンはヒイさんです。

黒川温泉は、2009年のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで
温泉地としては、異例の2つ星を獲得しているのですよ。
湯巡りが出来るお宿は、24軒ほどあります。
時間にも限りがあるし、湯あたりしてもいけないので
入浴手形を買わずに、2か所に絞って入ることにしました。



一か所目は、ノスタルジーが漂う「いこい旅館



玄関前には足湯と趣のある囲炉裏もあり、だれでもここで休憩ができます。
フロントで500円を払っていざ湯巡り



廊下を進むと、日本名湯秘湯100選に選ばれた美人湯。
いこい旅館は、13湯があり、日帰りでも9湯入ることができるそうです。
硫黄・明礬・食塩からなる硫化水素泉。
勿論かけ流し 温泉です。



こちらは、立湯。
ずっとこの温泉に入ってみたかった、憧れの立湯です。
溺れる者は、丸太もつかむ!
なんと約150センチの深さもあるので、
梁から吊り下げられた竹の丸太につかまります。
どうにか、足先が少し付くだけ。
みんなで、丸太につかまって、ゆらゆらと入る温泉は
わぁ~わぁ~きゃ~きゃ~と、スリルもあって、楽しい!



こちらは美人湯。
お肌にしっとりと、美肌効果も抜群。
黒川温泉でも美人湯はここだけ。
疲労回復や筋肉痛や神経痛にも効果があり、
顕著な医療効果も期待できるとか。
いこい旅館のお風呂は撮影禁止なので、画像をお借りしています。

美人になったところで!?



次は、お隣の「夢龍胆」へ
重厚な梁と照明もオシャレで和モダンな玄関ホール。
四季折々の趣向をこらした演出が自慢とのこと。



悠久の昔に天女が舞い降りたという女性専用の露天風呂の「天女の湯」
美人の湯の次は天女の湯ですよ。
少しブルーがかったお湯の色。



こちらは、女性の内湯「なでしこの湯」
障子を開けると、目の前には田の原川が流れます。
夢龍胆(ゆめりんどう)も、嬉しい100%源泉、掛け流しの湯。

自慢の自家源泉から湧き出す温泉は、肌の蘇生効果が期待できる硫酸塩泉(含亡硝弱食塩泉)で
肌に柔らかく、飲用にも適した良泉とのこと。

2か所のお宿の温泉ですっかり体も温まり、お肌もすべすべになったところで
今宵のお宿の三愛高原ホテルへ。
こちらも黒川温泉で、絶景の露天風呂があります。
その話は、次回へ続きます。



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ブロ友と行く、黒川・湯布院温泉の旅

2015年05月15日 | 九州・沖縄旅行
九州から無事に帰宅しました。
なんとその間に、主人の入院が決まりましたが
準備も万端、息子にも付き添いをお願いしていたので
旅行も楽しむことができました。
今は入院中で、リハビリをしたり、薬を試したりしています。

今回の旅は、JTB旅物語で行く、「黒川温泉・湯布院温泉と
秘境 国東・高千穂3日間」
黒川温泉・湯布院温泉の旅館は、他に比べてお高いのですが
手頃なお値段のツアーだったので、さほど期待もなく行きましたが
思いのほか、いい旅行となりました。
先ずは1日目からの旅行記になります。

5月10日日曜日、羽田発ANA791便で、大分空港へ。
ツアーバスに乗り込み、武家屋敷のある城下町、九州豊後路の小京都杵築へ。



江戸時代の風情が残る杵築(きつき)は、杵築城を中心に
南北の高台には武家屋敷、その谷合は商人の町があるという
サンドイッチ型城下町で、日本では杵築だけといわれています。
ここは、北台武家屋敷から商人の町を見下ろす酢屋の坂。
時代劇やTVドラマのロケ地としてもよく使われるそうです。
ここからスタートです。



北台武家屋敷は、上級武士の屋敷があることから
立派な長屋門もみることができて、風情があります。



こちらは杵築藩家老の屋敷「大原邸」
茅葺屋根が印象的な邸宅です。
ここで、記念撮影。
今年でブロ友と行くオフ旅行も早いもので9年目。
今年は、ももママさんが都合により不参加でしたが
こうさんケイさん・michiさん・mipoりん・ヒイさんと私の6人です。



小さいながらも池泉と調和した回遊式庭園もあります。



このような武家屋敷には、行かれた方も多いかと思いますが
畳の縁に注目したことがありますか?
この縁から、階級を知ることが出来るんです。
これは紋べり高麗縁(こうらいべり)といって
白と黒の織物で、親王・摂関・大臣は大紋高麗縁となっています。
なので、こちらの屋敷は格式が高いと想像されます。
繧繝縁が天皇など限られた身分の人だけが使うことができて
その次にこの大紋高麗縁、階級が下がるごとに
無地の縁から縁なし、最後は板張りになってしまいます。



その時代の生活もうかがい知ることができました。



北台武家屋敷から勘定場の坂を下りて商人の町へ。
この傾斜は、馬や籠かきの歩幅にあうように配慮されています。



お茶屋や、お味噌を扱う老舗も残っています。

谷にある商人の町から塩屋の坂を登って、南台武家屋敷へ。



中根邸も見学して、飴屋の坂を下りて、サンドイッチ型の城下町を散策しました



次は別府に向かいます。
こちらは、天然の入浴剤が生成される湯ノ花小屋。



小屋の内部も見学。



最近箱根山でも話題の湯ノ花です。
湯ノ花の石鹸や、ハンドクリームも買って
次はお待ちかねの黒川温泉です。
次回は湯めぐりをご紹介します。
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雲仙温泉&ミヤマキリシマ群生地へ

2014年05月26日 | 九州・沖縄旅行

九十九島を後にして、雲仙へとバスは走ります。

硫黄のかおりが漂う雲仙温泉は

キリシタン殉教悲史の舞台で知られています。

日本初の国立公園に指定された温泉保養地。

明治の頃には、外国人の避暑地として開かれた

国際的な観光地でもありました。

6年ほど前にも雲仙を訪れていました。

その時宿泊したのは、ハイカラな歴史に和の情緒を加えた

モダンホテル九州ホテルでしたが

今回は、ホテル東洋館

安いツアーですから期待はしていませんが、

やはり期待通り!?のお宿でした。

ホテルアムステルダムの後ですから、

多分どこに行ってもがっかりでしょう。

それでも雲仙温泉の中でいちばん大きな規模を誇る大型旅館で

よくある昔ながらの継ぎ足し継ぎ足しの建物。

私たちの泊まったお部屋は、フロントからも一番遠いノース北館。

迷子になりそうな長い長い廊下を進んでいきます。

それでもほかのグループの方からすると

角部屋だったし、8畳の和室と10畳ほどの洋室が付いた

お部屋はラッキーだったらしい。

一番端っこだったおかげで、とっても静かでした。

ただ古いのは歪めません。

水回りのあるドアを開けると、なぜかトイレの便座が上がる音がしたり

誰もそばにいないのに、カタカタとグラスの入った棚が揺れたり…

怖って!思いましたが古さゆえのことだったみたいです。

Cimg2586

食事はこんな感じです。

一応具雑煮会席らしい。

何がメインかわからない食事でしたが

安いツアーなのでこんなものでしょう。

でも温泉はさすがの雲仙温泉。

Cimg2589

嬉しい源泉かけ流し。

お肌もつやつやしっとり。

初めてのオフ旅から続くお約束の湯船集合写真も

バッチリと写しましたよ(笑)

夜と朝と温泉につかりそこは満足できました。

やはり旅に出たら、温泉が一番!

三日目の最終日は、雄大な眺望の仁田峠へ。

Cimg2594

左手が雲仙普賢岳です。

火山も今のところは、大人しくしているようで安心です。

島原半島も霞んでますが見えます。

Cimg2591

ここは、ミヤマキリシマの群生地。

ツツジの一種で、九州各地の高山に自生する 1m程度の低木で

見頃には少し早目でしたがそれでも綺麗です。

Cimg2596

少し寒さに震える

ツツジ娘たち。

Cimg2606

ピンクピンクを目に焼き付けて

長崎カステラ店に立ち寄り、ざぼんの香りと味もする

ざぼんカステラを買って、最後は大村公園へ。

なぜか長崎空港へ近づくと、雨が降ってきます。

ここは、花菖蒲の綺麗なことで有名だそうですが

まだほとんど咲いていないし、その上に雨足が強くなりました。

それでも、ここで一時間というガイドに腹を立てながら

バスでじっと待って、長崎空港へ。

この日は、羽田空港でトラブルがあって30分遅れの出発です。

お土産は、ふくさやの明太子や岩崎本舗の角煮まんじゅうを買いました。

お腹もすいたのでランチは佐世保バーガー

Cimg2611

初めて食べましたが、パンもふわっふわで

ハンバーガーパティも美味しいし

卵の焼いたのもふわふわ。

お腹がいっぱいになりました!

帰りもANAのボーイング777で羽田へ。

機内のトイレは狭いし、流す音が大きいので好きじゃないですが

この飛行機のは、少し広いし手を洗うのも自動で温水が出たり

流す音も少しだけ静かになっていてよかったです。

あっという間の2泊3日の旅、楽しかったです。

3人は寂しかったけれど、来年は7人揃い踏みでね。

こうさん、ケイさんありがとうございました。

参考のため今回のツアーは、JTB旅物語

ハウステンボス花の王国と絶景の九十九島・癒しの濁り湯雲仙3日間。

国内線旅客施設使用料も含めて47440円でした。

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絶景の西海橋から九十九島へ。

2014年05月24日 | 九州・沖縄旅行

ハウステンボスを後にして、

バスは、西海橋へと向かいます。

Cimg2563

西海橋は、長崎県佐世保市の針尾島と西海市西彼町の間にある

伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)に架かるアーチ橋。

完成当時は固定アーチ橋としては世界三番目の長さで、

日本では初めての支間長200メートルを超える橋でした。

日本3大急潮の一つである伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)は

急潮のため渦潮を見ることができ

特に旧暦3月3日の大潮時には、

ダイナミックな渦潮が見れることで知られています。

Cimg2559

向かい合うようにかかる

こちらの橋は新西海橋です。

新西海橋は、西海パールラインで上部は有料道路で

その下には遊歩道が走っています。

その遊歩道は、目の前に西海橋が見ることができる絶好のポイント。

そしてうず潮を身近に見ることもできます。

Cimg2562

橋の途中にはこんな透明なガラス張りの窓もあり

足元の風景を見ることもできます。

勿論この窓の上ではジャンプ!ジャンプ!

高いところ好きにはたまりませんでした。

橋の見学が終わった後はここでトイレタイム!

特別ゴージャスというわけじゃないけれど

総工費一億円のトイレだそうです。

綺麗なトイレは旅人にはありがたいですね。

西海橋を後にして、次は風光明媚な

九十九島パールシーリゾートへ。

Cimg2564

パールクィーンと海王と

二隻の遊覧船があり島を巡ります。

私たちは、海賊船のような海王に

パイレーツ オブ カリビアンな気分で乗り込みます。

Cimg2573

九十九島とは、数えきれないほどの

島があるという例えで

実際は208の島々があるそうです。

Cimg2577

波も穏やかで、海風も爽やか

デッキにいるのが気持ちがいい!

それぞれの島には名前もついていますが

あまりに多くてわかりませんので割愛しますね。

Cimg2578

島が近づいてくると海の色も

ブルーからエメラルドグリーンへと変わってきます。

Cimg2581

約一時間程の島巡り満喫しました!

そして、今宵のお宿雲仙温泉へとバスは走ります。

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ハウステンボス、これこそが100万本のバラ祭り

2014年05月21日 | 九州・沖縄旅行

二日目の朝は、ホテルのカーテンを開けると

嬉しい、雲一つない快晴!

先ずは、ホテルアムステルダムの朝食会場の

「ア クールベール」

Cimg2511

地元の新鮮な食材で作られたお料理や

天然酵母を使ったパンも所狭しと並びます。

Cimg2514

ホテルのバイキングもいろいろ食べてきましたが

なかなか質の良いお料理です。

ハウステンボスのパークやホテルの中庭を

眺めながらの朝食は心も弾みます。

朝食後は、そのまま開園前のパーク内散歩。

Cimg2517

ホテルアムステルダム前の花時計。

人っ子一人いません。

パーク内だからこそ、開園前に入れるのがいいですね。

Cimg2523

バラの運河も

鏡のように景色を映します。

Cimg2525

運河には1キロにわたって

このような美しいつるバラが

這うように咲いています。

まさにバラのカーテン!

Cimg2527

うっとりしちゃう景色が続きますが

よその人が映り込まないってすごくないですか?

Cimg2552

運河沿いは

こんな美しいスポットがあちこちに。

Cimg2536

昨日の曇り空でも綺麗でしたが

前日の雨とお日様効果で

花たちも次々と開花して、見頃となりました。

色も鮮やか香りも溢れんばかりで素敵すぎる!

Cimg2540

正直、めまいのふわふわが今だに収まらず

旅行に行けるかも心配していましたが

これを見たときは、本当に来てよかったと思いました。

Cimg2537

このような、

バラの箱庭もいくつもありました。

Cimg2539

バラは、尖った花びらや

淡いパープルやピンクが好きなんです。

Cimg2541

いくつか写したバラの中から

お気に入りの一枚がこれです。

蕾も気品があるし、開いていく姿も素敵☆

お花を堪能した後は、

せっかくパスポートも頂いたので

アトラクションも楽しみました。

Cimg2551

この絵を見たことがある方いらっしゃるでしょ。

これは、オランダの鬼才と呼ばれる

M・Cエッシャーのだまし絵です。

私は、エッシャーの作品が大好きで、

何度か展覧会にも行ったことがあるくらいなんです。

Cimg2544

このアトラクションは「ミステリアスエッシャー」で

三次元の世界が体験できたり短編映画も観れます。

階段やお部屋など、どっちが上か下か!?

頭がクラクラしちゃう不思議体験ができます。

ホライゾンアドベンチャー・プラスも楽しみました。

水の大切さを訴えるオランダの伝説をモチーフに

実際にオランダで発生した大洪水の猛威を

体験することができる、アトラクションです。

大迫力の体感シアターで、特殊装置を駆使して

霧や・稲妻・波・豪雨・竜巻が発生し、

800トンもの本物の水で客席がのみこまれます。

前列は、水がかかるということで、後列にね。

この日の集合時間は12:45にパーク外の駐車場。

朝食をたくさん食べたのでそうもお腹は空いていませんが

今食べとかないと夕食まで食べられないので

Cimg2543

ランチは、ホテルアムステルダムの

ア クールベール カフェで、

軽いクレープのランチを頂いて集合場所へ。

午後からは、西海橋と日本百景の遊覧船で周る九十九島、

雲仙温泉へと向かいました。

まだまだ旅行記は続きますのでよろしくお願いします!

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夜のハウステンボスの楽しみ方

2014年05月18日 | 九州・沖縄旅行

ハウステンボスに夜の帳が下りる頃

煌びやかなライトアップが始まります。

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タワーシティにそびえる塔も、

時間ごと色を変え運河に光の影を落とします。

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昼間には、鮮やかなバラ姿を見せていた

ローズガーデンもライトアップ!

夜バラ鑑賞って初めてですが

幻想的な風景に感動!

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バラのアーチも

闇に浮かび上がります。

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バラのアーチと観覧車。

観覧車からの夜景も綺麗なようですよ。

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バラの運河も光の帯が続きます。

水面にも映り込みため息が出るほど美しいです。

橋は眼鏡のように見えますね。

広場では、コンサートが行われたり

怪しい仮面舞踏会も始まります。

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夜も更けてくると、

3Dプロジェクションマッピンングが時間差で始まります。

先ずは、スリラーシティから。

ライトアップもさることながら、

この雰囲気がたまりません。

何が始まるのかワクワクします。 

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日本初登場!の

3Dプロジェクションマッピングと

イルミネーションショーが融合した

新エンターテインメントだそうです。

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音楽に合わせて

マッピング画面が投影されます。

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なかなか迫力があり楽しい!

これが終わると、次はアムステルダムシティにある

スタッドハウス建屋で始まります。

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昼間は花時計が美しいこの塔が

こんなにカラフルに…と思ったら

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スタッドハウスに眠る

伝説のドラゴンが蘇ります。

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これが終わると、次は同じくアムステルダムシティにある

ジパング探偵倶楽部建屋で、

未来への時間旅行をテーマにしたマッピングが始まります。

最後は、マッピングに映し出されるロボットと記念撮影ができます。

初めて見ましたが、迫力があるし

あまりに楽しくて、すっかり動画を忘れてしまいました。

プロジェクションマッピングを

ご覧になりたい方は、こちらから

あっという間に、開園時間も終わりホテルへ。

やっぱり負けたベット争奪戦。

でも、エクストラベッドじゃなくてよかった!

朝まで爆睡でした。

次回は、お天気のハウステンボスを紹介します。

バラの花も、青空にひと際美しいいですよ、お楽しみに!

 

コメント (36)
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