ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

春日大社神苑「萬葉植物園」藤の園

2019年05月13日 | 関西旅行
私たち一行は、興福寺を後にして奈良公園を歩きます。



可愛いバンビちゃんたちに出会いながら、東大寺方面へ。
話しかけてきた人力車のお兄さんが、
春日大社の藤が満開と教えてくれたので
藤を見に行くことにしました。
この日は、暑くて喉も乾くので途中でタピオカドリンクを買って、
飲みながら歩きます。
初タピオカなので勢いよく吸うと、一気に飲み込みそうで
最初はおそるおそる(笑)。美味しかった。



国内最古で、萬葉植物を植栽する植物園では、最大級の「萬葉植物園」。
9000千坪の苑内には、300種類の植物が植えられています。



藤園の途中には麦畑もあります。これは二條麦。



根には大根が生っていますが、これは大根の実。
かじってみるとまさに大根おろしの味なんですよ。



朱塗りの橋が架かる池。



奈良市指定文化財のイチイガシの老巨木が臥龍のように長く臥せています。



藤園には20種類200本ほどの藤が植えられています。
藤のいい香りに包まれます。



珍しい八重咲の藤は、初めて見ました。



八重黒龍という品種。



一番気に入ったのはこの花藤(口紅藤)。



舞妓さんが付ける、かんざしみたいに可愛い!

藤を満喫しお宿へと向かいます。
ここまでもたくさん歩いたので、タクシーでね。
タクシーをつかまえようと、チョッと小走りしただけで足をつる私。

次回は、まほろば線に乗って安倍文殊院です。
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恒例!ブログ友との旅「奈良・興福寺へ」

2019年05月10日 | 関西旅行
ブログ友と旅行へ行くようになって13年になりました。
令和初の旅行先は、奈良!
乳がんが見つかって、手術を前に出かけたのが奈良。
あれから8年余り経ちました。

5月6日~8日までの2泊3日、お天気にも恵まれ、新緑の奈良を満喫。
しばらくは、奈良旅にお付き合いくださいね。

京都駅で4人が集合して、奈良へ。



丁度お昼時に着いたので、8年前もランチをした、
ならまちの古民家カフェ「カナカナ」へ。



築100年余りの店内は、どこもオシャレ。
照明器具もレトロ。



小鉢のおかずが4種類に、プチスイーツとコーヒーが付いたカナカナごはん1350円。



ドリンクのコースターが可愛くてお持ち帰り。

お腹もいっぱいになって、今宵のお宿「飛鳥荘」に荷物を預けて興福寺へ。

お宿は、興福寺の五重塔が見える好立地なんです。



猿沢の池の水面には、五重塔が映ります。



52段の階段を上ると、国宝の五重塔と東金堂。
先ずは、国宝館の阿修羅像に会いに行きます。
8年ぶりのご対面!うっとりでした。



2018年の秋に再建された中金堂をバックに
こうさん・ももママさん・ヒイさん・私の4人旅。



南円堂。



興福寺に残る最古の建物の北円堂は、特別拝観中。
普段はお目にかかれない、運慶の作品も観れました。

興福寺を後に、春日大社神苑「萬葉植物園」へ。
次回に続きます。

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旅の終わりは西教寺へ、京都のお土産もあれこれ

2018年06月01日 | 関西旅行
今日から6月、早いもので2018年も半分過ぎました。
雨の季節もそこまで来ています。
旅行記も、やっと最終回となりました(汗)。

日吉大社を後に、西教寺へと向かいます。



のどかな田舎道を歩いていくと、こんなに高いところまで。
琵琶湖と湖畔の町並みが広がっています。



さらに山の辺の道を歩くと、八講堂千体地蔵尊。
近くの田畑から発見された石仏ををここに集めたとか。



坂道を上ってやっと着いた、天台真盛宗総本山「西教寺」は、
聖徳太子が仏法の師と仰ぐ高麗の僧、彗慈・慧聡のために創建されたと伝えられています。
また信長の比叡山焼討ちで炎上し、その後に築かれた坂本城の城主の明智光秀は西教寺の檀徒となりました。




坂本城門を移築したといわれる総門をくぐると、
桜の木の新緑がまぶしい参道の左右には、6か寺の子院が並んでいます。



宗祖大師殿唐門からは、眼下に琵琶湖を一望できます。



境内の建物の屋根には、いろいろな姿の猿瓦が置かれていて面白い。
日吉大社の神猿(まさるさん)に対して、こちらは護猿(まもりざる)といわれ
あらゆる災難から護ってくださり、お縁がござる・福がござると商売繁盛のご利益もあるとか。
子守をしているお猿さんは、子宝に恵まれるといわれています。

天台真盛宗の紋章は吉鳥といわれる「三羽雀」。



重要文化財の本堂の前には、明智一族の墓所があります。
2020年の大河ドラマは、明智光秀が主役。
坂本が話題になるかも。



臨終に当たって阿弥陀仏が、二十五菩薩を従えて音楽を奏し、
来迎されるという教えに基づいてつくられた「聖衆来迎阿弥陀如来二十五菩薩」もあります。
鼓・琵琶・笙・笛などの楽器を弾いていますよ。

時間があれば西教寺の客殿や庭園を見たかったのですが、新幹線の時間もあるので
ここからタクシーで、坂本駅へ。
そこから京都駅に向かって、伊勢丹の「點心茶室」でランチ。
そのあとは各自、お土産タイム。新幹線の時間まで、カフェでひと休みして帰宅となりました。



お土産の一部を備忘録として残します。
一目惚れするくらい可愛い!移り行く四季の情景を
ゼリー・松露・求肥・落雁・餡物で表現した「高野屋貞広の花の宵」。
パン好きの主人へのお土産は、マーブルデニッシュで有名な「GRAND MARBLEのメープルキャラメル」
「二條若狭屋の不老泉」は、くず湯・抹茶風味・善哉風味の3種類。
抹茶よりもほうじ茶ラテが好きなので「辻利のほうじ茶ラテ」。
定番の「満月の阿闍梨餅」。



試食が美味しかった「おちゃのこさいさいの京らー油ふりかけ」。
京都限定「じゃがどすえ」。
東京ではなかなか手に入らない「蓬莱551の豚まん」。
その他、あれこれ買いました(笑)

長いこと旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
頼りになるこうさん、盛り上げ上手のmipoちゃん、今年もお財布係をしっかりと務めてくれたヒイさん
楽しい旅をありがとう!
そして、来年こそは7人で行きましょう!

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平安京の表鬼門「日吉大社」

2018年05月27日 | 関西旅行
「旧竹林院」を後にして、次は「日吉大社」へと向かいます。



鳥居をくぐる前に橋を渡ります。
境内には大宮川が流れ、重要文化財の3つの石橋があります。
そのひとつの大宮橋。
1669年建造で、木造の橋を模した高欄付きの美しい反り橋。
木々に囲まれひっそりと佇んでいます。
とても雰囲気もいいし、川底は石畳!?



こちらは5列の長い石版が並ぶ「走井(はしりい)橋」で、欄干はありません。
橋のすぐ横まで臥龍のように、杉の枝が垂れ下がって、神域を感じます。



日吉大社は、全国各地にある3800余りの日吉・日枝・山王神社の総本宮。
比叡山連峰 八王子山の麓に広がり、延暦寺の門前町坂本の鎮守神とされています

明神鳥居の上に、合掌の形をつけた日吉社独特の鳥居。
たしか東京・赤坂の日枝神社もこの形の鳥居でした。



こちらが西本宮で、日吉大社は、西本宮と東本宮があります。
どちらも本殿は日吉造(ひえづくり)といわれる特殊な建築で、国宝です。



本殿の上には、右に「獅子」・左に「狛犬」がいます。
普通は本殿の前ですが、本来は内陣で神様を守っていたそうですが
時代とともに本殿の上に置かれるようになり、
さらに木製から石造りになり、本殿前になったそうです。



絵馬は可愛いまさるさん。
日吉大社神様の使いは神猿(まさる)さん。
魔去る・勝と縁起がよいとされています。
絵馬はそれぞれ描きこむことができて、この世に一つの自分だけのデザインになります。

西本宮の後は、東本宮へ。



東本宮左手には亀井霊水があります。
昔、ここには池があり伝教大師参拝の折に、霊亀が現れて、
占うと仏様に捧げる水を汲む井戸となしということから、亀井と名付けられたといわれています。

さらに坂本散策は続きます。
次回は明智光秀の墓がある西教寺へ。

※トラベルジェイピーに旅行ガイドが載りました。
京都・保津峡「嵯峨野トロッコ列車&保津川下り」の楽しみ方
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穴太衆積みの石垣が美しい門前町・坂本「旧竹林院」

2018年05月23日 | 関西旅行
関西旅3日目は、おごと温泉駅から一駅乗って坂本駅へ。



坂本は比叡山への「坂本ケーブル」があることは、知っていましたが
坂本がどんな町かは、全く知りませんでした。
今回お世話になったびわこ緑水亭の支配人の方が、お勧めスポットと教えて下さいましたので
ならば行ってみよう!ってことで、坂本駅からバスに乗って日吉大社で降ります。
この一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。



坂本は穴太衆(あのうしゅう)積みのふるさとといわれて、
穴太衆積みの石垣が町のあちこちに残されています。
穴太衆とは、寺院や城郭などの石垣施工を行った技術者集団のこと。
壊しても崩れづらいと堅牢だったことから、
比叡山延暦寺や、安土城などの城壁にも使われました。
現在でも、史蹟や文化財修復工事などにも、穴太衆積みが活かされ
コンクリートの2倍近くの耐荷力が実証されて、その構造が科学的に注目されているそうです。



坂本は比叡山延暦寺の門前町として栄え約50寺の里坊があります。
里坊とは、山上での修行を終えた老僧に与えられた坊舎です。



そのひとつ元里坊「旧竹林院」へ。



邸内には主屋の南西に約3300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。



八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配しています。



大宮川が流れ、苔むす庭園は国指定名勝庭園となっています。



美しい苔に魅了され、緑に癒される「旧竹林院」でした。
次回は神猿(まさる)くんのいる「日吉大社」に続きます。
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雨の京都「東寺」と「京きなな」で和スイーツ

2018年05月20日 | 関西旅行
昨日までの暑さがウソのように、今日は爽やかというか、肌寒いですね。
風邪など召しませんように。

ブログ友と行く関西旅行の続きです。
二日目は予報通りの雨。
保津川下りを前日にして正解でした。

この日は雨女のヒイさんに、軍配があがりました。
mipoちゃんと私の、晴れ女パワーは全く通用しなかった。。。
でも雨には雨の美しさもあるし、のんびりしましょうということになりました。

寝起きの温泉に浸かり、朝食をたべて
ゆっくりとお宿を出発して、京都駅へ。
雨足も強いので、東寺までタクシーで行きます。
東寺は、中学の修学旅行の時、洛南会館に泊まりました。
40年以上ぶりの訪問です。
宿泊の記憶がありますが、参拝した記憶が全くないんですよ。



世界文化遺産・教王護国寺「東寺
平安建都の際に都の南玄関であった羅城門の東に作られました。
後に空海が密教の根本道場とされたといわれています。

3月20日から5月25日までは「春期特別公開」をしています。



先ずは重要文化財の「講堂」から拝観します。
825年に弘法大師により建てられましたが地震や大風や戦火で焼失し
現在の講堂は1491年に建てられたものです。
堂内には大日如来を中心に五知如来・五菩薩・五大明王・四天王・梵天・帝釈天の
二十一体の仏像が安置される「立体曼荼羅」を見ることができます。
国宝や重要文化財に指定された仏像ばかり。
一日観ていても飽きないほど、圧巻です。



次は国宝「金堂」を拝観。
1486年に焼失し1603年に竣工されました。
金堂は本尊の薬師如来坐像と日光・月光の両脇侍菩薩像が見どころで
台座の十二神将もみごと。



京都のランドマーク、徳川家光の寄進によって建てられた国宝「五重塔」は、
高さ55メートルで、木造建築では一番の高さです。
江戸時代前期の秀作といわれています。
春期特別公開で、金剛界四仏と八大菩薩を安置している塔の初層内部を公開しています。

瓢箪池周りの庭園も新緑と花々が綺麗です。

さらに「宝物館」へと向かいます。
2階ホールには、巨大な千手観音立像が安置されています。



最後は東寺塔頭「観智院」へ。
こちらは真言宗を学ぶための勧学院でした。



廻廊のある庭園も見事です。



雨なので、さらに緑濃く見えます。



波紋も美しい手水鉢。



枯山水の「長者の庭」。
真言密教の無限の宇宙観と涅槃静寂の境地をあらわしているそうです。



凡人にはよくわかりませんけど…

客殿の東側には、重要文化財の「五大虚空蔵菩薩」があります。
今まで観た仏像の中で一番のイケメン揃い。
国宝級の価値があるようですが、唐からきたものなので、なれないそうです。
その他、愛染明王像も迫力がありました。

東寺は見どころがたくさんあって、いくつ国宝や重文の仏像が観れたでしょうか。
仏像好きにはたまらないスポットでした。
気が付いたらすっかりランチタイムも過ぎていました。



今から食べると、お宿の美味しい食事が食べられないので、ここはスイーツですよね。
再びタクシーに乗って、花見小路へと向かいます。
雨が本降りとなりました。



逃げ込むように「京きなな」へ


私は、わらびもち・粒あん・白玉等が入ったきななハポン。
その他のメンバーは、ロールケーキときななもち。

お腹も腹八分目、京都駅に戻ってお土産タイム。
あれこれ買って、今宵もおごと温泉へ。
次回は、初めて行った門前町坂本です。

トラベルジェイピーに旅行ガイドが載りました。
京都旅行どこに泊まる?おごと温泉「びわこ緑水亭」がおすすめ!
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おごと温泉「びわこ緑水亭」のおもてなし

2018年05月16日 | 関西旅行
今年のお宿も京都駅からJRで20分というアクセスのよさで、おごと温泉。
昨年は「湯元館」に宿泊して
ロケーション・お料理・おもてなし・温泉ととてもよかったので
すっかりおごと温泉ファンになりました。

おごと温泉というと、昔は男性が喜ぶ歓楽地で知られましたが
改装や、サービスの見直しで、今は女性にも人気です。



びわこ緑水亭」は、目の前には琵琶湖、後ろ側には比叡山という抜群のロケーション。



客室に案内してもらうと、嬉しいことにグレードアップをされていました。
2間続きの優雅特別室です。
格子戸の向こうには客室露天風呂があります。
和モダンでオシャレな客室に感動。

 

客室露天からは琵琶湖が一望。
さわやかな風が吹き込みます。



今回は、お部屋にアロマを焚いてくれて、アイマスク・足の疲れを癒すグッズや
アメニティ(2日目)の付いたリラックスプラン。 



歩き疲れたので、先ずは温泉。
大浴場も内風呂・露天風呂・くり抜き岩風呂もあって
無色無臭の温泉ですが、PH9の美人の湯で、お肌がスベスベ。



湯上りには、湯上りライブラリー「月の調べ」もあって
ジュースやアイスコーヒーやアイスキャンデーなどのサービスや、
ソファーでゆっくりできるスペースになっています。



水鏡の中庭には、足湯に手湯もあります。
夜になるとライトアップで幻想的。

すっかりお腹も空いて、夕食タイム。



一日目は近江牛しゃぶしゃぶ会席。
地元の旬の食材を使い、料理長が腕をふるった料理の数々。
近江牛のしゃぶしゃぶは最高でした。
今までいろいろなところで牛肉を頂きましたが、ここが一番かも。


二日目は近江牛ステーキ会席。



お肉が口の中でとろけていきます。
その他、おしみなく伊勢海老までも。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たくと
器までも温められてたり、冷やされていたりとこだわっています。

そんな心遣いで、美味しさが増し、デザートまで大満足でした。
就寝前にもお風呂に浸かって、熟睡。

二日目の朝は、生憎の雨。お部屋の露天風呂に。
緑水亭は、全客室の三分の二ほどに客室露天風呂が付いているのが自慢です。



朝食はブッフェです。
和食も洋食も好きなだけ食べられます。
干物も金目鯛やシシャモ、のどぐろまであって、各テーブルのIHヒーターで焼きます。
本格的なピザも、デザートもありますよ。

お宿のご紹介はこの辺りで、次回は雨の京都「東寺へ」と。

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京都・保津川下り 船頭さんの技に拍手!

2018年05月12日 | 関西旅行
嵯峨野トロッコ列車を降りた私たちは、バスに乗り換えて「保津川下り」乗船場へと向かいます。
最初の予定では、二日目でしたが雨の予報。
ならば最終日って思っていましたが、新幹線の車中の話し合いで
思い切って今日にしちゃおう!ということになりました。



そこでお会いしたのが、保津川遊船企業組合の理事長の豊田知八さん。
以前にもブログにも書いていますが、14年ほど前に保津川下りをして
たまたま出会った「保津川下りの船頭さんのブログ」 
保津川下りや京都の話題など、船頭だった「はっちんさん」とのコメントのやり取りから
ブログの面白さを知って、ブログを始めることになりました。
お互いに心霊話が好きで、一時期は怖い体験の話など、メールでも盛り上がりました。


14年の時を経て、やっとご対面できました。
はっちんさんは、私のブログの師匠なんです。
新聞記者から、保津川下りの船頭へ、今では出世されて理事長職に就かれました。
たしかTV朝日の「人生の楽園」にも出演されています。

多分はっちんさんに出会わなければ、ブログをしていなかったと思うし
ブログ友と知り合うこともなかったし、この日ここに居なかったと思うと感無量です。



さあ、船に乗船!一番前の席を陣取ります。



保津川下りは、亀岡から嵐山まで16kmを約1時間半から2時間をかけて下ります。
歴史は古く1606年に角倉了以が、丹波地方の木材や薪炭などを送る産業水路が始まりです。



深淵や激流などスリル満点!



船頭さんのみごとな竿さばきや、会話を楽しみながら川を下ります。



激流ではきゃ~!と声をあげたり、トロッコ列車がきたら一斉に手を振ったり
船頭さんの話に絡んだりすると、さらに楽しいです。



岩すれすれに通り抜けたり、思い切り水しぶきを受けて
水よけのビニールを張っていても、気持ちよく濡れます(笑)
スリル好きには、ゆったり流れるよりも、激流が最高!



写真も写してくれますよ。
一番先頭が私たち4人。



嵐山が近くなると保津川下りの船にぴったりと横付けする「琴ヶ瀬茶屋」は
いか焼・おでん・みたらし団子・ジュース・ビールなどを販売。
船上コンビニってところですね。
私たちは、みたらし団子を。

あっという間の1時間40分でした。
嵐山に戻って、コーヒータイム。
「嵐山はんなりほっこりスクエア」のタリーズコーヒーへ。



友禅を用いたポール約600本を林に見立てた「キモノフォレスト」。

龍の愛宕池もあって、嵐山に降り立った龍に祈ると希望が叶い、
水に手をひたすと、心に安らぎが訪れ幸せへと導かれるとのこと。

楽しいトロッコと川下りで京都の一日目を満喫し、おごと温泉のお宿へと向かいます。
とっても、いいお宿に感動。続きます。


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ブログ友と行く関西旅行・京都嵐山編

2018年05月09日 | 関西旅行
初夏のようなGWが明けたら、冬が戻ってきたかのような寒さ。
25年ぶりの寒さらしい。
今年は、季節がいったりきたり…着る物も迷います。

2007年から始まったブログ友と行く女子旅も、今回で12回目。
5月6日から2泊3日で楽しんできました。
7人の仲間ですが、諸事情があって今年は4人で関西旅行。
12回皆勤賞のこうさんと私、あとはmipoちゃんとヒイさんの参加です。

7時の新幹線で出発!京都駅に着いて、先ずは「嵯峨野トロッコ列車」のチケットをゲットして
昨年と同じように京都タワーでおごと温泉のお宿に荷物を送ってもらいます。

JRで嵯峨嵐山へ。
徒歩でトロッコ嵯峨駅に行き、5両ある車両のうち1両だけしかない
側板や床まで素通しの「ザ・リッチ」のチケットと交換し、保津川下りのチケットも買って早めのランチ。



去年、市松模様の湯豆腐を食べた「松ヶ枝」と同じ敷地内にある「嵐山よしむら」へ。



行列ができる人気店ですが、早い時間なのでまだ空いています。



京都らしいメニューをチョイス。
私は大好きなにしんそばを、他の3人は京の野菜そばです。
国産のこだわった蕎麦の実を、石臼で引き、熟練の蕎麦職人たちが打った蕎麦を使っています。
引き立て・打ち立て・湯がきたての美味しいお蕎麦です。



テーブルからは、渡月橋が目の前に見える嬉しいロケーション。

ランチの後は、トロッコ嵯峨駅へと向かいます。



今年は1名いる船嫌いからOKが出たので、トロッコと保津川下りを楽しめることになりました。
思い出せば、卓球仲間と行く旅は毎年恒例になっていますが、
14年前に初めて行った時に乗った、トロッコと保津川下りで懐かしいです。



これが「ザ・リッチ」。



窓ガラスがないので、渓谷からの気持ちよい風が吹き抜けます。



トロッコは、荷物輸送用の小型貨車として、トラックや通常の列車が入れない場所を走る箱型車両のこと。
早くこいだ自転車くらいの速さで、平均速度は時速約25km。



片道7.3kmの距離を25分間かけて、ゆっくりと走るので、
春は桜・夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪景色と、四季折々の美しい保津川の渓谷美が楽しめます。
景色が美しい場所では、速度をおとして走ってくれる優しいトロッコです。

トロッコ亀岡に着いたら、バスに乗り換えて保津川下りの乗船場へと向かいます。
そこで、私のブログの師匠であるあの方と14年の時を経て対面!
次回は、その保津川下りをUPします。
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京都スイーツ&お土産

2017年06月05日 | 関西旅行
このところTVに釘付け。皆様もご覧になっていますか?
2017世界卓球の日本の活躍が凄い!
13歳の張本君の堂々たる戦いぶりにもビックリしたし、石川・吉村ペアの金メダルなど、嬉しいメダルラッシュ!
東京オリンピックが楽しみですね。



二條陣屋をあとに、地下鉄に乗ってスイーツを食べに行きました。
紅柄(べんがら)格子、かわら屋根にすだれと、祗園情緒をたたえる「ぎをん小森」。
京都らしい甘味やさんです。



白川の流れが、涼やかに。



玄関に入ると、畳敷きに和の灯かりが美しい。
日本の美!



白川のせせらぎが心地よい一階のお座敷に通して頂きました。
この日は、朝ご飯をしっかりと食べてきたので、スイーツがランチ代わり(笑)



5人とも小森お勧めの「わらびもちパフェ」を注文!
6年ほど前には、あんみつを食べたので、ここは迷わずパフェでした。
一日使う量だけ毎朝炊いている餡子。
毎朝練っているわらびもちは、勿論わらび粉100パーセント。
甘さも上品で、大満足でした。



辰巳橋のたもとにある辰巳大明神も参拝。
京都御所の辰巳の方角を守る神社といわれています。



白川沿いは、京都らしい風景が続きます。



さらに歩いて八坂神社へ。
やはりこの辺りは、混んでいます。
人・人・人…

そそくさとお参りをして、タクシー5人乗りで、京都駅へ。
伊勢丹で551蓬莱の豚まんを買ったり、京都タワーサンドでお土産を買ったりして帰宅しました。

最後にお土産。




近江八幡のラコリーナ限定の八幡カステラ。
たねやもクラブハリエは新宿にもあるので、ここでしか買えないものをチョイス。
3種類の味ですが、一つは既に食べてしまってました。
抹茶に餡子、オレンジにオレンジソース。
美味しかったです。



忘れてはいけない阿闍梨餅。
伊勢丹はいつも並んでいるので、新幹線の改札を入ったところはすぐに買えるんですよ。
左下は、最近の人気の京都土産のUCHU和三盆糖の落雁で、オシャレだし可愛い!
右はおごと温泉湯元館のコーンのドレッシング。
あまりに美味しくて2本買い。

 

こうさんがお勧めの原了郭の「黒七味」。
香りも辛味も赤七味を超えます。

美味しいものをたくさん食べて、喋って、笑って、いい旅でした。
ももママさん、こうさん、ケイさん、ヒイさん、楽しい時間をありがとう!
来年は7人勢ぞろいで行きたいね。
そして長い旅行記にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。



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