ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

蒸し暑い日には…

2006年07月13日 | 本と雑誌

東京地方は、曇りで蒸し暑い日が続いています。
なにか、とても疲れます。
食欲もイマイチ(いいことかも!?)

こんな日のランチには「ひつまぶし」もいいですね。

P7

名古屋名物ですね。本場ものは食べたことがないですが
名代宇奈ととの「ひつまぶし」です。700円。
ひつまぶしには、食べ方があるらしく、最初はそのままいただく。
次は、おひつのうなご飯に薬味をまぜまぜしていただく。
最後にだし汁をかけて、うな茶漬けのようにいただく。
夏には、さっぱり、鰻パワーで、元気になりそうな一品です。

暑いので、涼しいお部屋で読書もいいですね。
最近読んだ本を2冊。

P7122481 「さおだけ屋は
   なぜ潰れないか」

身近は疑問から
   はじめる会計学

    山田真哉著

さおだけ屋さんは、商品そのものにニーズがない。
わざわざさおだけ屋から買うメリットもないのに、なぜ?
では、「利益の出し方」を優しく説明。

ベッドタウンに高級フランス料理店のなぞでは、「連結経営」を
在庫だらけの自然食品店では、「在庫と資金繰り」
完売したのに怒られたでは、「機会損失と決算書」など…
会計学というと敷居が高そうだけれど、なかなかわかりやすいし、
家計のなかにも活かせそうなところも。
ベストセラーになるのもわかるような気がしました。

     P8_1「 町長選挙 」
          奥田英朗  

直木賞受賞から2年、
   インザプールに続き

あの精神科医の
伊良部が離島に赴任!?
そこは、町長選挙の真っ最中。
患者たちは、伊良部を巻き込んでいくが、
そのハチャメチャぶりに、呆れながらもしだいに伊良部にハマっていく。
気が付けば、奇想天外の治療で回復させてしまう。
名医かヤブ医者か!?

相変わらず、伊良部キャラに笑わされる。
こんな医師もいても、いいのかなと思ってしまう。
違った意味で癒されそう。

その他、死を恐れる、野球オーナーのナベマン(ナベツネ?)
PCのやりすぎで平仮名がローマ字入力でしか書けなくなってしまった、
協調性のないIT社長のアンポンマン(ホリエモン?)
アンチエイジングと言う強迫観念にとりつかれた、
カリスマ女優の白木カオル(黒木瞳?)
のパロディのお話も…

まもなく厳しい夏がやってきます。
みなさまもお体気をつけてね!

コメント (33)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする