ヒメベニテングタケ
僕にとって、この森林公園の魅力はなんといっても、美しいヒメベニテングタケに出会えること・・・
でも、今回は密かにこの公園の、少し変わったムラサキヤマドリタケをサンプリングすることも考えていた。時期的には遅いのだが、例の如く今年は特別?だから。しかし、あぁ無情・・・ムラサキヤマドリタケは残骸だけを残して崩れ落ちていた。去年、見た場所に毎年出ることだけは確認できた。
さて、奥ブナの平は目前だ。この斜面を登りきれば平地が拡がっているはず。苔の上に白いきのこ・・・。白飛びしてしまった・・・
左:キヌモミウラタケ
右:カバイロツルタケ
広場にでた。前方をじっくりと見回す・・・ん・・・
ん?・・・やっぱり、あった。
ヒメベニテングタケ
そっと、根元のブナの枯葉をどかす・・・
やっぱり、綺麗だなぁ・・・
次々と見つかる。丁度良い時期だ。
ヒメベニテングタケ
これも、実は期待していたAmanitaだ。
コガネテングタケ
綺麗な幼菌・・・
勝手ながら、ヒメベニテングタケに戻る。好きなんです・・・
下から覗きこんでみる・・・
いやぁ 艶っぽいなぁ。
名残惜しいが、この場所を離れることにした。一時半までに下まで降りなければならない・・・。時々、暗くなり霧が立ち込めてくる・・・。雨にならなければ良いのだが・・・。その分、この時期にしては涼しい、というより寒いくらい?
クサイロハツ
左:カワリハツ
右:タケリイタケ
あんまり、綺麗なものばかりではいかんので・・・
これは、またまた、難解なAmanitaだ。
キリンタケ近縁?
とするんでしょうか。
道の脇にカンアオイ?の類が沢山葉を拡げている・・・
こいつはきれいだ・・・
左:ヒメコナカブリツルタケ
右:ウツロイイグチ
実は仲良し?
なんですか?
このイグチは分らない・・・
Boletus sp.?
大急ぎで下る途中で・・・
ウスヒラタケ
cortinarius sp.
中型のフウセンタケ。紫色が鮮やかだ。
一気に下り湿地帯に戻った。
左:?
右:ヌマトラノオ
ギボウシが沢山咲いている。種類は調べていないのだが、薄い紫色と白い花を付けたものがある。
車に乗り、院庄ICを目指す。途中・・・
ウバユリ
そして、オミナエシが咲いていた。