今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

そういえば・・・エノキタケを見に行こう 2009.12.13.

2009-12-19 09:08:11 | Weblog
 エノキタケは冬のきのこだ。いつもこの時期になると僅かながらエノキタケとヒラタケが出ている場所の様子を見に行くのだが、今年はなめこに注意が行っていて、エノキタケのことをすっかり忘れていた。



 朝、目が覚めてから、布団の中で考えていた・・・・。そういえば、今年の正月の休みに、運動がてら初詣に歩いていった途中、竹やぶの中の太い榎に古くなったエノキタケが張り付いていたっけ。そうだ、雨も降った後だし、丁度良い頃かもしれない。見に行こう!!と思い立った。



 着替えてカメラなど準備をしてから、玄関を出ると、ジョビが怪訝な顔をしてこちらを見ている・・・。「こいつ、また、遊びにいくのか・・・。もう、冬だろ・・・」。










 無視して、車で家を出た。目的地は自宅からすぐのところだ。歩いていっても知れているが・・・。



 車をコンビニの駐車場に停め、熱いコーヒーを買ってから、しばらく車を置かせてくれるよう頼んだ。目的の竹やぶまで籠を下げて歩いてゆく。



 今年は、秋も深まってから暖かい日が続いたせいか、自宅庭でハルジオンが狂い咲きしていたが、車道の脇にも同じように咲いていた・・・・。これは、ヒメジョオンか?





ハルジオン   春じゃないよ・・・ ヒメジョオン




 田んぼの端、用水路沿いの小道を歩いてゆく。正月にも少々、エノキタケが出ていた太い枯れ木から、同じようにエノキが出ていた。









     
エノキタケ




 その枯れ木の根元からは・・・・・




     
アラゲキクラゲ



これも、この小道の定番だ。



 少し進んだところには瑞々しい・・・





エノキタケ






アラゲキクラゲ




 問題の竹やぶの枯れ木はどうだろう・・・







これは凄い!大きな株が3つ。地上から2mから3mくらいまでの高さで出ていた。





一番小さな株




 感動しているだけじゃしょうがない・・・。細いとはいえ、流れの結構ある用水路の上の枯れ木。エノキタケまでは手が届かない。写真だけで我慢しようか、考えていた。




 が、やっぱり我慢できない。一度、自宅に戻ることにした。そして・・・、先週、なめこの山で使った手。急いで秘密兵器を作り現場に戻った。





枸杞






収穫



大きな株の内、下から2つ、一番大きな株と一番小さな株を採った。それで持っていった紙袋は一杯になってしまった・・・。一つは残しておこう、特に残す意味もないのだが、採る意味もなかった。



 帰宅して重さを計る。1.8kg。このところ、きのこを体重計で計ることが続いている。可笑しなこと。
コメント (2)
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