クリンソウ
連休明けで、どうやら5月病?どうも気力充実せず・・・・、遠出する元気も湧かず近くのクリンソウ自生地を訪ねた。
車を走らせ、目的の山まで走る。道の脇にはたんぽぽやニガナ、ジシバリなどが黄色い花を沢山、咲かせていた。
良く、動体視力が良いと言われる。車を運転しながらいつも、花やらきのこやらを探しているからだろうか・・・・。よそ見しながら運転していて木に車をぶつけた事もあった。その黄色い花の中で「あれっ」と思う花があった。でも気のせいだろうと思って、走っているとまたあった。車を停め、見に行く。
キンラン
車道の脇にキンランがポツポツと咲いていた。
山の登り口の駐車場に車を停める。そのまま、山の上まで走ることもできるのだが、歩いて登ることにした。
ギンリョウソウ
道の脇は杉であったり、広葉樹であったりするが、薄暗い道。ギンリョウソウが咲いていた。
地下水の滲みでている道の脇にはきのこも。
ニセヒメチチタケ
チゴユリ
カテンソウ
僅かながらも花の咲く道を登り山上の寺に到着した。
播州 清水寺
今年も、寺の横のカヤの木にはカヤランが花を付けている。
カヤラン
そして、前の週にテレビ局が取材に来たという珍しい八重桜。
御衣黄(ギョイコウ)
井戸に顔を写して、ちょっとだけ寿命を延ばしてから(そういう言い伝えだ・・・)、こっそりと杉林の斜面を下る。
クリンソウ自生地
この山をこの時期に登る人は多いが、何故かこのクリンソウを見に来る人はほとんどいない。何故なんだろう?道からはほとんど見えない花たち。
道沿いの庭園に戻る。周囲には色々なシャクナゲが満開になっていた。どれも豪華で綺麗なのだが・・・・
シャクナゲ
その花の下で咲くヘビイチゴの花に興味を持つひねくれ者。
花が古くなると中心がオレンジ色に変わってくる。これが、イチゴの果実になるというわけだ。ヘビイチゴは毒はないにしても、不味いんだが・・・・。