糸井の大カツラ
竹田城跡を降りて車に乗ったのは一時半頃。まだ、帰るには早いが何処に行こう・・・。去年、ヒメサユリを見た但馬高原植物園に行きたいところだが、今からでは到着は4時近い・・・・、と思いながら地図を見ていると、糸井渓谷に目がとまった。どんな所か分からないが、行ってみよう・・・
国道を左に折れ、山の中を進む。途中、出石への分岐には進まずにさらに山へ。道が細くなり車を道の脇の狭いスペースに停める。道の脇には川が流れており・・・・
川と反対側にも流れがある。その壁面にヒメレンゲが沢山咲いていた。
ヒメレンゲ
ヒメレンゲ
後で見るとピンボケばかり。雰囲気だけでも・・・。
水で濡れた岩肌はシダに覆われ、その隙間から小さな花たちが顔を覗かせている。
タニギキョウ
サワハコベ
川沿いの道をどんどんと登ってゆく。その先には大きなカツラの木があるらしい。冒頭の写真がそれだが、天然記念物らしい・・・・・。その木を目指して登る。
途中で川から離れ、山の中へ。ようやく、カツラの木に到着。この木は凄い。元々はとんでもなく太い木だったのだろう。その中心の木が枯れ、周囲に新しい枝が育ったのだろう。どれだけ大きいのか・・・・、どれだけ太いのか・・・・
下に立っているワタシ。木のてっぺんまでは写らなかった。
木の周りをぶらつく。
不明・・・垂生のヒダ。腐木からの発生ではないようだ。
スジオチバタケのカラカラ・・・
相変わらず、きのことはタイミング良く出会えない・・・・
戻りながら道の脇のキョロキョロとする。沢山のマムシグサの中にちょっと違ったもの。大きさもひと回り大きいが・・・・。葉に斑が入っている。
全く分からず
これまた、目立たないものだが、ネコノメソウの仲間?
不明
そろそろ帰ろうか。出発が遅かった割りにいろいろと楽しめた。