とある渓谷を登り、滝まで歩いた。薄暗い渓谷でこのブログにも何度か登場している。今回は特に目当ての花はなかったけれど、
確認したいものがあったのだ。
ハグロソウ
ニガクサ
どちらも自宅近くではあまり見掛けない花だ。
キクガラクサ
まだ花が咲いているところを見たことがない。これも兵庫県では珍しいものだが、この峡谷ではそこらじゅうで見かける。
スズムシバナ
ユキミバナに良く似ていて、綺麗な花なのだが花数が少なく、その花期も短いのが残念。
まだ、花を付けていないスズムシバナの株が沢山あるが、この後に花を付けるのかは分からない。
また、キクガラクサが続く。
ようやく、滝に到着。お盆だけに滝壺では家族連れに会った。
周囲の岩壁を観察したが大した発見もなく、下ることにした。
ウツボホコリ?
確認したかったものも何とか3株ほど見つけ車に戻った。それから少々上流のキャンプ場まで走った。
そのキャンプ場には行ったことがないと思っていたのだが、行ってみると、まだ父が元気だったころ一緒に行って歩いた場所であることに気が付いた。
懐かしい想いで、車を駐車場に停めて川まで下った。
沢山の家族連れがキャンプをしたり川で水浴びをしたりしていた。バーベキューをしているのだろう、焼き肉の匂いがしていた。
何かないかと歩いて見るが広い場内を観て回る余裕もなく・・・・
カノツメソウ
アキノタムラソウ
車に戻る途中の道の脇に小さなイグチ。
ヒメコウジタケ