薄暗い斜面を歩いてシロシャクジョウの花を探していると、かなり頻繁に群生している場所に出会うのだが、他には杉やヒノキの枝や葉だけなので、
こんな貴重な花を見ているのだというのに直ぐに飽きてしまうのだ。去年、初めて訪れた時も凄く感激したけれど、1時間も経たずに飽きてしまった。
それと、暗い斜面で白い被写体を撮るのが難しく、ピントも合わせられなくてイライラもした。
でも今年は去年とは違って、同じ斜面にキノコの姿が多くて、結構集中することが出来た。Entoloma ばかりだったけど。
コンイロイッポンシメジ
何か、久し振りに見た感じ
ミイノモミウラモドキ
キツネノハナガサ
これは Entoloma じゃなかった。
ヤマヒガサタケ?
この斜面で幾つかベニイボカサタケを見ているので自信がないけれど、傘の形、ササクレのないところなど、これは違うような気がする。
ベニイボカサタケ?
こちらはイボが無いように見えるがまるでソライロタケの紅色版なところはベニイボカサタケかな・・・・
ニカワハリタケ類似種?
外観から連想するのはニカワハリタケなのだが、形が変だし地面から出ていたような気がする・・・・
シロイボカサタケ
Entoloma sp.
形はイボカサタケの仲間と同じだけど・・・・、色がね、どれにも合わないよね。
小さなきのこ、発生中。
そろそろ、この山を離れようと山道を歩いていると・・・・
道の脇にもシロシャクジョウが咲いていた。
また、来年。