今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

室戸岬  最御崎寺への道 タイキンギク、キバナアマ      2018.11.24.(5)

2018-12-15 22:37:34 | 山、花、山野草
 駐車場に戻って来たのは13時20分。この日は室戸岬の菊を見ることしか考えていなかったので、ちょっと早いけれど帰ろうか、
途中、海に沈む夕日でも眺めて・・・と思って走り出した。でも、考えてみれば帰路、西側にはずっと山があって夕陽なんて見れるわけがない。
赤信号で停まった時に看板に左に登って行くと灯台に行けると書いてあった。

 時間もあるので灯台まで行ってみることにした。思いの外、長くて曲がりくねった道を走り・・・・、途中、黄色い花が沢山咲いているのを見つけて、
まだ、ここではヤクシソウが咲いているのか・・・、と思ったがどうもおかしい。車を停めて見に行くと・・・・、見たことのない花が咲いていた。





タイキンギク







今さらだが、何でこの岬には黄色い花ばかり咲いているのだろう・・・・



 そして、日陰の中を走る道の両脇にはツワブキがこれでもかというくらいに咲いている。






こんな感じ。



 そのツワブキの花の上をアサギマダラがひらひらと飛んでいた。また、車を停めてそっと近づいて写す。











        




 そういえば、捕虫網を持って蝶を採っている人を車で追い越してきたのだった。捕まらなければ良いけどと思いながら先を急いだ。
そして、最御崎寺と灯台への入口にある駐車場に車を停めた。




    
ハイビスカスとセンニンソウ
やっぱり高知県は暖かいんだな、と感心してしまう。



 そして、薄暗い道を歩いて行くと、またもや見たことのない、黄色い花が沢山咲いていた。






全く見たことのない花。何の仲間かも分からない。













後ろから歩いて来る人が花の名前を言わないかな、と思ってしばらくこの場所に居ると・・・・、キバナ何とか聞こえた。






帰宅してから調べるとキバナアマというらしい。でも、何とも南国を思わせる花。




        




 そして、不思議な雰囲気の寺、最御崎寺の門前に立った。





最御崎寺(ほつみさきじ)




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室戸岬  磯場の散策路は野菊と地殻変動の爪痕      2018.11.24.(4)

2018-12-15 10:40:34 | 山、花、山野草




 なかなか、ブログを書く余裕がなくて・・・・、写真を頼りに思い出しているけれど。。。


 車に戻ってから、少し岬の先端よりの駐車場に車を移した。実は自分が岬のどの位置にいるか分からず、車に戻ってからgoogle earth
で確認したのだった。まだ、岬の先端まではかなりあるようだ。また、車をおいて海辺を先端に向って散策した。






散策路の脇には何処からか流れ着いて殖えたのかサボテンが沢山、生えている。





普通の野紺菊?
何か、久し振りに黄色くないキク科の花を見たような・・・・





ツワブキ






ハマタデ




 視界が開けて、見上げると灯台の頭が見えた。









 散策路は海辺の磯場に続いていて、間にはゴロタ石の浜が広がっていた。そのゴロタ石の中の白い石に見えたのはサンゴだった。
洗われて丸くなっているけれど、良く見るとサンゴの菊のような模様が綺麗に残っていた。帰り道に一つ、記念に拾っていこう・・・

 反対側には磯場が広がっているが波も無く穏やかだ。

























 大きな岩に登って海に近づいてみる。この辺りは海が時化た時には波しぶきが飛んでくるのだろう、
アゼトウナの花も裏側に少し張り付いているだけだった。











        
        岩の上から海を見渡すと・・・・







海が陽の光を反射して眩しい。磯の上に釣り人が乗って竿を振っているのが見えた。






屈曲した地層





        



























 駐車場に戻る途中で、直径が30cm位の丸くて平たいサンゴを拾って持ち帰った。ちょっと大きすぎて重くて大変だった。
それと、人目について恥ずかしかった。






クワズイモの生えた駐車場着。



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