カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

体質を考えてみる Ⅲ

2005-06-06 | カラダ

今日の関東地方は久々に気温25度を越えて、太陽がまぶしかったです。
でも、会社や通勤電車では苦手な冷房がガンガンきいています。
寒くて体が痛くなります(@_@)
もっと一般にも広く早く「ノーネクタイ、ノージャケット」が普及してくれることを望みます。
オヤジたちの体温に合わせたら、女性は冷えてしまうのよ~!!モ~!!


さて、陰性体質の私はそれ指摘されるまで自分が冷え性だとは思っていませんでした。
「寒がり」だとは思っていましたが、「冷え性」とは・・・
解る人が見れば一目瞭然なのでしょうが、その頃の私はこの自分の調子の悪いカラダが普通でしたから、不自由は感じていたけれどもこういうカラダなんだ、と思っていました。
人間のカラダとは面白いもので、健康な人が少しからだが冷えると
「あ、冷えてる・・」と感じるのですが、慢性的になると自分のカラダが冷えていることさえ解らなくなってしまうのです。コワイです。


最近よく言われる「低体温」
基礎体温が35度台の状態が続くと自律神経の機能に変調をきたし、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり自分自身の事が解らなくなるのだそう。
上半身だけ汗をかく、手足に汗をかく、真冬でも布団から足を投げ出さないと寝られない人などはかなり重症な冷え性だとか。
そんな状況下では普通「汗をかいているのだから暑いのだ」と思いがちですが、それは間違い。
身体が早く元の体温を取り戻そうとする恒常性維持機能の働きで、部分的な熱を発生させ「ほてり」「冷えのぼせ」という現象が出ているだけのことです。

ダイエットにも関係があるそうです。
食事制限や運動もしているのになぜ痩せない~??と言う方は自分の基礎体温が36度あるかどうか、
いちど測ってみてください。36度なければ身体は冷蔵庫の中にいるようなもの。

たとえば同じ量のガソリン、Aという車はガソリンを多く使い、Bという車はちょっとしか使わない、とします。
ガソリンが食べ物、車を基礎代謝とすると、代謝のよいAの車の方が早くエネルギーを消費します。
それに比べBという車は代謝が悪く、なかなかエネルギーを消費できません。
この基礎代謝が落ちているかどうかの分かれ道は基礎体温36度、だそうです。

カラダが冷えていたら、食べ物を減らしたり運動をするだけでは痩せられないのです。
カラダを温めて、中から燃えるカラダ作りから取り組んだ方が、結果的に早くゴールにたどり着けるのかもしれません。

(ちなみに私は低体温ではないのに、痩せません。他の原因だにゃー