日程:2007.10.6(土)~10.8(月・祭)3日間
【1日目】新宿駅7:00-松本9:39(スーパーあずさ1号)
松本10:15-上高地バスターミナル12:00(アルピコバス)
上高地バスターミナル12:00-徳沢キャンプ場14:30(昼食含む) (泊)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
実は去年からずっと行ってみたかった「涸沢」
今年の秋は、絶対に行くぞ~!と決め、5月ごろから夜行バスの予約を入れる、
という気合の入れようでした。
当初の計画は一般的な、夜行バスで上高地入りし、そのまま一気に涸沢へ。
涸沢の山小屋に一泊して、翌日下山、そのまま帰宅。
という1泊2日の旅。なんのためらいも持っていませんでした。
ところがその後、私の想像をはるかに超える山小屋の混雑振りを知り、
夏に練習を兼ねて来てみた上高地も、夜行列車での疲労がこたえ、
散策すら楽しめないワタシ・・・
このカラダで「涸沢」を目指すのは、私には無理、と悟ったのです。
でも、行きたい、一生に一度でいいから見てみたい・・・(相変わらず大げさです)
計画をしなおしました。
【考えたこと】
・高所恐怖症の私には穂高岳関係に登るのは論外、なので涸沢のみでよい。
・夜行で眠れないから朝一の出発は無理。
・ただでさえ山小屋で眠れない人なのに、超混みの小屋の中では生き残れない。
・だからと言って、テント道具背負って行く体力はない。
こんなダメダメな私ですから・・・
じゃ「日帰りでもいいんじゃない!」と考えを変えました。
【計画したこと】
・バスの朝一隊が上がってくる前に到着すれば、混雑に巻き込まれないのではないか?
・日帰りなら重い荷物はいらないから、混んだとしても身軽でイライラしなさそう。
・徳沢のキャンプ場がキレイだったので、ここなら泊まってみたい。
・「徳沢ロッジ」で外来入浴できるから、2泊でも問題ない。
・宿泊費が¥2000で済む(笑)
というわけで
「涸沢カールの紅葉だけを訪ねる2泊3日の旅」
に決定しました。
あとは天気次第、ということで、夜行バスはキャンセルし、
あずさ回数券利用(実は初めて)に決め、台風が来たら行かないつもりで、
決行3日前までキャンセルが出来るように、サイバー電話予約で指定席をキープしておきました。
(回数券は払戻が出来ないから)
ここが車を持たない人の苦労どころでしょうか。
出発3日前、雨オンナの(今年は)私にしては目面しく予報は。
チケットも受取り、出発当日も明るい空、期待の持てる天気となりました。
さて、出発です。(スイマセン、前置き長すぎ・・)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
スーパーあずさ1号は満席で出発。ほとんどが山支度の乗客。
自由席は混んでいるようで、指定席にも人が立っています。
車窓に真っ青な空を見上げながらワクワク気分で進んでいたのですが、
茅野駅あたりから雲が増え、松本駅に着いた時には小雨も
ヲイヲイ、私が来たのと同時に雨かぃ?一抹の不安が頭をよぎります。
松本発「上高地バスターミナル」までの直行バスには長い列が。
私たちは4台目のバスに乗れましたが、補助席も全て利用、という状況。
パツパツに詰め込まれた車内は息苦しかったですが、
半分が外国からのお客様で、とても楽しそうにされていたので和めました。
予定到着時刻を15分過ぎただけで、ほぼ渋滞もなく到着。
上高地に着いたら、青空が広がっていました。
夏に見れなかったあの河童橋からの風景にやっと出会えて、嬉しくて。
これだけでももう、来た甲斐があった、と思えるほど
近頃の私は雨オンナでした。
軽く昼食を済ませ、目指す「徳沢キャンプ場」へと進みます。
明神岳もくっきりはっきり♪
木漏れ日がキラキラと輝き、森はまだ緑一色。
湧き水の池の透明度も増しているように見えます。
冷たい空気に(気温13度と書いてありました)足取りも軽く、
天気が良い、というのはこれほどまでに気分も違うものなのね~
どっちを向いても絶景ばかり。
あちこち写真を撮りながら、14:30到着。
超コミだったらどうしよう・・・
なんて思いはすぐに消され、ハルニレの木と芝生の美しいキャンプ場には
この日50張程度のテントと、明るい日差しを浴びながら
思い思いに森を楽しむ人達が、みんな笑顔でくつろいでいました。
早速手続きを済ませ、まずはソフトクリームで休憩。
おいしかった~!
我が家が出来たら、今度は芝生の上にマットをひいてくつろぎます。
ポカポカと暖かい日差しに、軽くお昼寝。
あまりの気持ちよさに、ずっとこのままでいたくなります。
寝転んで見上げれば、前穂高のてっぺんが真正面に見えます。
16:30になったので、汗はかいてなかったのですが、
「徳沢ロッジ」へ外来入浴しにいきます。
この日は空いていましたので、ゆっくり30分も入ってしまいました。
(ガビガビなのは徳沢園の灯り)
そして夕食を済ませ、明日に備えて早く寝ます。
空には満天の星と天の川、翌日も期待が持てそうです。
山の神様明日まで良い天気が持ちますように・・・
その2へ続く・・・
その3へ
【1日目】新宿駅7:00-松本9:39(スーパーあずさ1号)
松本10:15-上高地バスターミナル12:00(アルピコバス)
上高地バスターミナル12:00-徳沢キャンプ場14:30(昼食含む) (泊)
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実は去年からずっと行ってみたかった「涸沢」
今年の秋は、絶対に行くぞ~!と決め、5月ごろから夜行バスの予約を入れる、
という気合の入れようでした。
当初の計画は一般的な、夜行バスで上高地入りし、そのまま一気に涸沢へ。
涸沢の山小屋に一泊して、翌日下山、そのまま帰宅。
という1泊2日の旅。なんのためらいも持っていませんでした。
ところがその後、私の想像をはるかに超える山小屋の混雑振りを知り、
夏に練習を兼ねて来てみた上高地も、夜行列車での疲労がこたえ、
散策すら楽しめないワタシ・・・
このカラダで「涸沢」を目指すのは、私には無理、と悟ったのです。
でも、行きたい、一生に一度でいいから見てみたい・・・(相変わらず大げさです)
計画をしなおしました。
【考えたこと】
・高所恐怖症の私には穂高岳関係に登るのは論外、なので涸沢のみでよい。
・夜行で眠れないから朝一の出発は無理。
・ただでさえ山小屋で眠れない人なのに、超混みの小屋の中では生き残れない。
・だからと言って、テント道具背負って行く体力はない。
こんなダメダメな私ですから・・・
じゃ「日帰りでもいいんじゃない!」と考えを変えました。
【計画したこと】
・バスの朝一隊が上がってくる前に到着すれば、混雑に巻き込まれないのではないか?
・日帰りなら重い荷物はいらないから、混んだとしても身軽でイライラしなさそう。
・徳沢のキャンプ場がキレイだったので、ここなら泊まってみたい。
・「徳沢ロッジ」で外来入浴できるから、2泊でも問題ない。
・宿泊費が¥2000で済む(笑)
というわけで
「涸沢カールの紅葉だけを訪ねる2泊3日の旅」
に決定しました。
あとは天気次第、ということで、夜行バスはキャンセルし、
あずさ回数券利用(実は初めて)に決め、台風が来たら行かないつもりで、
決行3日前までキャンセルが出来るように、サイバー電話予約で指定席をキープしておきました。
(回数券は払戻が出来ないから)
ここが車を持たない人の苦労どころでしょうか。
出発3日前、雨オンナの(今年は)私にしては目面しく予報は。
チケットも受取り、出発当日も明るい空、期待の持てる天気となりました。
さて、出発です。(スイマセン、前置き長すぎ・・)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
スーパーあずさ1号は満席で出発。ほとんどが山支度の乗客。
自由席は混んでいるようで、指定席にも人が立っています。
車窓に真っ青な空を見上げながらワクワク気分で進んでいたのですが、
茅野駅あたりから雲が増え、松本駅に着いた時には小雨も
ヲイヲイ、私が来たのと同時に雨かぃ?一抹の不安が頭をよぎります。
松本発「上高地バスターミナル」までの直行バスには長い列が。
私たちは4台目のバスに乗れましたが、補助席も全て利用、という状況。
パツパツに詰め込まれた車内は息苦しかったですが、
半分が外国からのお客様で、とても楽しそうにされていたので和めました。
予定到着時刻を15分過ぎただけで、ほぼ渋滞もなく到着。
上高地に着いたら、青空が広がっていました。
夏に見れなかったあの河童橋からの風景にやっと出会えて、嬉しくて。
これだけでももう、来た甲斐があった、と思えるほど
近頃の私は雨オンナでした。
軽く昼食を済ませ、目指す「徳沢キャンプ場」へと進みます。
明神岳もくっきりはっきり♪
木漏れ日がキラキラと輝き、森はまだ緑一色。
湧き水の池の透明度も増しているように見えます。
冷たい空気に(気温13度と書いてありました)足取りも軽く、
天気が良い、というのはこれほどまでに気分も違うものなのね~
どっちを向いても絶景ばかり。
あちこち写真を撮りながら、14:30到着。
超コミだったらどうしよう・・・
なんて思いはすぐに消され、ハルニレの木と芝生の美しいキャンプ場には
この日50張程度のテントと、明るい日差しを浴びながら
思い思いに森を楽しむ人達が、みんな笑顔でくつろいでいました。
早速手続きを済ませ、まずはソフトクリームで休憩。
おいしかった~!
我が家が出来たら、今度は芝生の上にマットをひいてくつろぎます。
ポカポカと暖かい日差しに、軽くお昼寝。
あまりの気持ちよさに、ずっとこのままでいたくなります。
寝転んで見上げれば、前穂高のてっぺんが真正面に見えます。
16:30になったので、汗はかいてなかったのですが、
「徳沢ロッジ」へ外来入浴しにいきます。
この日は空いていましたので、ゆっくり30分も入ってしまいました。
(ガビガビなのは徳沢園の灯り)
そして夕食を済ませ、明日に備えて早く寝ます。
空には満天の星と天の川、翌日も期待が持てそうです。
山の神様明日まで良い天気が持ちますように・・・
その2へ続く・・・
その3へ