カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

2011年スタートは温泉から

2011-01-04 | ヤマのこと

あけましておめでとうございます!

バタバタした年末でしたが、年明けも同様なバタバタ具合ですっかり更新が遅れました。
こればかりはやはり性格なのでしょうか・・・



さて年末のリフォームを終えて元旦の朝、向かったのは長野県。
おなじみ長野県ですが、今回はただまったりと温泉に浸かり、年末の疲れを癒そうというプランでした。

交通費節約で、高速バスに乗り長野駅へ。
途中浅間山のシマシマを拝めて嬉しい私でした。




長野駅近く、車窓から見えていた気になる真っ白なとんがり・・・あれは「何山」だったのでしょうか?
やっぱりどこへ行っても山が気になりますが、相変わらず山座同定は出来ない私。
恥ずかしながら未だにわかりません・・・誰か教えて・・・




長野電鉄に乗って「小布施駅」下車。
先ほど(上の画像)手前に見えていたどっしりとした山は「北信五岳」のひとつ(飯縄山?)のようでした。


 
宿へ行く前に寄り道。
以前このエリアには来たことがあるけれど、見逃した「北斎館」を見学。
小布施と北斎の関係が良く解りました。
大きな美術館ではないけれど、その分ゆったりと楽しめてよかったかも。
何度見ても北斎ってやっぱりすごいパワーを感じます。



 
また「小布施駅」へ戻り、「須坂駅」へ移動。
そこからバスに揺られ30分ほどの「山田温泉」下車。
町は雪がなかったのに、こちらへ来たら雪景色。
懐かしい風情の火の見やぐら・・・冬はやっぱり雪を見ないと始まりませんね。



目指すは山田温泉ではなく、そこから更に山奥へ車で15分ほど入って行きます。
この先は公共機関がないので、宿の送迎が頼りです。


 
長野駅から1時間半ほど(待ち合わせ時間なしで)で目的の「七味温泉・渓山亭」到着。
たった15分で雪深さが50cmほど増えていました!


 
チェックインしたらまずは宿の外にある露天風呂「恵の湯」へ。(内湯と源泉が違う)
風も吹いていて雪も舞ってるし、宿から温泉までの5分が一番寒かった。さすがに浴衣では移動できなかった・・・


 
だけども温泉はやっぱり素晴らしい!
このエリアに入っただけでツンと来る硫黄の香り、白濁した緑がかったお湯。
湯船のそこに沈んだ鉄分で、手足も(オシリも)黒くなり、しばらくは取れないんです(笑)
だけどこの加水・加温していない本当の源泉かけ流しの湯力といったら!
何時間もかけてきた甲斐のある、素晴らしい温泉でした。



 
そうです、ここは「秘湯を守る会」の宿。
本当はもう一つ行きたかったところがあったのだけど、予約が遅すぎてダメだったのでこちらへ。
夕食は囲炉裏で。とにかく量が多すぎて・・・大食いの私たちでも全然完食出来ませんでした。
・・・というより、私が年末の疲れが噴出したのかこの日朝から体調がすぐれず・・・1/3も食べれずにダウン(汗)
突然の関節痛と××で宿で元旦から唸って寝ておりました・・・トホホ。



翌朝は更に雪が深くなっていました。
どうなることかと思った体調、ひとまず治まり帰路へ。


 
当初の予定通り「善光寺」へ。
前回来た時は工事中(?)であまり見れなかったので、今日はじっくり。
今回は「お戒壇巡り」も出来て満足でした。


-----------------------------

毎年恒例の親戚の集まりの新年会を終え、4日にやっと2011初山。
体調がイマイチなので無理はせず、いつもの奥高尾へ。


小仏バス停から最短コースで大好きな「景信山」へ。
冬枯れな感じもいいですね~~今日から仕事始めの方も多かった?静かな山歩きでした。


 
山頂からは素晴らしい眺め。
富士山はやや雲がかかり始めていましたが、2011年初富士にお目にかかれて嬉しかったです。
青木茶屋はやっぱりお休み・・・げんちゃんに会えなかった・・・


 
広範囲に伐採されて、ハゲハゲっぽくなった登山道を城山方面へ。
城山の茶屋は今日も営業中で比較的賑やかでした。


 
霜が解けてドロドロ登山道。
5ヶ月ぶりに来ましたが部分的にかなり整備され、公園のようになっているのですね・・・
一丁平では富士山はもうお隠れに。



ついつい薬王院へ・・・ついつい2度目の初詣・・

 
そして一度食べてみたかった「天狗焼」20分くらい並びました。
黒豆餡でとても美味しかったです!また食べたい・・・




----------------------


そんなバタバタな年明けですが、今年も当ブログをよろしくお願い致します。