カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

歩き初めは鍋割山

2012-01-05 | ヤマのこと

2012.1.4(水) 歩き始めはやっぱり鍋焼きうどんが食べたい!!



と、1/4は二人とも休みだったので、新年の1座目と決めていた「鍋割山」へ。
この日から仕事始めという方も多かったのか、珍しくガラガラのバスで大倉へ。



目だし帽ならぬ耳だし帽?をかぶったようなニャンコに見送られ、8:00出発


・・・・・・・・・・・・・・・・・



毎度お馴染みのなが~~~い林道歩きを約二時間、やっとこさ水ボッカポイントへ。



今回は鈍った身体の試運転、ということで私は自分のうどん分だけの2リットル。
ダンナは・・・えーーーー?そんなに入れて大丈夫?な6本12リットル運びます(やっぱりMだね)

・・・と、ここで服を脱いだ瞬間に携帯を地面に落とした私。
何も気にせずふと、画面を見るとナント 液晶にヒビ?複数の黒い筋 なんてこった
新年早々またやってしまった・・・GPSの液晶すらまだ修理に出していないのに・・・
メールが読みにくいーーー見えにくいーーー
しょっぱなからこんなで、この先大丈夫なんだろうか・・・と不安な幕開けでした(恥)



ちょっと元気を失いかけましたが、行くしかないでしょう、毎度のことだもん。
うどん目指して進みましょー。



後沢乗越からは北西の冷たい風を受け、暑いのに?寒い!
風の強いところは早く通り抜けたくて、ついついハイペースになりました。



水ボッカオヤジ・カオガタコミタイダヨ




バスの中から見えていた富士山は、すっかり雲の中に。かすかに海が見えるだけ。



ただひたすら山頂を目指し、着きました~


 
山荘に行くと、小屋の外に前回は見かけなかった水を入れるタンクが置いてありました。
運んできたペットボトルから、水を移し変えて任務完了



一仕事?終えた後の鍋焼きうどんは格別な味♪ やっぱりまいう~でした。



山頂は風もなく、人もまばらで静かでした。
こんな静かなのは久しぶりなのですが、雲行きが怪しく雪がちらほら舞ってきたので帰りましょう。




いつもの味の鍋焼きうどん、グローブのような手で作ってくれる草野さん、いつもありがとう、又来ます。




ここからはまたいつもの道を歩いていきます。


 
冬枯れの稜線歩きも楽しいんですよねー、何度歩いても飽きないのが不思議です



金冷からはいつものように塔には寄らず下山です。
振り返り見るこの眺めも、いつも同じだけど何度見ても好き



海に向かって降りていく感じがなんともたまりません



あ!チャンプ~~~こんにちは!
今年も会えて嬉しかった、また元気をもらいました



花立まで来たけれど、やっぱり富士山は雲の中。今日はもう会えないんだろうなぁ。
小屋もお休みで「おしるこ」も食べれなかったので、そのまま下山します。
(この日は大倉尾根の小屋・茶屋は全て閉まっていました)



てけてけ、てけてけ。



大倉バス停に戻ってくると、静かな青空にぽっかり浮かんだふわふわな雲。
気持ちの良い山歩き初めを迎えられたことに感謝した一日でした。



【行程】大倉バス停8:00→二俣→水ボッカポイント9:50→鍋割山頂11:20~うどんタイム~12:05
    金冷13:05→花立13:20→大倉バス停15:35 (昼食・休憩含む)