2012.5.5(土)
続きです。
夕方から降り出した雨はたいしたことはなかったけど、夜中に強い風の音で目が覚めた。
幸い私達のテント場はそよ風程度だったのだけど、上空で唸るような強い風の音が一晩中・・・不気味な夜でした。
(大弛峠ではテントが飛ばされたそうです)
強打したオシリ・・・幸い危険な痛みは感じなかったけど全身が痛くてよく眠れない
明日は歩けるのだろうか・・・
不安なまま迎えた4:00、やはりまだ風が唸っていたので起床時間を遅らせて待機。
隣りのテントにいるJちゃんA君に「どーする?」と聞くと、「天気回復を信じて行く」
との返事だったので、しょうがない、私も行くか(笑)起き上がり準備。
「稜線は強風かもしれないから気をつけてね」と声をかけ、互いに別々のピークを目指します。
二日目、Jちゃん達は未踏の「金峰山」へ、我らは以前から一度行ってみたかった「小川山」を目指します。
「小川山」は山深いので、我が家から電車移動で一泊二日では行けない山、3連休の時がチャンスなのです。
まずは昨日通った道と同じ天鳥川方面へ進み、分岐を右へ。
こちらを行く人はほとんどいません、まずは緩やかにスタート。
すぐに視界が開け、昨日登った「瑞牆山」が見えるようになります。
不思議と今朝まであんなに唸りをあげていた風がピタリ、と止まり空も青空に、ほっ
左手に「瑞牆山」を見ながら天鳥川の上流に向けて進むと、
広々とした”造林小屋跡”に到着。
ここでちょっと一休み。
うっかりしていると「×」の方に薄い踏み跡があるので行ってしまいそうになりますが、
川を渡ってきて広場、また渡ってきた川を渡って進むようになるので、ガスなどの時は注意が必要かも。
画像下の赤矢印の方向からin、上の赤矢印の方向へout、です。
鳥の声と風の音しか聞こえない、静かな登山道。
柔らかな苔の森、「THE奥秩父」と言った感じです。
テン場から1時間ほどで「八丁平」一応分岐ですね、新しい道標がありました。
でも・・・なんだかこの先凄そうな雰囲気ですよ・・・
大きな岩を巻いたり越えたり、なかなかの登りが続き、
ほぼ空の見えない森の中をただひたすら進むのですが・・・
ここは・・・
まさに・・・・・
原生林?
正確には登山道として整備?されているので原生林ではないけれど、
私が歩いた山の中では一番うっそうとしている気がする。
ほぼ全行程森の中を進むので、時折ある赤テープを確認しながら進んで行きました。
昨日のオシリ強打事件で満身創痍(気分)の私は、段差のある岩が足腰に響く。
自業自得とは言え・・・痛ーい、痛ーい、と言いながらも一つ目の展望岩に到着。
瑞牆山と、幾重にも重なる山々の素晴らしい眺め♪昨日はあちらから見ていたんだね。
金峰山の稜線、風もなく穏やかに見えています。
Jちゃんたち、今頃もう稜線に出ただろうか?強風収まってよかった。
多分このあたりだろう、と地図を広げ、スマホGPSで自分の位置確認。
すると思ったより進んでなくて^▽^; 山頂までは今歩いた距離のあと3倍。
辿り着けるんだろうか・・・ワタシ。正直もう帰りたくなった・・・
いや、気合を入れなおして進むけど、・・・うん、解ってはいたけど、
歩いても歩いても、とにかく右も左も森森森・・・
雪も出てきて木の間をぬったり、巻いたり、木につかまって越えたり・・・
・・・・・黙々
・・・・・・・・・・・・黙々
ぶはーっ 出たー 久々の空っ
岩をよじ登ると二回目の展望場所に出ました。
太陽燦々降り注ぐ岩の上で休憩。遠くに八ヶ岳。
(本当は3箇所展望の得られる場所があったらしいのですが、2個目は見つけられず)
こちらは五丈岩。
GPS確認すると、どうやら残すところ後1/4の行程(2347手前)まで来たらしい。
よっしゃ!がんばれー
更に残雪は増え、午後は踏み抜きに苦労しそうな予感のエリアに突入。
(尾根が広いので要注意)
手書きの案内に導かれ、シャクナゲの間を掻き分けるように進むと・・・
富士見平から約4時間、着いた、「小川山2,418m」山梨百名山。
予想通りあまり感動のない山頂(笑)
それでも訪れる人の少ないこの場所に、森を楽しみながらこつこつ歩いて来ることに価値があるのだから、
小川山にしたら「展望がないとダメなんですか?」と言いたいところかも。
山頂標識の周りだけかろうじて開けていますが、5歩も進めば又すぐに森の中。
ふえ~カラダ中が痛かったよぉ、一休み。
西側の岩に登れば少しだけ展望がありました。
長くなったので続きます。