2021.2.28(日)
近場で歩いたことのないルートシリーズ・第四弾
いつもの景信山へ違うルートで行きましょう
(オオイヌノフグリの季節ですね)
調べてみると、まだまだ歩いたことのない尾根がありました、高尾エリア
今回は地図にはないけどよく歩かれているという東尾根へ
日影沢林道はまだ通行止めなのでここを登れればちょうどよいかも?
取り付きを発見すれば踏み跡もしっかりあった
でもウワサ通りのいきなりの急登&ときどき四ツ足歩行で登っていく(私はここ下るのダメぇ)
車がビュンビュン走っている中央道の脇を上がる
側溝?みたいなものが通っているので、それを辿っていく
二回目の急登を終えたころ、道標が現れた
そこからはなだらかで比較的明るい尾根歩きになりました
”お休み処”(478m)という札の下にはベンチ
右手には先日歩いた北高尾山稜のアップダウン尾根
下をみると日影沢は名前の通り、結構谷ですなぁ
とか言ってるとあっという間に”大久保山”が現れた
山名板なかったら気づかずスルーするタイプの・・・
(たくさんの思い出が詰まったカンアオイ健在)
そこからほんの少しで一般道の分岐に着きました
ここまで2人しか会わなかった、静かで楽しい尾根歩きはすぐに終わってしまいました
ここからはいつもの道ですが、いつもと言っても昨年は一度も来れなかった
毎年春にはここに咲くすみれを見ながらみんなで歩いたっけ
楽しかったあの頃がなんだか遠い昔に思えて、急に悲しくなる
ひと登りでいつもの大好きな景信山頂到着
茶屋で早めのランチ、と思いながら来ましたがまだ9時
あまりにも早すぎてお腹が空かない
前回お休みだった”かげ信小屋”の前に行くと、グッズ無一郎君コーナーが設置されていました
小屋番さんとしばし鬼滅の話で盛り上がる・笑
小屋番さんはコミックも映画も見ていないそうですが、
色々聞かれるので登山客に答えるため文献で勉強したそうです、熱心ですね~
鬼殺隊柱達の出身地を調べたものを一覧にして掲示してくれていました
作者がなぜ出身地を雲取山&大岳山&景信山&日の出山に設定したのかを
想像しながら歩くのもまた楽しいものです
ひとしきりお喋りしたあとは城山へ向かいます
この日の富士山は風もなく穏かそう、丹沢の稜線もくっきり
城山に着いたら、前回崩れかけてた木彫り天狗さんが撤去されてた・涙
このおおきな木も切られちゃったんですね
ここでもまだお腹が空かないのでランチはどこか途中ですることにして
次の目的地へ進みますか
城山林道は通行止めなので、北東尾根を行きます
以前この辺りまでは歩いたことがあったのですが
その先は初めてです、ドキドキ
この道標、さっき東尾根にあったものとタッチが似ている・・?
想像よりもずっと明るく緩やかで、気持ちよい尾根じゃないですか!
なんで今までここを歩かなかったのぉ~ってくらい
気に入っちゃいました
途中ベンチのあるところがよさげだったのですが、先客がいたので結局小下沢まで降りちゃって
ハナネコノメも見つけられず(崩落してから初めてきましたが崩れ度にビックリ)
お昼を食べるタイミングと場所とバスを逃してしまった為、
摺差まで歩いて、おからドーナツをランチにして帰りました
スミレの一つも見つけられなかったけど、
途中、民家のミツマタと梅がきれいだったからまぁいっか。
【行程】高尾駅BS7:06⇒大下BS⇒取付き7:35⇒お休み処478m8:10⇒大久保山⇒景信山9:10~9:30
小仏峠9:53⇒小仏城山9:53⇒日影乗鞍10:50⇒小下沢11:30⇒摺指⇒小仏川沿い⇒高尾駅北口
☆歩行距離10.6km 上り805m 下り871m
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★cyu2のコソコソ噂話★
・雲取山の麓、小留浦に伝わる神楽は「花神楽」と呼ばれ、江戸初期から行われていたと言われています・・・ヒノカミ神楽?
・大岳山はオオカミ信仰 神社はオオカミ(オイヌサマ)の石像がある。イノシシを退治するのは狼 臼杵神社も狼でした⇒祠の脇に狼
・景信山は昔北条氏照の重臣・横地景信という人物が守護していた場所であると言い伝えられ、主に戦場として使われていた
・日の出山の琴平神社には巨大な岩がある 行冥は岩の呼吸の使い手
☆鬼殺隊は東京都出身・私の会社では”オトナのキメッ子クラブ”部員で勝手に考察して楽しんでいます・笑
みんな大好き胡蝶しのぶは北区滝野川⇒ 十條合成化学研究所という医薬品の研究所がある
みんな大好き富岡義勇は中野区野方⇒鮭大根が好物なのは隣の練馬大根のせい?
とか、ね(^^♪
ましたが、山道は見当たりませんでした。
また、大久保山も知りませんでした。
興味深いコースですね。ブログ参考に致します。
台風での崩落以降通行禁止になってしまい悲しいです。
東尾根は花も何もないので、楽しくはない(?)ですが、
この時期はどのみち花もないのでいいかな~と思って登りました。
急登は15分くらいであとは緩やかでした。
歩いたことのない尾根を歩くのはワクワクしますね♪
私もそのうちって思いながら過ぎていました。
馴染みの山域の初めてのルートってワクワクしますよね。
で、城山の北東尾根はいいでしょ?
あそこを知ってしまうと、林道はスミレの時期以外は歩けません(私は)。
人のいなさそうなルートを探しててたまたま知りました、
さすがゆきさん、よくご存じで(^^♪
この日、先行していたソロの方が同じルートだったので、
初めてでも迷わず取り付けました、ラッキー。
北東尾根の楽しさをやっと体験できました。おっしゃる通り、あれを知ったら林道は歩きたくないですね。
というか、どのくらい崩れているのか知りませんが、菫はまだあの道に咲くんでしょうかねぇ?
わたしたちも先日高尾方面出掛けてきました。
ちょっとコースは違いますが、そろそろスミレが咲きだして・・それなりに?楽しめましたよ。
ハナネコノメもちょうど良いタイミングで見ることができました。
城山北東尾根はなかなか良いルートですよね~。
わたしたちも城山に行く時は良く使っています。
林道を歩くより静かで人も少なく、季節季節で、それなりに花も見ることができますよ。
気持ち良い尾根で、花や紅葉もそれなりに楽しめそうですし。
私も多分ここを使うようになると思います。
でも林道はどの程度の崩落なんでしょうね?
あの台風のあと、通行止めのところどこも歩いていないので、
どうなったのか気になります。
もうスミレご覧になったんですね!
さすがみなさん、よく場所を心得ていらっしゃるから♪
私も探しに行きたいな~