プロローグ
前編
続きです。
恐怖の雪渓を前に気を落ち着かせるためとお腹が空きすぎたので、座ってチョコレートタイム。
後から来た男子達も「なかなかきついっすね!」と一緒に休憩。
緊張しながら無心でチョコをほうばっていると・・・
先ほど同様ス~っと一瞬ガスが薄くなり、雪渓の終わりと斜面の先が見えた!
目を凝らしてみると雪渓の長さは10mほど、斜面の下5、6m先に一旦平らな部分が見えた。
落ちてもそこで止まるのか(そんなくだらないことを考えるのは私くらい・笑)なら大丈夫!
気づけば一人葛藤している間に、ダンナは4本アイゼンですたすた雪渓を渡ってるではないか。
おーい!私も連れてってくれないの~!・・・相変わらず冷たいヤツだ
大丈夫、怖くな~い、怖くな~い、と自分に言い聞かせ一歩一歩進んで行く私。
雪渓の終わりが見えた頃、前方にオジサマが3人。さあ、こっちだよ、と導いてくれた。(ダンナの姿はない・笑)
「もうすぐそこが神社だよ、いってらっしゃい」
難所を越えて一安心したら、ガスの中に鳥居が見えた。ここが大物忌神社か。
風は相変わらず強いしガスガスだけど、幸い雨は止んでいた。
参拝してからザックをデポし、新山へ急ぎ足。
岩には目印がペイントしてあるので、見失わないように4本足で登っていく。
いわいわいわいわ
そうだった、一旦下る画像を何度も見てたっけ。ここだったんだ。
そして、最後の岩に張り付いたらそこが・・・
鳥海山山頂
やった!嬉しさのあまり思わずガッツポーズしてしまった。
険しい山ではないのにこんな不思議な達成感を感じたのはいつ以来だろう?
昨日の豪雨では登れないかとも思ったし、今日も悪天候と道迷いで辿り着けないかもと内心思った。
何度も来れる場所ではないから余計に嬉しかった。
明日もまた雨予報の中、今日という日に数時間でもチャンスを与えてくれてありがとう、山の神様
ヤッホー!ここが鳥海山山頂だよ~!
山頂はとても狭いが周りは遮るものは何もなく、東北の山がほとんど見える・・・んだよ・・・ホントはね。
しばらく待っても霧が晴れる気配など全くないので下山。
帰りはまた同じコースで神社まで戻ります。
似たような岩の連続なので、うっかりすると本当に迷いそうで帰りのほうが注意が必要だった。
神社の休憩所で(¥300)簡単な昼食を取り、あっという間に下山開始。
これがお目当ての”チョウカイフスマ”だったのかどうかは解らない・・・
だってこんなにびしょぬれなんですもの。違ってたらマヌケだな~~~~
神社の休憩所を出ると、この天気の中、人が一杯^_^;
なんだ、みんな来るんだったらもっと早く来てくれればよかったのに~、と勝手なことを思う。
さてここからが問題。本当は帰りは伏拝岳経由湯ノ台道を行く予定だったけど、
そちらにも長い雪渓があり、ガスがかかると迷いやすいと聞いていた。
ダンナは行きたがっていたが、こっちはほとんど人が歩いていないはずで今度迷ったらシャレにならない!
と強引に諦めさせて、来た道を戻ることに。
いや、本当は出来るだけ行きたかったんだけど・・・次の予定の為に。
ピストンの計画ではなかったから、今夜予約している湯ノ台の宿になんとかして夕方まで着かねばならない。
鉾立から下界に通じるバスは夕方2本のみ。それを逃がすとまた鉾立山荘泊w
15:45の酒田駅行きのバスが今日走っていればなんとか辿り着けるはず、
ともしもの為に昨夜考えておいたサブプランだ。
只今11:30・・・今からなら間に合うはず!とそそくさと神社を後にした。
私のカメラはこの雨でレンズが曇ってしまい全然使い物にならなくなっていたけど、
登山道にはイワベンケイがたくさん咲いててキレイだった。
帰りは私が怖がっていた神社手前の雪渓は、たくさんの人の足跡でぐずぐずになり歩きやすくなってたし(笑)
4人で迷った千蛇谷の雪渓も、トレースはあるしまだ登ってくる人もいるし、これなら何の不安もなさそう。
不安と言えばこの落石ぐらいなもので、一度通った道は解りやすく帰りはスイスイと降りてきた。
雪渓部分はこんなふうに大回りして歩くのが正解だったらしい。
帰りに通ってみてよく解った。
チョウカイアザミにニッコウキスゲ
ハクサンイチゲにチングルマ
他にもハクサンフウロやアオノツガザクラ、イワイチョウなどなど・・・
雨じゃなければゆっくり見れたし撮ってあげれたんだけど、ゴメンネ。
この斜面の向こうにはきっと素晴らしいお花畑が広がっていたんだと思う。残念だけど天気もまた巡りあわせ。
結局晴れたり曇ったりは30分程度で、あとはずっと雨とガスの中。
日本海を見ながらの尾根歩きをイメージして来たけれどまったくかなわず、
鳥海山の良いところ、ひとつふたつしかわからなかった。
でも久しぶりに目的を成し遂げることの大切さ、ピークを踏んだ喜びを味あわせてもらい満足だった。
帰りは又小雨に降られ、びしょ濡れになってゴール
約9時間30分の山歩きを無事終えました。
14:30、お世話になった「鉾立山荘」に戻ってきました。
ピストンで戻ってくるなら重たいザックを担ぐ必要もなかったのになぁ(笑)
ビジターセンターに確認に行くとバスも運行してると解り、ほっ。
すぐ宿に電話をして事情を説明すると、酒田駅まで迎えに来てくれるという。
なんて親切!皆さんの優しさが身にしみる!(迎えがなければ宿までタクシーで約¥8000の出費だった)
びしょ濡れのカッパを脱いで、びしょびしょの髪の毛を乾かしつつ、稲倉山荘でバスを待ちました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無事に宿に辿り着き、美味しい食事と温泉で疲れを癒します。
宿にいた登山者情報によると、この宿を拠点に湯ノ台道で山頂目指す予定だったが、
滝の小屋手前の沢が増水してて渡渉できない、と言われ諦めたとの事。
無理を押してこちら側へ降りてきていたら・・・あの決断は正解だったのね
湯ノ台温泉 鳥海山荘
ここの宿もあまり情報がなく、山荘というからそんな感じかと思いきや、
小さなリゾート施設のようで木のぬくもりを生かした、清潔でステキな宿だった。
食事も値段の割に豪華で美味しかった♪
・・・迎えた翌朝・・・
やった!!宿の窓から鳥海山が見えてる!!
悪天候で鳥海山を遠くから眺めることも無理だと諦めていたから、少しでも見れてよかった。
この後30分ほどでまたあたり一面ガスに覆われ雨になり、もう鳥海山の姿を見ることは出来なかった。
今回珍しくゆとりある計画が功を奏したのか、結果的に登ることが出来、はるばる行った甲斐が合った。
またいつかきっと、晴れの日にリベンジにくると思う。
もう一度あのゴツゴツだけど雄大で優しい表情を持つ鳥海山から、日本海を眺めてみたいから。
おしまい
【行程】
☆交通☆
往路:東京駅21:20→JRバスドリーム鳥海→象潟駅5:15 象潟駅6:10→鳥海ブルーライナーバス→鉾立6:45
(2日目登山後)登山バス鉾立15:45→酒田駅16:50 →(宿の送迎)湯ノ台温泉・鳥海山荘泊
復路:(宿の送迎)酒田駅10:44→JR特急いなほ→新潟駅12:57 13:08→新幹線とき→14:50大宮駅→新宿
※7/15は山形県内豪雨の為徐行運転によりいなほ1時間遅延・新幹線1時間遅延で2時間遅く東京に到着
☆CT☆
鉾立山荘5:10→御浜小屋7:10~7:30→八丁坂8:00→外輪との分岐8:25→頂上小屋10:15~
山頂ピストン・昼食~11:30→鉾立14:30
※文中の雪渓通過等についての表現は私が怖がりなだけで皆さん普通に渡られています。
長いレポ最後までお読み頂きありがとうございました。
すっかりお返事遅くなってごめんなさい。
東北、今年は梅雨明けしないんでしょうかねぇ?
7月の3連休頃は無理だとしても、今年は雨多いですね。
東北も行きたい山がたくさんあるのですが、休みがないと土日だけでは無理なのでついつい後回しに。
雨でもそれなりに達成感があったので行ってよかったです。
かわみんさんもこのところ毎週のように行けてて良かったですね。
これから夏山かな?楽しんで下さ~い♪
きっと東北の花の山なんだろうな~と思ってたら鳥海山だったんですね~
海の日の時期っていつもお天気が悩ましく、東北はまだ梅雨明けてないし(こっちもか)
晴れを引き当てるのは難しいのかな?
それでも登頂出来てよかったね♪
おめでとうございます~
>落ちてもそこで止まるのか(そんなくだらないことを考えるのは私くらい・笑)なら大丈夫!
これ、すっごいわかります。白鳳峠からの下山中、何度か同じ事を思いました。
濡れた岩が怖くて怖くて・・・
次回は是非晴れの日のレポ、期待してます
本当に。東北遠征は天気に恵まれない私です。
7月はやっぱりダメなんですかね~。
このところ東北は毎日雨ですし、かわいそうなくらい。
やっぱり秋ですかね?
でもそうするとお目当ての花が・・・
Hgさんの日はほぼ天気だったんですね、いいなぁ。
写真拝見して「ほ~~~っ」ってなりましたよ。
だいたい、鉾立の駐車場から日本海が見えるなんて全くもってビックリです!
>尤も、高い交通費のことを考えると簡単に中止はできない?(笑)
仰るとおりです(笑)
ここが長野県くらいなら撤退しますけど、新幹線山行はやっぱり少しくらい無理しちゃいますね~。
全部1ヶ月以上前には予約入れてますし(電車バスは予約しないと行かれないのです)、
前日に悪天候でやめてもキャンセル料で半分くらいもってかれるし。
だったら行っちゃえ、みたいな。
あまりそういうのはいけないんでしょうけど、ま、危険のない範囲で^_^;
いつか晴れの日にリベンジしたいけど、その”晴れ”を引き当てるのが難しいのです・・・
日頃の心がけが悪いからなぁ~私。
心当たりが・・・(ーー;)
と復習しておりました。トホホ^_^;
悪天候の中の登頂、大変でしたね。
でも、着いた時の達成感、分かるような気がするなぁ。
悪天候をついて登る根性、気力もありますね~。
尤も、高い交通費のことを考えると簡単に中止はできない?(笑)
しかし、昨年の早池峰といい、今年の鳥海といい、東北遠征はお天気に恵まれませんね。
尤も、自分も同じようなものだからcyu2さんのことは言えないか(笑)
麓まで降りたら晴れ上がり山容が見える。見えたうれしさの反面、恨めしいような思いは、自分も何度もしています。
お互い、今度は紺碧の空の下で登りたいものですね。
早池峰はお互いどっこいどっこいですが、鳥海に関しては、一瞬も青空こそ見られなかったが自分は雨には降られなかったし、霧も途中から消えた^^;
少しだけ、自分の方が日頃の心がけ良い?ということか(笑)
なんとか登るチャンスがあったからよかったですが、
このところの集中豪雨ではホント、その時の状況で変わりますよね。
しか~し!白馬日帰りはさすがです、げんさん!
雪渓のクレバス、なんかリアルに怖かったです。
帰ってきてから見てよかった(笑)
先に見てたら鳥海山雪渓ビビッてたかも^_^;
このチャンスを逃さずにのぼりきったのはさすがです!
下山後もいいですねー。
鳥海山、行きたくなっちゃいました~
>去年の早池峰もそうだったけど、この季節の東北の山は
まだまだ難しい気候なんですかね?
でも、私もいつかお花畑を見に行きたいです。
梅雨が明けるの遅いですもんね、毎年。
今年は関東は降らなくて山形辺りばかり集中豪雨で大変ですよね・・・可哀想に。
8月が一番安定しているらしいので、そこが良いのでは?
花もまだまだこれからって感じでしたしね。
>雨の中、霧の中、きっと書いてあるよりもずっと
大変だったんだろうなって思う。
いひひ~ありがとうです。
そういう矢車草さんだって相当イヤになるほどの辛さだったと思いますよ。あんな険しいルートを雨で歩くんだもん。ザックの重さがイヤになりますよね、濡れると特に。
でも、どちらにしてもあんな辛かったことも過ぎてしまえば良い思い出になる。
山の魅力は色々ですよね。
>きっとcyu2さんのことだからリベンジするんでしょうね(笑)
なんで解るの?(笑)
んで、先ほど帰ったら〒で来ててビックリ。
人数を見て更にビックリ!
ほぼ手ぶらで行くことにしました、皆さんに迷惑かけないようにしないと^_^;
私もお花畑を夢見ていったのですが、
あの天気でカメラはほとんど出せませんでした。
レンズも無駄な荷物に・・・トホホ。
>麓から眺めるあの山容と
は裏腹に、とってもタフな山でした。
麓からの全貌は見れていないのですが、
写真で見てもなんとなくたおやかで優しい印象ですもんね。
あんなてっぺんであんな大きな岩が不思議なバランスで形成されているなんて・・・
不思議でした(~o~)
気持ちが弱いですもん。
トレースのない雪渓でガスはやっぱり勇気でない。
今回はちょっぷりダンナに感謝です(笑)
あ、でもピンクテープを見つけたのは私!
だんなは目が悪いけど、私視力だけはいいんです(~o~)
ホント、どこでもドア欲しいですよねーーー!
もう少し近ければ、違うルートで何度も、なんて。
リベンジはやっぱり天気のいい時に行きたいですね。
雪が積もってるのと違いますから~。
mikkoさんのご主人はお優しいですよね、いつも拝見しててそう思います。
特に山頂にもこだわってない感じもいいですよね。
ウチはダンナがスパルタですから!
弱音吐いても聞き入れてもらえません、それは普段からなんですけど・・・(ーー;)
東北人だからと思ったけど違うようです、個人差ですね(笑)
嬉しかったのは前日の雨で登れないかもしれないと思ったから。
なんとなく、久しぶりに感じた達成感でした。
いろいろ、慣れちゃダメですね、ある意味^_^;
東北のどこの山なのかな~って思っていたけど、
こんなに遠くまで行かれてたんですね!
お天気悪くて・・・我が家だったらちーんでした。
去年の早池峰もそうだったけど、この季節の東北の山は
まだまだ難しい気候なんですかね?
でも、私もいつかお花畑を見に行きたいです。
雨の中、霧の中、きっと書いてあるよりもずっと
大変だったんだろうなって思う。
きっとcyu2さんのことだからリベンジするんでしょうね(笑)
鳥海山荘とってもオサレでよさ気ですね。
一日こうやってゆっくりして帰って来ると幸せ度アップしますね。
今度お話聞かせてくださいね。
それにしてもメール来ないですね・・・
私が鳥海山に登ったのはもう10年以上も前のこと。
それでも鮮烈に覚えてますね。
とにかく、ダラダラと長かったこと、そして頂上
直下のあの岩場ですね。麓から眺めるあの山容と
は裏腹に、とってもタフな山でした。
今回のレポ、感慨深く読ませていただきました。
雨、ガスの中の雪渓歩き、よく御無事で(:_;)
って自分と同じにしたらいけないよね(笑)
cyu2さんすごいな~!
やはりこの時期雪渓かなりあるんですね。
お花の時期にまた行きたいなーって思ってたけど。
何しろ遠いー。
ドコデモドアが欲しい~(笑)
途中なんどもハラハラしながらレポを読み進めました。
私だったらぜったい挫折していたと思う。
実際、雪で挫折しちゃったし・・・
要所要所でガスが晴れたり、山頂アタックの時は雨がやんでいたり
やっぱり頑張る人には神様が味方してくれるんですね~
山頂のお二人のポーズに嬉しさが溢れているように思いますよ。
鳥海山荘も素敵なお宿ですね~
機会があったら泊まりに行きた~い
それから早池峰にも行ったと思ったのは
私のまったくの早とちりで・・・
お恥ずかしい限りです。(^_^;)
ワタシナンニモミエテマセンカラ~~~
又いつか行きます(*^_^*)
>秋田の海沿いに住んでる県民は、朝起きて鳥海山が見える日だと雨が降るってよくゆってました。
テレビの天気予報よりよく当たってたような記憶が。。。
そうでした、小梅さんはいぶりがっこでした。
なるほど、地元の方の仰るとおりですね。
>こんな風に人気があって憧れの対象になってるって知って、なんだか不思議だしすごく誇らしい気にもなります*
その気持ち解ります!
私は東京だからなーんにもそういうのないけれど、ダンナの実家とかTVで見たり、いいって誉められてたりすると嬉しくなりますもん!
こんな素敵な地元だなんて、誇りに思って当然です!
>でも。。。
未だに山頂に立った事はなす。。。
そりゃ残念だっちゃ・・・(何弁?)
>象潟の夏牡蠣はすごく美味しいので機会があったら是非!!(苦手かもですが...)
そーなんです!くいしんぼうのクセに調べてなくて詰めが甘かった~。
今年は仕事が忙しくていつもみたいに綿密に調べられなかったからなぁ(言い訳)
稲倉山荘のパンフか何かで”そういえば宿のあんないにも合った様な・・・”
予約制だったんですよ!岩牡蠣!車だったら国道脇?の店に止まって食べれたのに、バスだったから・・・残念!!
本当は遊佐の方に降りて、海沿いの大きな宿(名前忘れた)に泊まろうと計画していたんです。
でもGWで既に宿は満室・・・こちちらの鳥海山荘もギリギリ滑り込みで・・・
でも本当に静かでいい宿だったので、また来る時もまたここに泊まりたいと思いました。
>今年の帰省でまた東北のお山巡りを計画する予定なのですが、頑張って鳥海山に登ってみようかなぁって思いました。
予定は未定ですがw
8月が一番天気が安定してるっていうではないですか。
私は岩手に行かなければならないから8月は無理なのですが、これを機会に♪
>楽しいだけじゃないあんな事こんな事の記録。
登ってる時の心の叫びとか(笑)
ありがとうございます。長々書いた甲斐もあったというものです(笑)
新しいお山や印象深かった山はついつい全部書きたくなっちゃうので、
長いの嫌いな人には迷惑なハナシで(読まないとは思いますが)
自分の記録として、あとで読み返すと恥ずかしいんですけどね、生の声。
それも誰かの何かの役に立てたら嬉しいです♪
あははは~失礼しました!
でもある意味サスペンス・・・
視界5mもなかったので、突如ガスの向こうから雪男とか出てきたらビビルだろうな~、
そんな瞬間、なに話す?やっぱりまずは「こんにちは」かなぁ?
とか何度か考えながら歩いていましたもん(普通考えない?)
私には険しい雪山など到底無理だと感じました
12,3年前だったのですね。私もその頃山はおろかインドア生活していましたが、写真もろくに撮ってなかったですからね~
>でも、鉾立山荘の建物は何となく違う気がする、平屋建てだったような…。
ふむふむ。いや、そうかもですよ。
だってすごくキレイで新しい感じでしたもん。
あんな素敵な小屋があったら、かなりしょっちゅう入り浸りますね、確実に!
>で、同じようなお天気だったけど、私の時はあの御浜小屋のところから「鳥の海」が見えたの。
cyu2さんはそこも見えなかったのね?
はい、全く。
翌日宿で一緒だった人が、御浜小屋まで行って引き返したけど、天気が良い時間帯が合って鳥の海見えたと写真を見せてもらいました。
全面凍結しててビックリしました!真っ白な海でした!
>お互い、またお天気の良い時に行くことにしましょうね♪
あっ、あれ、チョウカイフスマであってると思います。
やった~~~!
もし違ってたら何のために山頂まで行ったんだ?
となるところでした(笑)
でもびしょ濡れで花びらとか全然どんなお花なのか解らなかったのですが^_^;
本気でお腹が空いていたんです(笑)
いや、本気でガスの先が見えないと、どこまでもこの斜面が続いているようで怖かったんです。
ここで無理して・・・とかすぐ考えちゃうんですよね。
思考回路がマイナスなんですよね、いやだけど^_^;
ゴン太さんのお話を伺っていると、本当に又行きたくなりますね。
基本的にピストン苦手な人なので、今回は本当は行きたかったのですが、ままた次回という思いにも繋がりましたし、
やっぱり優雅な姿を見て見たいです~。
今度は違うルートで!
やっぱり7月は天気が安定しないから無理なんでしょうかね?
8月の方が良さそう~。
本当にいつも整備されたとこばかり歩いていると、
こういう時の力不足が痛いです。
いや~でも久々の降りっぷりに参りました。
でも途中止んだからいけたけど、止まなかったら敗退してたと思います(笑)
帰りの日の鳥海山は、やっぱりもう一度着たい!
という思いを突かれましたね。
憎いですね~鳥海山。
今年はもう何の企画もないので、あとは行き当りばったり思いつきで・・・
ガイアさんのキャンプも楽しみです♪
雨でもイイや、と言いながらも初日は本気で凹みましたけどね・・・疲れてたから休養でちょうど良かったのかもね。
>白馬みたくベンガラがあれば迷わないと思うけど。
そーなんですよ。
登山道の整備については県の?事情?で色々あるみたいですよ。
まあ、どちらにしても自己責任な山登り、という色が強いのかな?と思いました。
日常とは違う、というのが初心に帰ったようでした。
>固有種のお花たちはがんばったご褒美ですね。
やっぱ行くなら花の時期ですね♪
ホントに~♪
びしょぬれ写真もあってたようなので良かった♪
お花はまだまだこれからという感じでした。やっぱり8月がいいのかな?
花マルですね。(^^)
あのゴツゴツ岩の頂上からの景色は
私も見ていません。(^_^;)
しっかりガスっていました。
もっとも、他の場所では眺望はかなりありましたが・・・。
また、きっといつか行くことになりますね。(^^)
3部作、ワクワクドキドキしながら読んでしまいました。
遠くまでお疲れさまです。
今は千葉っ子になりましたが心は秋田っ子なわたすです(笑)
秋田の海沿いに住んでる県民は、朝起きて鳥海山が見える日だと雨が降るってよくゆってました。
テレビの天気予報よりよく当たってたような記憶が。。。
山登りをやるようになって、小さい頃から身近にあった山や自然が、こんな風に人気があって憧れの対象になってるって知って、なんだか不思議だしすごく誇らしい気にもなります*
でも。。。
未だに山頂に立った事はなす。。。
鳥海ブルーラインに乗って鉾立ビジターセンターや山荘のある所の展望台から鳥海山を仰ぎ見るのみ。
下界が快晴でも、鳥海山のてっぺんはホントにちらっとしか見せてくれないいけずなお山ですよねww
日本海側のお山は特にそんな気がします。
象潟の夏牡蠣はすごく美味しいので機会があったら是非!!(苦手かもですが...)
鳥海山の雪解け水がすぐに海に流れ出てる場所なので牡蠣の養殖に適してたそうで。
でも、岩手の牡蠣にはかなわないかも?!
道の駅には海に沈む夕日を眺めながら入れる温泉もありますし、テントを張ってお泊まりも出来たような気が。
今年の帰省でまた東北のお山巡りを計画する予定なのですが、頑張って鳥海山に登ってみようかなぁって思いました。
予定は未定ですがw
cyu2さんの飾り気のない山行の記録って、ホントに参考になります。
楽しいだけじゃないあんな事こんな事の記録。
登ってる時の心の叫びとか(笑)
あたしには無理~~って思わせておいてからの、頑張りきった人にしかわからないあんな事やこんな事の記録にやられちゃうんですよね~~~
うふふ。
最後の大宮→新宿の文字を見てやっとほっとしました。
よく考えたら、無事に帰ってきたからこそ書けているのだけれど、そんなこともぶっ飛んでしまうほど、長編三部作に入り込んでしまいました。
無心でチョコをほうばるあたり、こちらも緊張マックス。(サスペンス作家?)
まだドキドキしてます。
ガスの中の雪渓が夢に出てきそう!
今年はどこも雪が多いようですね。
落石もすごいのにトレースのない雪渓を行くって…cyu2さん、すごい!
ちょっとはらはらしちゃった(^^ゞ
記録を調べたら私が行ったのは2002年のようです。
もっと昔のような気がしてたけど…。
でも、鉾立山荘の建物は何となく違う気がする、平屋建てだったような…。
で、同じようなお天気だったけど、私の時はあの御浜小屋のところから「鳥の海」が見えたの。
cyu2さんはそこも見えなかったのね?
お互い、またお天気の良い時に行くことにしましょうね♪
あっ、あれ、チョウカイフスマであってると思います。
私のずっこけレポ読んでくださったそうでありがとうございます。たぶん、cyu2さんも今回歩かれて感じたと思うのですが、鳥海山て、いちど歩いただけで、「鳥海山登ったことある」とはいいにくい山ですよね。コースを替えて何度か登ってこそ「登ったことある」と言える山、なんじゃないでしょうか。
また、リベンジして、あの山の大きさを感じ取りたいですね。あの山、稜線で視界が開けるとホント素敵なんです。是非またもう一度!
そうそう、避難小屋利用は結構穴かもしれません。シーズン外していったからかも知れませんが、二泊とも私一人の貸切でした。
あともうひとつ、私、帰りの酒田あたりの車窓から鳥海山を見たのですが、ああこの山が地元の人に愛されるのは無理もないと思うほど素敵な山姿でした。遠くから眺めてもいい山だし登ってもいい山ですよね。
鳥海山の登頂おめでとう!!
ハラハラしながら読み進みました。
ガスに覆われた雪渓は、ホントに方向がわかりませんね。
ベンガラがどんなにありがたいものか、よ~くわかります。
お天気が、とか、眺望が、とか
欲を言えばきりがないけれど、歩き切った充足感はかけがえのないものですね。
翌朝のお姿がまたいいではないですか❤
またおいでよ~ と、言われたようでしたね。
それにしてもご夫婦そろって活動的で(笑)
次はどこへ行くんでしょう!
あのTwitterを見ていて、そんなにすごい雨なのか!って
心配だったけど、こんなにステキな鳥海山に会えて
ほんとによかった
雪渓はほんとにガスったらこわいです。
白馬みたくベンガラがあれば迷わないと思うけど。
遠くから眺めると優美な姿だけど
山頂付近の岩だらけはなんだか意外な感じ!
でもコースにいろいろ変化があって
飽きなくていいのかな?
固有種のお花たちはがんばったご褒美ですね。
やっぱ行くなら花の時期ですね♪
おつかれさまでした