【10/11(土)】新宿5:40⇒大宮 大宮駅あさま6:50⇒長野駅8:04(回数券利用¥5,750)
アルピコバス長野駅8:30⇒扇沢10:15(11/30までの季節運行¥2,500)
この三連休は念願の立山へ。
立山ははるか十数年前、GWに雪の大谷を見に観光で訪れた場所。
その当時は山歩きなんてカケラも考えたことがなかったので、全く違う視点で見るとどんなものが見えてくるのか?
どうしても行きたかった場所、とても楽しみだった。
実は昨年の夏に一度企画をしていたのだが、母の緊急入院の為宿キャンセル。
いつか行きたい~行きたい~と思いながらも、夜行バスで山、が無理な我が家には、
3連休じゃないと行けない場所だった為、年内のラストチャンスに賭けてみた。
「立山黒部アルペンルートオフィシャルサイト」には混雑予想日が載っていて、
10月の三連休はお盆の時期と同様、超混み予測。
行きと帰りは一日ずつ移動だけ、と決めていたので焦ることもなかったのだが、
やはり朝一の電車を選んでGO。
あずさでは到着が遅くなるので新幹線をチョイス。
でも特急代金をケチって、埼京線で大宮まで。そこから新幹線に乗りました。
この辺り、大分知恵がついてきたにゃ~
長野駅に着くと、上高地方面のバスなどもあり、
私たちの乗る【信濃大町・扇沢方面】も列が出来ていた。
がバスはほぼ満席で1台だけだった。やっぱり三連休でもこっちはあまりいないのかな?
10:15、扇沢駅へ到着。
途中の雨も上がり、薄日が差していた。
この辺りも紅葉が始まっていて、上はもっとすごいんだろうな~と期待は高まる。
チケット売り場はがらがらで拍子抜け。
すんなり室堂=扇沢往復切符(¥8,800)を購入。
トロリーバスに乗り込みます。
黒部ダムに着くと「あー、そうだった、こんな感じだったな~」と懐かしく思い出す。
観光は帰りにまわして、とにかく先へ。
あ、手荷物が10kg以上の場合は別料金がかかります。
荷物一つ辺り関電区間¥210 黒部ダム~室堂¥400でした。
結構空いていてスムーズに進んできたが、やはり「立山ロープウエイ駅」で40分ほど待ちました。
「タンボ平」の紅葉が一番見頃だったかな~。
その後最後またバスに乗り替え、「室堂駅」に到着したのが12:30。
な~んだ、焦って新幹線で来ることもなかったなぁ、とその時は思ったのだけど、
この日は天気が悪かったので日帰り客が少なく、これで済んでいたようで、
後で聞いた話だが、日曜、月曜は天気が良かった為ロープウエイ3時間待ちだったそうです。
おそろしや~~~~。
室堂に着いたらやはり雨。霧で全く何も見えない。
ここまで来ていれば焦ることもないので、中で雨が止むのを待つことに。
それに下界との温度差が大きくてさすがに寒いので、(気温5度程度)
身体慣らしも兼ねてゆっくりしてみた。
1時間ほどで雨も止み、少し霧が晴れてきたので出発。
(血の池)
目指すは「雷鳥沢キャンプ場」徒歩40分程度のお散歩道。
さすがに雨で観光客も少ない。
デカザックの人もあまりいない・・・う~ん、さすがにこの寒さではみんな山小屋かな・・・
と不安になる私。
寒さ対策で背負ってきた荷物の中は服と食べ物ばかり(笑)なんだけど・・・
歩くこと30分、「雷鳥荘」の前から下を見下ろすと・・・
あったあった、キャンプ場!
しかも10張りくらい見えた!(このあと増えて30張り位?)
あ~よかった。となぜか安心する小心者のワタシ。
キャンプ場が見えてからがちょっと長い下りだったけど、
キャンプ場はウワサどおりとても広くて快適そのもの。
管理小屋には管理人さんが常駐していてくれるし(10/20まで)
管理棟の中に水道があり、キレイな水洗トイレもある。
一人一泊¥500。ビールは近くの小屋まで買いに行けば良いし(10分位)
温泉(外来入浴可)はあるし、夏に来たら涼しくてもう帰りたくなくなるだろうな~今日は寒いけど。
と思いました。
雨も上がり、うっすら青空も広がってきた。
天気予報では日月は晴れのはず。
今回はなぜか絶対晴れる!と思った。そうそう同じ事は続かないだろうと。前回は台風が影響してたからね。
日が沈むと代わりにお月様が。
明日の晴れを夢見て何も動いていないのに飲んだくれて眠る1日目であった・・・
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【テントごはん①】
今回は歩く距離が短いことと、寒さが厳しいだろう、ということで、
いつもよりちょっとマジメにメニューを考えてきた。
背負ってきたアイスボックスの中身は・・・
肉野菜
前日にニンジンやジャガイモを蒸して下ごしらえ。
一回分ずつジプロック。
この日のメニューは「きのことホタテのガーリックバターしょうゆ」
「ハーブソーセージポトフ」
「小田原さつま揚げ焼き」「いわしのみりん干」「ゴハン&味噌汁」「・・」
アイスボックスにナニが入っていたか知らなかったダンナは、
「おれはここまでジャガイモを背負っていたのか・・・」
と何か不服そうであったが、残すとまた重いので全て平らげた。
だから太るんだよなぁ~~~
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翌日へ続く。