Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2022年1月15日(土) [マキノ]マキノ高原・調子ヶ滝へ、雪たっぷりのスノーシュー!

2022年01月17日 | 山登りの記録
■メイン写真
豪快に流れ落ちる調子ヶ滝


■今回のコース
マキノスキー場駐車場→「牧野遊歩道」入口→烏帽子岩→分岐(展望ポイント)→登山道分岐→
調子ヶ滝→マキノスキー場駐車場


今年もマキノ高原へ、スノーシューを楽しみにやってきた。
ここ数日の冷え込みと近畿北部の降雪で、大いに期待していたが、そのとおり
いい感じに積雪していた。




この日は、初めてスノーシューを履くという方も3名おられ、まずは履き方から。
基本的な歩行のコツを伝授したあと、いざスタート。



みくに館 山の家の右横から入山する。テニスコートを巻くようにして進むとすぐ、
巨大なヒラタケをみつけた。もう堅そう。



小橋を渡る。雪は橋の欄干の高さとほぼイコールだ。
先行トレースは皆無だが、スノーシューはこのほうが面白い。



斜面をジグザグに登って、小尾根に出る。
まもなく烏帽子岩の横を通る。



肉球の足跡を発見。タヌキだろうか。
アニマルトラッキングは、スノーハイクならではの楽しみだ。



尾根をどんどん登る。初体験の皆さんも、登りに関してはへっちゃら。



今度はウサギの足跡。ウサギそのものは滅多に見かけないのに、足跡は多い。
このほかカラスだろうか、意外と大きな鳥の足跡もあった。



スキー場から赤坂山へ直接向かう登山道との分岐に到着。
ここからは、マキノの観光名所であるメタセコイア並木や雄大な琵琶湖が望める。
風がほとんど吹いてなかったので、ここでランチにした。



すぐ下に、調子ヶ滝への分岐がある。トレースはもちろんない。
ここを一気に下っていく。



スノーシューで急坂を下るのは、初心者にとっては少しばかり勇気がいる。
先ほどの分岐付近で一通り、体重移動のコツや、フワフワの雪の中に転倒した場合の
立ち上がり方などを事前練習したが、ドキドキの瞬間だ。



新雪に乗って谷筋まで一気に下り、橋を渡る。
緩やかに"落下する"中、踵に重心をかけ、リズミカルに片足ずつ前に出す。
爽快極まりない。



しばらく下ると、調子ヶ滝への分岐に出る。スキー場から直接、滝を観に行ったと
思われるトレースがついていた。
桜並木の幅広の林道だ。緩い坂を登っていくと、三本杉がある。
巨樹というには、まだ樹齢が数百年足りないか。



むしろそのすぐ先、左側の斜面に見える数本のブナの巨樹がすばらしい。



もう一度、橋を渡ったら、調子ヶ滝に着く。
この豊富な水量どた、さすがに氷結しないが、雪の中にドサドサ吸い込まれていく
流れは観ていて飽きない。



スキー場に戻ってきた!
この日は家族連れで大いににぎわっていた。

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