Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年1月19日(日) 金剛山、(登り)モミジ谷右俣ルート、(下り)タカハタ道。氷瀑はなし

2020年01月20日 | 山登りの記録
■メイン写真
モミジ谷右俣の、落葉広葉樹林の美林


■今回のコース
水越峠バス停⇒水越峠→カヤンボ→モミジ谷取付点→狼谷二俣→モミジ谷二俣→転法輪寺→
国見城址→六体地蔵→腰折滝→まつまさ→金剛山登山口バス停


氷瀑が魅力の金剛山モミジ谷。
それをアテに今シーズンも登山教室で計画してみたが、この暖冬ではどうしようもない。
ここ2~3日は少し冷え込んでいたので、遠目に見た金剛山の上のほうは白くなっているので
多少の積雪は見込めるだろうが、滝が凍るほどではなかろう。



水越峠を出発。雪はないが、道の両側は霜が降りて白くなっている。



林道ガンドガコバ線を上り、カヤンボの分岐でダイトレと分かれる。
最初の右カーブでカヤンボ谷を見送り、次の取りつきがモミジ谷だ。



モミジ谷は、堰堤を幾つも越えて行かないといけない。金剛山の中では珍しく、
六甲山系のようだと錯覚しそう。



たやすいものの、何ヶ所か渡渉もある。
まもなく狼谷を右に分ける。



この小滝で、やはり凍っていないことを確認。
このあと、急に雪が深くなってきたのでアイゼンを装着する。



堰堤手前の滝。ここが凍ると綺麗なのだ。



この堰堤は右手から急斜面を登り、最後はハシゴで越える。



すぐにモミジ谷の二俣。左俣へ行くと、じきに尾根に逃げ、仁王杉の裏手に出る。
この日は右俣へ。カエデなどの落葉広葉樹林がV字谷の両側に広がっていて美しい。
ここで向こうから下ってくる単独男性がいた。M社でのガイド仲間のM氏だった。
彼とはよく山でばったり出会う。



つららがいい感じ。



右俣の滝も堰堤のすぐ手前にある。



谷筋もいよいよ終盤、幅も狭くなってきた。



詰めの急登。途中で大和三山が見下ろせる。ブナの巨樹もちらほら見られるが、
それを楽しむ余裕はある?



「史跡 金剛山」の標石。これを見れば、もう山頂部は近い。

ハイカーで混雑する売店前に到着すると、ガイド協会の先輩のU氏、会計担当のSさんに
出会った。ともちゃんも、知り合いのYガイドに会ったり、この日はみんな金剛山に
集結しているのか!



国見城址のおなじみの場所で記念写真。



転法輪寺にもお参り。



下山はタカハタ道を選択。
ブナの大木は、かわいそうに大量のヤドリギが取りついている。
六地蔵を過ぎ、杉林の中をひたすら下る。



トラバース箇所を慎重に通過。タカハタ道も、下部は油断がならない。



腰折滝を眺める。冬の感じがしない。



「まつまさ」に下りてきた。
お目当てのお米プリンは、この時間になるとやっぱり売り切れていた。


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