Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年1月13日(日) [大峰]観音峰は雪不足も、展望は100点!

2019年01月14日 | 山登りの記録
■メイン写真
快晴の観音峰、雪が全然ないっ!!


■今回のコース
みたらい渓谷入口→観音峰登山口→観音平→観音峰展望台→観音峰→(往路を戻る)→
観音峰登山口


今年もやってきました観音峰。
1月も中旬と言えば、かなりの積雪があったり、霧氷が美しいころ。
しかし今年はほとんど積雪がなく、霧氷も皆無。それでも澄み渡った空気のおかげで
観音峰展望台からは素晴らしいワイドビューを楽しめた。



今回はみたらい渓谷入口から歩き始める。



紅葉のころが一番人気だが、人がいない冬もいい。



ツアーバスが押し寄せる秋は、ここも通勤電車のような人・人・人なのだが、
この日は貸し切り!



光滝。いつも水量たっぷりで、見ていて楽しい。



滝場が終わり、祠の前を通る。



観音峰登山口でちょっと休憩。通常はここが登山の起点となる。



いよいよ観音峰をめざす。
「観音の水」は、このところの降水不足で、清水はポツポツ滴る程度だった。



途中にある展望台は、樹木が生長するにしたがい「展望」できなくなってきている。
辛うじて見える弥山も、そのうち「見せん」と…



しばらくは淡々と登っていくが、観音平の手前で、左に古いコンクリートの土台が
現れる。このあたりは昔は鉱山で、これは鉱物を下界に下ろした索道にまつわる
施設の跡だそうだ。



次に登山道の右側に出現するのは、登山道の右下にレンガ組みの横穴だ。
これを知らずに通り過ぎる人も多いと思う。
磁鉄鉱を採掘していた鉱山の入口で、中はすぐ先で落盤しているので
入るのは控えよう。



観音平に到着。
雪が多い時は、このあずま屋のなかにまで雪が吹き込んでいるものだが、カケラもない。



観音峰展望台までは、カエデなどの広葉樹林帯の中、急坂が続く。



展望台に到着!がんばりました!!



ご褒美のビューは、稲村ヶ岳。



近畿最高峰・八経ヶ岳と弥山も迫力満点だ。



遠く金剛山、葛城山も。



展望台で記念写真。
ここでちょっと早めのランチをとっていたら、がっちりした体つきの人がワンちゃんを
連れて下山してきた。なんと、アウトドアメーカーM社でお世話になっているY氏で
ある。こんなところで会うなんて。三ツ塚まで往復してきたとおっしゃる。

さらに少し遅れて下山してきたパーティ。率いていたのは友人のTガイド。
そのM社が主催する登山ツアーだという。「岳人」を買ってねとちょっぴりPR。



さて我々も山頂に向かうとするか。
少し先に登れば、前の尾根に隠れていた山上ヶ岳が顔を出す。



積雪は5cmくらいか。少しでも雪を観られたのでよしとするか。



観音峰の山頂。意外に地味なところですねとの感想。
そう、やはりこの山は先ほどの展望台がベストスポットだ。



帰りは往路を戻ったが、途中で護良親王が籠った観音の岩屋に立ち寄る。
この日はコウモリは不在。



岩屋の中には観音様、お不動様、役行者像が並ぶ。

この日は健脚揃い。下山後は洞川温泉に寄って身体を温めた。
いくら暖かい日だったとはいえ、やっぱり身体は冷えていたので、なんとも
気持ちよかった。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019年1月8日(火) 干支の山... | トップ | 2019年1月15日(火) 干支の山... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事