![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8d/880cede6e7e2b738961c51a95c5c8a85.jpg)
ゴールデンウイーク前の足慣らし沢登りの第2弾。今日の参加者は、
Mr.Dash、ともちゃん、イエティ、G嬢、N尾クンの5名。
ある面で最強メンバーが集まった。
御在所山に延びる表道の入口の巨大堰堤が東多古知谷の目印。
ほんの少し先に路肩が広がっていて難題か駐車できるのがいい。
プリウスから下りてきた、やさしそうなベテラン夫婦が
「沢ですかぁ、お先に!」と表道を登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2d/c85559f427fa48941a11e85f83130362.jpg)
我々は、堰堤の左側を下り、遡行スタートだ。でも、水が冷たい!
最初の滝は登れそうだが、いきなり濡れそうなので断念し、右手を巻く。
早速、ゴルジュのお出ましで、ここに連続する小滝を愉しく遡上した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/58/1181a6c2d950f0e5332edcf7cd36ffec.jpg)
沢が右に折れ、20m滝が眼前に現れる。ここで「濡れない沢登り」を
諦め、シャワーで直登。G嬢の要求に応え、後続メンバーにはお助け紐を投げる。
登りきってびっくり!本日のハイライト、百間滝70mが立ちはだかる。
水量はそう多くない(後で、これでも多いほうと知った)が、その威容に圧倒。
ここはどうしようもないので、右の樹林帯を高巻く。ものすごい傾斜だが、
なんとなく踏み跡があって、ルート取りには惑いがない。
百間滝の落ち口近くにうまく飛び出す。上部は100mあるという長いナメで、
振り返るとピンクのツツジの向こうに鎌ヶ岳の鋭峰がのぞく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/99/e1f08409b699a459ccddf81fc029f585.jpg)
これは、写真を撮れといわんばかりの光景だ!
コブシの白い花、ツツジのピンク、そいて青い空。天国だ。
続く6m滝は左から登るが、お互いのブランクを考え、ここは慎重に
お助け紐の出番。結果的に皆、ほとんどフリー同然で登ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8b/f080cf9e7b900673cfe0aa173ffc00f0.jpg)
やがて12m滝。ここはシャワーの中、なんとかできるかなとちょっと思案したが、
行けたとしても、冷たすぎるはずだ。結局、右の枝沢に逃げ、上部で
本谷にやや微妙なトラバース。ここはフィックスを張る。
今日はお助け紐の出番が、結構多い。
そのあと小滝群をこなし、息つく間もなく次の10m滝。ここは流れの中、
やや右手をフリー直登だ。指先は凍えそうだが、いやはや愉しい連瀑だ。
その後も直登できる小滝が続く、続く、続く。
もう、全体が滝といってもいいようなところだ。
嬉しくなって一気に登ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ba/f1cdcbf513558510d6195ddb72cec19e.jpg)
滝が切れたなと思ったら、表道登山道と出合う。この上流は滝もなく、
ため池になっている。あっけない終了だ。
少し上の風化花崗岩が露出しているところで昼食タイム。
朝、出会ったご夫婦が山頂から下りて来られた。「どうもどうも」。
ここでハプニング。N尾クンが、なんと昼食を忘れてきていたのだ。
やさしいG嬢が、シャケのおにぎりを分けて上げたが、食い意地の張った
女性陣には、食事を忘れるという事態はまったく信じられない様子で、
N尾クンは、帰るまで「シャケ食べたかったな」と愚痴られる始末。
下山は表道。皆、今日は楽勝だったのでなんとなく物足りないようで、
来た沢をそのまま練習のために下ろうかという声も出たが、結局、
オーソドックスに行く。まあ、表道もそこそこ険しいからいいだろう。
途中、まず右に、お隣の西多古知谷の大滝が見える。渇水期は水が切れる
そうだが、今日は見事なものだ。あの流れがある時であれば、ぜひ遡行して
みたい。ほどなく左に、さっき巻いた百間滝が一筋の白い軌跡となって
落ちているのが見える。70mって、下から見える範囲だけで、実は100m
くらいあるのではないか、そう思わせる高さだ。
結果的に、登ってきたルートを尾根から”復習”できて、楽しさは倍に
なったのでよかった。
無事下山。初めて、リニューアル後の片岡温泉に寄って、冷えた身体を温める。
続いてインターに至る前にある、イタメシ屋「グルメ」で早めの夕食。
ここのサラダバーはサラダだけでなく、唐揚げや小魚のマリネやスープ、
果てはカレーやソフトクリームまでついていて、ゴージャス気分。
G嬢はソフトクリームを6杯おかわりして大満足。シャケのおにぎりの
怨念は雲散霧消した。イエティはサラダバーの全メニュー制覇していた。
Mr.Dash、ともちゃん、イエティ、G嬢、N尾クンの5名。
ある面で最強メンバーが集まった。
御在所山に延びる表道の入口の巨大堰堤が東多古知谷の目印。
ほんの少し先に路肩が広がっていて難題か駐車できるのがいい。
プリウスから下りてきた、やさしそうなベテラン夫婦が
「沢ですかぁ、お先に!」と表道を登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2d/c85559f427fa48941a11e85f83130362.jpg)
我々は、堰堤の左側を下り、遡行スタートだ。でも、水が冷たい!
最初の滝は登れそうだが、いきなり濡れそうなので断念し、右手を巻く。
早速、ゴルジュのお出ましで、ここに連続する小滝を愉しく遡上した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/58/1181a6c2d950f0e5332edcf7cd36ffec.jpg)
沢が右に折れ、20m滝が眼前に現れる。ここで「濡れない沢登り」を
諦め、シャワーで直登。G嬢の要求に応え、後続メンバーにはお助け紐を投げる。
登りきってびっくり!本日のハイライト、百間滝70mが立ちはだかる。
水量はそう多くない(後で、これでも多いほうと知った)が、その威容に圧倒。
ここはどうしようもないので、右の樹林帯を高巻く。ものすごい傾斜だが、
なんとなく踏み跡があって、ルート取りには惑いがない。
百間滝の落ち口近くにうまく飛び出す。上部は100mあるという長いナメで、
振り返るとピンクのツツジの向こうに鎌ヶ岳の鋭峰がのぞく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/99/e1f08409b699a459ccddf81fc029f585.jpg)
これは、写真を撮れといわんばかりの光景だ!
コブシの白い花、ツツジのピンク、そいて青い空。天国だ。
続く6m滝は左から登るが、お互いのブランクを考え、ここは慎重に
お助け紐の出番。結果的に皆、ほとんどフリー同然で登ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8b/f080cf9e7b900673cfe0aa173ffc00f0.jpg)
やがて12m滝。ここはシャワーの中、なんとかできるかなとちょっと思案したが、
行けたとしても、冷たすぎるはずだ。結局、右の枝沢に逃げ、上部で
本谷にやや微妙なトラバース。ここはフィックスを張る。
今日はお助け紐の出番が、結構多い。
そのあと小滝群をこなし、息つく間もなく次の10m滝。ここは流れの中、
やや右手をフリー直登だ。指先は凍えそうだが、いやはや愉しい連瀑だ。
その後も直登できる小滝が続く、続く、続く。
もう、全体が滝といってもいいようなところだ。
嬉しくなって一気に登ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ba/f1cdcbf513558510d6195ddb72cec19e.jpg)
滝が切れたなと思ったら、表道登山道と出合う。この上流は滝もなく、
ため池になっている。あっけない終了だ。
少し上の風化花崗岩が露出しているところで昼食タイム。
朝、出会ったご夫婦が山頂から下りて来られた。「どうもどうも」。
ここでハプニング。N尾クンが、なんと昼食を忘れてきていたのだ。
やさしいG嬢が、シャケのおにぎりを分けて上げたが、食い意地の張った
女性陣には、食事を忘れるという事態はまったく信じられない様子で、
N尾クンは、帰るまで「シャケ食べたかったな」と愚痴られる始末。
下山は表道。皆、今日は楽勝だったのでなんとなく物足りないようで、
来た沢をそのまま練習のために下ろうかという声も出たが、結局、
オーソドックスに行く。まあ、表道もそこそこ険しいからいいだろう。
途中、まず右に、お隣の西多古知谷の大滝が見える。渇水期は水が切れる
そうだが、今日は見事なものだ。あの流れがある時であれば、ぜひ遡行して
みたい。ほどなく左に、さっき巻いた百間滝が一筋の白い軌跡となって
落ちているのが見える。70mって、下から見える範囲だけで、実は100m
くらいあるのではないか、そう思わせる高さだ。
結果的に、登ってきたルートを尾根から”復習”できて、楽しさは倍に
なったのでよかった。
無事下山。初めて、リニューアル後の片岡温泉に寄って、冷えた身体を温める。
続いてインターに至る前にある、イタメシ屋「グルメ」で早めの夕食。
ここのサラダバーはサラダだけでなく、唐揚げや小魚のマリネやスープ、
果てはカレーやソフトクリームまでついていて、ゴージャス気分。
G嬢はソフトクリームを6杯おかわりして大満足。シャケのおにぎりの
怨念は雲散霧消した。イエティはサラダバーの全メニュー制覇していた。