Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年12月15日(金) 西六甲の絶景のピークをプチ縦走。菊水山と鍋蓋山へ。

2017年12月17日 | 山登りの記録
■メイン写真
鍋蓋山手前の稜線から、淡路島方面を眺める


■今回のコース
鵯越駅→菊水山→天王吊橋→鍋蓋山→再度山→大師堂→大竜寺→(大師道)→
諏訪山公園下バス停

今回のコースは、六甲全山縦走路を通るので、歩いたことがある人も
多いと思うが、菊水山、鍋蓋山いずれも低山ながら急登箇所があり、あなどれない。



鵯越市民公園を抜けると、クスノキやエノキの大木が多くなり、いい感じの道だ。



もう色あせているとはいえ、カエデもある。



メジャーな全山縦走路ということで、すべての分岐には標識が立っている。
ここはゲートがあるが、右から通り抜けられる。



菊水山への最初の登り坂は、歩幅に合わない大股の階段がつらい。



紅葉したヤマハゼの葉がいっぱい落ちていて綺麗だった。



菊水ゴルフクラブを見下ろしながら登っていくと、汗が噴き出したところで
菊水山の山頂に到着した。



展望デッキからは三方が見渡せ、爽快な気分になる。
三田の山々、家島諸島、淡路島、神戸市街など、この日も期待通りの絶景に満足!



手早く昼食を済ませ、写真を好きなだけ撮ってから出発。
少し進んだところからは、次に登る鍋蓋山が見えた。

崩壊ぎみの道を下り、鉄製階段を経て天王吊橋へ。国道428号線の上を渡る。



鍋蓋山への上り坂も、なかなかホネがある。



単独で歩くと、どうもオーバーペースになってよくないので、
山頂直下で眺めのいいトコロを見つけて、望遠ズームで目ぼしい景色を
撮ってみた。



息が弾んでいるのに、シャッターを切る際に息を止めるので却って疲れる。



鍋蓋山に到着!
この山名を見ると、東京で登った鍋割山を思い出す。
アツアツのうどんを食ったなぁ。
この山頂は広く、眺めはいいけれど、もちろん山小屋などはない。



全山縦走路を外れ、再度山にも寄ってみた。
この七十七号標石のところから登ると無駄がない。



で、すぐに再度山の山頂に到着。ここの山頂そのものは、展望もなく平凡なのだが、
山頂直下に、見るべきスポットがあるのだ。



天狗岩と、亀岩。これである。



弘法大師が自ら刻んだと伝わる亀岩は、じっと海の彼方を眺めている。



大師堂へ下る途中に、貴姫大明神と、役行者の祠がある。



大師堂。



こんな立派な祠が延々と、大竜寺まで続く。ほとんどが大正時代に
寄進されたものだ。



大竜寺に到着。弘法大師が出迎えてくれる。



参道には、毎日登山を記念する寄進石があったりして面白い。



下山は、大師道にした。

大師道は、まず再度谷に沿うが、わずかな水量なのに護岸がなされていて
風情が損なわれている。由緒ある道だが、そこが残念。
途中からは舗装されており、もはや登山の雰囲気はなくなる。



燈籠茶屋は閉まっていた。



その奥にある再度山荘も、既に閉まっていた。
残念。もうちょっとだけ朝早くから歩いていたら寄れたのに。


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