![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b7/d940e2e36cf1fde44aa57314268caed8.jpg)
■メイン写真
千穂ヶ峯の直下の稜線から熊野川の美しい流れを見下ろす
■今回のコース
熊野本宮⇒熊野速玉神社(駐車)→千穂ヶ峯(権現山)→牛の背中→神倉神社→
熊野速玉神社
年末、4日間をかけて南紀の山々を巡ってきた。
この時期に雪のない山に登るなんて、初めてかもしれないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/32/f3d2355f87e875093a1e6558791721b3.jpg)
初日は国道168号をひたすら南下して、熊野本宮へ。
今回、熊野三山をすべて訪れる。こんな機会もそうそうないことだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/01/4d7dbe299e088f9ac68ff5ef7f5fd5d0.jpg)
熊野速玉神社の駐車場にクルマを停め、近くの定食屋さんで「あおさそば定食」を
食べてから、速玉神社にお参りする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8d/a2bcdb5cf2d57d13ca5c7124637cdae7.jpg)
境内にある、ナギの古木。これはすごい。
樹齢約1,000年の、日本一のナギの大樹だ。
ナギは針葉樹だが、一見、普通の広葉樹の葉っぱのような形をしている。
葉脈は縦方向にだけ走っているので、なかなか縦方向へはちぎれないため、
夫婦円満や縁結びのお守りにも使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/397b356b13b05382b78aa889341925d9.jpg)
神社の南側を回り込むと、千穂ヶ峯(権現山)への登山口がある。
山頂を経て、神倉神社に下りるルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/63/391ef4ad4658611becc684b4b71adf33.jpg)
道標はしっかりしている。さすがに歩く人が多いようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/6c/02a9ce553c3f33f1f2a2d0b5968acfd7.jpg)
時折、樹木越しではあるが、熊野川の流れが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/64/7532ab792e625307092673b6a9db5023.jpg)
少しは急登もあるが、そもそも標高253mの山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/99/0d89e60c3d79826c15d839a3cea48e51.jpg)
あっという間に山頂に到着。
面白いのは、山頂にある山名表示看板が「権現山」になっていること。
登山口の看板には、国土地理院の地形図と同じ、「千穂ヶ峯」となっている。
別名「鎮護ヶ峰」。多くの尾根が張り出していることから「千代ヶ峰」、
経典が埋められてきたことから「経ヶ峰」とも呼ばれるとのことである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/52ea16a6b846805da4d31648ce0582e7.jpg)
稜線を離れ、「牛の背中」に下りてみた。
麓から、巨大な牛の丸い背中のような岩が見えるのだが、その最上部から
新宮の街並みが眺められる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/72/1a2243c4144e97489818610e08320e71.jpg)
神倉神社に到着。ここは、かねてから訪れたかったところで、夢がかなった。
ゴトビキ岩の迫力は圧倒的で、原始の磐座信仰がここに
芽生えたのも自然の流れに思える。
速玉神社のサイトによると、神倉神社は、「熊野大神が熊野三山として
祀られる以前に一番最初に降臨された聖地」とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/10/0fc76a38c7a0b3b81fa2257ca883fba6.jpg)
ちなみに、「熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の
神倉山から、初めて真新しい社殿麓に建てて神々を祀ったことから、
この神倉神社に対して新宮社と呼ばれて」いるとのこと。
だからここの地名は新宮なんだと、恥ずかしながら今ごろ知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/61/043cb3b343d001cf263bfe8c74be1f4f.jpg)
長い石段を下り、初日の登山(お散歩程度)は終了。
夜は勝浦に移動し、ガイドの先輩Iさんと夕食。
もう一人、来てくれるはずだった、ご当地キャラクターのヨーホエルは
日ごろの激務がたたり、海で伏してしまったのだが、ヨーホエルが
おすすめしてくれた隠れ家的なお店は、新鮮な魚介料理が絶品だった。
JR那智駅前にある道の駅那智で車中泊。那智駅交流センター「丹敷の湯」と
いう温泉が併設されているので、野宿するにはじつに便利な場所だった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
千穂ヶ峯の直下の稜線から熊野川の美しい流れを見下ろす
■今回のコース
熊野本宮⇒熊野速玉神社(駐車)→千穂ヶ峯(権現山)→牛の背中→神倉神社→
熊野速玉神社
年末、4日間をかけて南紀の山々を巡ってきた。
この時期に雪のない山に登るなんて、初めてかもしれないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/32/f3d2355f87e875093a1e6558791721b3.jpg)
初日は国道168号をひたすら南下して、熊野本宮へ。
今回、熊野三山をすべて訪れる。こんな機会もそうそうないことだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/01/4d7dbe299e088f9ac68ff5ef7f5fd5d0.jpg)
熊野速玉神社の駐車場にクルマを停め、近くの定食屋さんで「あおさそば定食」を
食べてから、速玉神社にお参りする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8d/a2bcdb5cf2d57d13ca5c7124637cdae7.jpg)
境内にある、ナギの古木。これはすごい。
樹齢約1,000年の、日本一のナギの大樹だ。
ナギは針葉樹だが、一見、普通の広葉樹の葉っぱのような形をしている。
葉脈は縦方向にだけ走っているので、なかなか縦方向へはちぎれないため、
夫婦円満や縁結びのお守りにも使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c2/397b356b13b05382b78aa889341925d9.jpg)
神社の南側を回り込むと、千穂ヶ峯(権現山)への登山口がある。
山頂を経て、神倉神社に下りるルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/63/391ef4ad4658611becc684b4b71adf33.jpg)
道標はしっかりしている。さすがに歩く人が多いようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/6c/02a9ce553c3f33f1f2a2d0b5968acfd7.jpg)
時折、樹木越しではあるが、熊野川の流れが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/64/7532ab792e625307092673b6a9db5023.jpg)
少しは急登もあるが、そもそも標高253mの山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/99/0d89e60c3d79826c15d839a3cea48e51.jpg)
あっという間に山頂に到着。
面白いのは、山頂にある山名表示看板が「権現山」になっていること。
登山口の看板には、国土地理院の地形図と同じ、「千穂ヶ峯」となっている。
別名「鎮護ヶ峰」。多くの尾根が張り出していることから「千代ヶ峰」、
経典が埋められてきたことから「経ヶ峰」とも呼ばれるとのことである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/52ea16a6b846805da4d31648ce0582e7.jpg)
稜線を離れ、「牛の背中」に下りてみた。
麓から、巨大な牛の丸い背中のような岩が見えるのだが、その最上部から
新宮の街並みが眺められる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/72/1a2243c4144e97489818610e08320e71.jpg)
神倉神社に到着。ここは、かねてから訪れたかったところで、夢がかなった。
ゴトビキ岩の迫力は圧倒的で、原始の磐座信仰がここに
芽生えたのも自然の流れに思える。
速玉神社のサイトによると、神倉神社は、「熊野大神が熊野三山として
祀られる以前に一番最初に降臨された聖地」とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/10/0fc76a38c7a0b3b81fa2257ca883fba6.jpg)
ちなみに、「熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の
神倉山から、初めて真新しい社殿麓に建てて神々を祀ったことから、
この神倉神社に対して新宮社と呼ばれて」いるとのこと。
だからここの地名は新宮なんだと、恥ずかしながら今ごろ知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/61/043cb3b343d001cf263bfe8c74be1f4f.jpg)
長い石段を下り、初日の登山(お散歩程度)は終了。
夜は勝浦に移動し、ガイドの先輩Iさんと夕食。
もう一人、来てくれるはずだった、ご当地キャラクターのヨーホエルは
日ごろの激務がたたり、海で伏してしまったのだが、ヨーホエルが
おすすめしてくれた隠れ家的なお店は、新鮮な魚介料理が絶品だった。
JR那智駅前にある道の駅那智で車中泊。那智駅交流センター「丹敷の湯」と
いう温泉が併設されているので、野宿するにはじつに便利な場所だった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!