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■メイン写真
阿弥陀寺へ向かう車道から、烏帽子山を眺める
■今回のコース
大門坂駐車場→大門坂→青岸渡寺→熊野那智大社→那智高原→那智大滝→大門坂駐車場⇒
阿弥陀寺→妙法山(阿弥陀寺奥の院)→阿弥陀寺
2日目。
朝、起きたらクルマのフロントガラスの内側が凍っていた。冷え込んだようだ。
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大門坂駐車場にクルマを停める。
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「なでしこジャパン」の記念碑と、全員の足形がある。
これは澤穂希さんの足形。
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まず、ずっと憧れていた大門坂を歩く。
入口に立つ夫婦杉。
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樹齢800年の大クスノキ。
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大きなスギ並木の間にまっすぐ延びる石段を登る。
すぐに多富気王子跡の横を通る。
大門坂は、背筋がピツと伸びそうな、凛とした雰囲気がある。
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途中に、内側が空洞になった大きな切り株がある。
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650mにわたる石段道を登りきると、青岸渡寺直下の駐車場に出る。
観光用の大看板なら、那智大滝に登ろうとしても叱られないぞ(笑)。
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那智大滝と三重塔がセットになった、おなじみのアングルで撮影。
オリジナリティのカケラもないが、やっぱり撮ってしまうな。
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青岸渡寺の本堂横には、樹齢700年のタブノキがある。これはすごい。
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青岸渡寺は西国三十三ヶ所第一番札所。
伝承では、仁徳天皇の時代(4世紀)、インドから那智に渡来した裸形上人が、
那智滝の滝壺で如意輪観世音像を見つけ、本尊として安置したという。
本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したものだ。
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その隣にある熊野那智大社。これで、熊野三山を2日でコンプリートできた。
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樹齢800年のクスノキの大きな空洞には、胎内くぐりと称して中に入れるが、
300円の初穂料がかかる。
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青岸渡寺の横を、熊野古道中辺路が通り抜けており、那智高原公園に続いている。
世界遺産に不似合いな公園となっている。
昭和天皇お手植えの杉、桧も育っているが、「那智大滝の高さと同じ長さの
ローラースライダー」は長い間、使用禁止になったままだし、
売店も閉まったままだ。
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時間もあるので、那智大滝を観に、飛龍神社のお滝拝所にも寄ってみた。
滝は「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つ。
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mという。
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お滝拝所へは、この石段を下るのだが、段数は、滝の落差に合わせてか、
133段だという。
ん? メートル法が施行されてから、この石段ができたのかな?
いったんクルマに戻り、車道で阿弥陀寺へ(歩けよ、と言われそう)。
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阿弥陀寺の見晴台からは、熊野灘の大海原が一望できる。
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阿弥陀寺は、女人高野といわれ、那智三峰のひとつ、妙法山にある。
「黄泉の国への入り口」とされる寺だ。
弘法大師・空海が高野山を開く前年(815年)にこの山で修行をし、西方にある
阿弥陀如来の極楽浄土への入口としてお堂を建て、阿弥陀如来を本尊とした。
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奥の院は、標高749m、三角点も据わっている妙法山の山頂にある。
いとも簡単に1座ゲットである。
じつは、ここからさっきの那智高原までは山道で1キロちょっとの距離だ。
このあとは、ヨーホエルが教えてくれた、勝浦のホテル「一の滝」で
温泉を楽しみ、古座川町の道の駅「一枚岩」へ移動。静かに車中泊できた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
阿弥陀寺へ向かう車道から、烏帽子山を眺める
■今回のコース
大門坂駐車場→大門坂→青岸渡寺→熊野那智大社→那智高原→那智大滝→大門坂駐車場⇒
阿弥陀寺→妙法山(阿弥陀寺奥の院)→阿弥陀寺
2日目。
朝、起きたらクルマのフロントガラスの内側が凍っていた。冷え込んだようだ。
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大門坂駐車場にクルマを停める。
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「なでしこジャパン」の記念碑と、全員の足形がある。
これは澤穂希さんの足形。
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まず、ずっと憧れていた大門坂を歩く。
入口に立つ夫婦杉。
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樹齢800年の大クスノキ。
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大きなスギ並木の間にまっすぐ延びる石段を登る。
すぐに多富気王子跡の横を通る。
大門坂は、背筋がピツと伸びそうな、凛とした雰囲気がある。
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途中に、内側が空洞になった大きな切り株がある。
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650mにわたる石段道を登りきると、青岸渡寺直下の駐車場に出る。
観光用の大看板なら、那智大滝に登ろうとしても叱られないぞ(笑)。
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那智大滝と三重塔がセットになった、おなじみのアングルで撮影。
オリジナリティのカケラもないが、やっぱり撮ってしまうな。
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青岸渡寺の本堂横には、樹齢700年のタブノキがある。これはすごい。
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青岸渡寺は西国三十三ヶ所第一番札所。
伝承では、仁徳天皇の時代(4世紀)、インドから那智に渡来した裸形上人が、
那智滝の滝壺で如意輪観世音像を見つけ、本尊として安置したという。
本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したものだ。
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その隣にある熊野那智大社。これで、熊野三山を2日でコンプリートできた。
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樹齢800年のクスノキの大きな空洞には、胎内くぐりと称して中に入れるが、
300円の初穂料がかかる。
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青岸渡寺の横を、熊野古道中辺路が通り抜けており、那智高原公園に続いている。
世界遺産に不似合いな公園となっている。
昭和天皇お手植えの杉、桧も育っているが、「那智大滝の高さと同じ長さの
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売店も閉まったままだ。
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時間もあるので、那智大滝を観に、飛龍神社のお滝拝所にも寄ってみた。
滝は「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つ。
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mという。
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お滝拝所へは、この石段を下るのだが、段数は、滝の落差に合わせてか、
133段だという。
ん? メートル法が施行されてから、この石段ができたのかな?
いったんクルマに戻り、車道で阿弥陀寺へ(歩けよ、と言われそう)。
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阿弥陀寺の見晴台からは、熊野灘の大海原が一望できる。
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阿弥陀寺は、女人高野といわれ、那智三峰のひとつ、妙法山にある。
「黄泉の国への入り口」とされる寺だ。
弘法大師・空海が高野山を開く前年(815年)にこの山で修行をし、西方にある
阿弥陀如来の極楽浄土への入口としてお堂を建て、阿弥陀如来を本尊とした。
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奥の院は、標高749m、三角点も据わっている妙法山の山頂にある。
いとも簡単に1座ゲットである。
じつは、ここからさっきの那智高原までは山道で1キロちょっとの距離だ。
このあとは、ヨーホエルが教えてくれた、勝浦のホテル「一の滝」で
温泉を楽しみ、古座川町の道の駅「一枚岩」へ移動。静かに車中泊できた。
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