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■メイン写真
ポンポン山の開けた山頂
■今回のコース
善峯寺バス停→登山口→白糸ノ滝→クリンソウ広場→大沢峠→釈迦岳→ポンポン山→
天狗杉→本山寺→宝篋印塔→(本山寺古道)→古道標石→神峯山寺口バス停
久しぶりにポンポン山へ。
ありきたりのルートでは面白くないので、少し"ひねり"を加えてみた。
しかし、9月も下旬に入るのに、最高気温予想は30度とは。
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善峯寺でバスを降り、青もみじの向こうに善峯寺を拝みつつ、登山スタート。
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まっすぐ釈迦岳に登るのがノーマルなのだが、少し寄り道していく。
トラバース道を緩やかに下っていくと、笠が開く前のカラカサタケをみつけた。
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白糸ノ滝。これを見に来たのだ。この日の水量は少ない。
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さらに緩やかに下り、クリンソウ広場にたどり着く。
クリンソウは、5月上旬ころに咲く。群落は保護され、少しずつ大きくなっているようだ。
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大沢峠を経て、良く踏まれた道を釈迦岳へと向かう。
植林が深くなると、風のヌケが悪く暑い。
やっと風が通ると思ったら、5年前の台風被害の跡。
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まずは釈迦岳に到着。大阪府島本町の最高峰。展望がないのが残念。
説明版に、「11世紀に善峯寺を開いた源算上人が自ら彫ったと伝わる石仏が、
かつて山頂に置かれていた」とある。
北摂では少ない、「岳」がつく山名。
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杉谷分岐にかかっていた札。どうも最近、スズメバチに襲われる人が多いらしい。
巣の駆除はできていないのだろうか。
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ポンポン山に到着。ちょうどお昼時という、狙いすませたようなタイムマネジメント。
年々増えるベンチ、テーブルに苦笑しつつ利用させてもらう。
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東海自然歩道をたどっていく。食べ物が少ないはずの植林地に、まだ若いシカ2頭。
小さい方は興味津々でこちらを凝視する。
初登頂から40年以上経つはずのポンポン山界隈で、シカを見たのは実は初めてだった。
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天狗杉(夫婦杉)。
5年前の台風で西側の植林が倒れ、それまで薄暗かったのが、すっかり日当たり良好に。
よく台風で倒れなかったものだ。
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本山寺への道沿いには、大きなモミが多い。
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本山寺には裏手から回り込む。沙門天がご本尊の、修験の寺。
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宝篋印塔の横、この標識の道に入る。少し下りた分岐ではまっすぐ下らずに、左に折れる。
ここから、本山寺古道に入る。踏み跡は明瞭だ。まあ、2月に下見したばかりなのだが。
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最初の送電線鉄塔の下からは、大阪市内のビル街が一望できる。
かつて本山寺と神峯山寺を最短距離で結んでいた道。
今は神峯山寺には下りられないようになっている。
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しかし、神峯山寺の山伏の修行ルートにはなっているようで、ところどころ、樹の幹に
しめ縄が張られ、碑伝(ひで:山中で修業を行った修験者が、証しとして立てる木札)が
奉じられている。
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ここが古道であることを示す、古い標石。
この先あたりから、倒木などでルートが紛らわしくなる。
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急坂に捨て縄があるが、ここは本来、古道ではなかったと思われる。
すぐ横に、広くU字形に削れた、古道跡が走っているのだ。
しかし、そこはおびただしい倒木と、深く茂った雑草で、もはや歩けない。
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新名神の横に出る。ガード下をくぐり、村に入る。
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のどかな原の水田地帯の中を、神峯山寺口バス停へ向かう。
バス停に着いたら、ラッキーにもおよそ5分でバスが来た。
ポンポン山の開けた山頂
■今回のコース
善峯寺バス停→登山口→白糸ノ滝→クリンソウ広場→大沢峠→釈迦岳→ポンポン山→
天狗杉→本山寺→宝篋印塔→(本山寺古道)→古道標石→神峯山寺口バス停
久しぶりにポンポン山へ。
ありきたりのルートでは面白くないので、少し"ひねり"を加えてみた。
しかし、9月も下旬に入るのに、最高気温予想は30度とは。
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善峯寺でバスを降り、青もみじの向こうに善峯寺を拝みつつ、登山スタート。
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まっすぐ釈迦岳に登るのがノーマルなのだが、少し寄り道していく。
トラバース道を緩やかに下っていくと、笠が開く前のカラカサタケをみつけた。
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白糸ノ滝。これを見に来たのだ。この日の水量は少ない。
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さらに緩やかに下り、クリンソウ広場にたどり着く。
クリンソウは、5月上旬ころに咲く。群落は保護され、少しずつ大きくなっているようだ。
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大沢峠を経て、良く踏まれた道を釈迦岳へと向かう。
植林が深くなると、風のヌケが悪く暑い。
やっと風が通ると思ったら、5年前の台風被害の跡。
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まずは釈迦岳に到着。大阪府島本町の最高峰。展望がないのが残念。
説明版に、「11世紀に善峯寺を開いた源算上人が自ら彫ったと伝わる石仏が、
かつて山頂に置かれていた」とある。
北摂では少ない、「岳」がつく山名。
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杉谷分岐にかかっていた札。どうも最近、スズメバチに襲われる人が多いらしい。
巣の駆除はできていないのだろうか。
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ポンポン山に到着。ちょうどお昼時という、狙いすませたようなタイムマネジメント。
年々増えるベンチ、テーブルに苦笑しつつ利用させてもらう。
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東海自然歩道をたどっていく。食べ物が少ないはずの植林地に、まだ若いシカ2頭。
小さい方は興味津々でこちらを凝視する。
初登頂から40年以上経つはずのポンポン山界隈で、シカを見たのは実は初めてだった。
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天狗杉(夫婦杉)。
5年前の台風で西側の植林が倒れ、それまで薄暗かったのが、すっかり日当たり良好に。
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本山寺への道沿いには、大きなモミが多い。
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宝篋印塔の横、この標識の道に入る。少し下りた分岐ではまっすぐ下らずに、左に折れる。
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かつて本山寺と神峯山寺を最短距離で結んでいた道。
今は神峯山寺には下りられないようになっている。
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しかし、神峯山寺の山伏の修行ルートにはなっているようで、ところどころ、樹の幹に
しめ縄が張られ、碑伝(ひで:山中で修業を行った修験者が、証しとして立てる木札)が
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急坂に捨て縄があるが、ここは本来、古道ではなかったと思われる。
すぐ横に、広くU字形に削れた、古道跡が走っているのだ。
しかし、そこはおびただしい倒木と、深く茂った雑草で、もはや歩けない。
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新名神の横に出る。ガード下をくぐり、村に入る。
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のどかな原の水田地帯の中を、神峯山寺口バス停へ向かう。
バス停に着いたら、ラッキーにもおよそ5分でバスが来た。