![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b8/476dfca4ebb21101df76191adc51a456.jpg)
■メイン写真
滋賀/福井県境あたりまで登ると、雪が少し増えた
■今回のコース
西浅井斎苑駐車場→山門水源の森事務所(森の楽舎)→椿坂→北分岐→ジョーズ岩→
大窓展望所→分岐→520mピーク→分岐→守護岩→中窓展望所→ブナの森→小窓展望所→
南分岐→湿原分岐→事務所(森の楽舎)→西浅井斎苑駐車場
貴重な湿原が保護されている山門(やまかど)水源の森。
そこに至るいきさつは、前回訪問時のブログに譲るが、今回はスノーシューを楽しもうと企んだ。
数日前までは、そこそこの積雪があったようだが、このところ高温で、残念ながら、
ずっとツボ足での歩行となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/42/d723ccec26562f411521cb8b81e52678.jpg)
山門水源の森の入口で、外来種の種子等を持ち込まないように靴底を洗い、
事務所(森の楽舎)で協力金200円を支払って敷地に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c5/4dc87b332d93bb32baf82725b53740cd.jpg)
尾根道ルートからアプローチ。
薄く積もった予期は凍っておらず、アイゼンは必要ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4e/699f19d208afe5b2f60b903010f6951e.jpg)
椿坂にさしかかると、ここに生える「ユキバタツバキ」の説明板がある。
ユキツバキとヤブツバキの中間雑種を、ユキバタツバキというらしい。
両社の中間の特徴をもつので、実際問題、判別が難しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/31/7d2b29b1b5b32ba3a82c9c1e43cfec8d.jpg)
アカガシも多くみられる。
このあたりはアカガシ分布の北限にあたるが、ブナと共存しているのは全国的にも
珍しい植生だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/2f/d4ed32e17c0c7bc2d3aa76973f8b7b4d.jpg)
整備された木段道を行く。いうほどの急登はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/95/6a9278cb5f8ee5cf927506ace07986f5.jpg)
ジョーズ岩。これは納得のカタチだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b3/114dce9ee40bb12c82f4a54e49ca374e.jpg)
そのすぐ先は、大窓展望所。南東方面が開け、琵琶湖や伊吹山などが見える。
この日は伊吹山には雲がかかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6f/c0d9aa56b0d60b88e3b338a20d40305f.jpg)
しだいに積雪量が増えてきた。もう少し深かったら、スノーシューでも快適なのだが、
わざわざここまで背負ってくるほどでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/34/5b5c7f8cbe2d43f4436766affc5b524d.jpg)
水源の森の最高点、「守護岩」には、シカの食害などを説明するパネルがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/06/6694197946ceb3b78de21f37102c41c3.jpg)
守護岩で水源の森の敷地から離れ、美しいブナ林の中を福井県境へと向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/52ee7265062756fc8516e59d5632567b.jpg)
10分ほどで、眺望がすばらしい520mピークに着く。
最後はスノーシューがあってもいいかもと思える積雪(ただし湿雪)があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5f/7464968c5773cb3155773105dd53527b.jpg)
敦賀三山の一つ、岩籠山がすぐそこに見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e1/e6e44b7b2c49e2f32301445ee6be179c.jpg)
北側には敦賀湾。
東に金糞岳や横山岳、伊吹山。そして南に琵琶湖が広がる、すばらしい景色!
風はなく、ぽかぽか日差しで気持ちいい。ここでランチを楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/63/9bd2ea91d33405f2c5e175ea296d65db.jpg)
守護岩に戻る途中、往路のトレースをちょっと離れて、それぞれ好みに雪面を
滑り降りて遊ぶ。スノーハイクの醍醐味だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f0/446bd27bc10711e6b240b525704e2258.jpg)
守護岩。
地元では神聖な岩としていたが、ここに座って休憩するハイカーがいるため、
注連縄がつけられたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/06/6d78c02b5b08d7000726c60b037382a7.jpg)
周回ルートを下る。みるみるうちに雪は少なくなっていく。
小窓展望所からは、山門湿原が見下ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e8/ed729f9cd442df9fca5fa25df1be0b2b.jpg)
湿原(南部湿原)まで下りてきた。
夏にサギソウが咲くなど、貴重な自然が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9e/0ce6eb8a251f65f89827f798605555cd.jpg)
沢道ルートで事務所へ向かう。雪解け水で、水量はなかなか豊富。
沢に架けられた木橋には、滑らないように荒縄が巻いてある。
「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」の会長さんが安全のために設置したものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/79/32778f586d9e8f93d10fb308d8f5a735.jpg)
例年4月ごろに咲くキタヤマオウレンが、数輪ではあるが、もう咲いていた。
バイカオウレンに近い種で、2011年に新種認定されたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c7/a4adc3d7191591dbe98f30165ff45874.jpg)
素人には、バイカオウレンとの違いがなかなか分からないが、貴重なものを観られた。
滋賀/福井県境あたりまで登ると、雪が少し増えた
■今回のコース
西浅井斎苑駐車場→山門水源の森事務所(森の楽舎)→椿坂→北分岐→ジョーズ岩→
大窓展望所→分岐→520mピーク→分岐→守護岩→中窓展望所→ブナの森→小窓展望所→
南分岐→湿原分岐→事務所(森の楽舎)→西浅井斎苑駐車場
貴重な湿原が保護されている山門(やまかど)水源の森。
そこに至るいきさつは、前回訪問時のブログに譲るが、今回はスノーシューを楽しもうと企んだ。
数日前までは、そこそこの積雪があったようだが、このところ高温で、残念ながら、
ずっとツボ足での歩行となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/42/d723ccec26562f411521cb8b81e52678.jpg)
山門水源の森の入口で、外来種の種子等を持ち込まないように靴底を洗い、
事務所(森の楽舎)で協力金200円を支払って敷地に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c5/4dc87b332d93bb32baf82725b53740cd.jpg)
尾根道ルートからアプローチ。
薄く積もった予期は凍っておらず、アイゼンは必要ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4e/699f19d208afe5b2f60b903010f6951e.jpg)
椿坂にさしかかると、ここに生える「ユキバタツバキ」の説明板がある。
ユキツバキとヤブツバキの中間雑種を、ユキバタツバキというらしい。
両社の中間の特徴をもつので、実際問題、判別が難しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/31/7d2b29b1b5b32ba3a82c9c1e43cfec8d.jpg)
アカガシも多くみられる。
このあたりはアカガシ分布の北限にあたるが、ブナと共存しているのは全国的にも
珍しい植生だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/2f/d4ed32e17c0c7bc2d3aa76973f8b7b4d.jpg)
整備された木段道を行く。いうほどの急登はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/95/6a9278cb5f8ee5cf927506ace07986f5.jpg)
ジョーズ岩。これは納得のカタチだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b3/114dce9ee40bb12c82f4a54e49ca374e.jpg)
そのすぐ先は、大窓展望所。南東方面が開け、琵琶湖や伊吹山などが見える。
この日は伊吹山には雲がかかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6f/c0d9aa56b0d60b88e3b338a20d40305f.jpg)
しだいに積雪量が増えてきた。もう少し深かったら、スノーシューでも快適なのだが、
わざわざここまで背負ってくるほどでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/34/5b5c7f8cbe2d43f4436766affc5b524d.jpg)
水源の森の最高点、「守護岩」には、シカの食害などを説明するパネルがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/06/6694197946ceb3b78de21f37102c41c3.jpg)
守護岩で水源の森の敷地から離れ、美しいブナ林の中を福井県境へと向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/52ee7265062756fc8516e59d5632567b.jpg)
10分ほどで、眺望がすばらしい520mピークに着く。
最後はスノーシューがあってもいいかもと思える積雪(ただし湿雪)があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5f/7464968c5773cb3155773105dd53527b.jpg)
敦賀三山の一つ、岩籠山がすぐそこに見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e1/e6e44b7b2c49e2f32301445ee6be179c.jpg)
北側には敦賀湾。
東に金糞岳や横山岳、伊吹山。そして南に琵琶湖が広がる、すばらしい景色!
風はなく、ぽかぽか日差しで気持ちいい。ここでランチを楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/63/9bd2ea91d33405f2c5e175ea296d65db.jpg)
守護岩に戻る途中、往路のトレースをちょっと離れて、それぞれ好みに雪面を
滑り降りて遊ぶ。スノーハイクの醍醐味だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f0/446bd27bc10711e6b240b525704e2258.jpg)
守護岩。
地元では神聖な岩としていたが、ここに座って休憩するハイカーがいるため、
注連縄がつけられたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/06/6d78c02b5b08d7000726c60b037382a7.jpg)
周回ルートを下る。みるみるうちに雪は少なくなっていく。
小窓展望所からは、山門湿原が見下ろせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e8/ed729f9cd442df9fca5fa25df1be0b2b.jpg)
湿原(南部湿原)まで下りてきた。
夏にサギソウが咲くなど、貴重な自然が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9e/0ce6eb8a251f65f89827f798605555cd.jpg)
沢道ルートで事務所へ向かう。雪解け水で、水量はなかなか豊富。
沢に架けられた木橋には、滑らないように荒縄が巻いてある。
「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」の会長さんが安全のために設置したものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/79/32778f586d9e8f93d10fb308d8f5a735.jpg)
例年4月ごろに咲くキタヤマオウレンが、数輪ではあるが、もう咲いていた。
バイカオウレンに近い種で、2011年に新種認定されたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c7/a4adc3d7191591dbe98f30165ff45874.jpg)
素人には、バイカオウレンとの違いがなかなか分からないが、貴重なものを観られた。