■メイン写真
崩壊地から見た東側、松阪の山々を望む
■今回のコース
桃俣高角神社→天狗山→サイメ谷山→崩壊地→高見山→大峠
この日は当初、差杉峠から黒石山、船峯山を経て高見山へ抜ける計画だったが、
朝からきつい雨。雨雲レーダーを見ると、雨が上がるのは11時ごろになるという。
快適でない山行もどうかということで、急遽、桃俣の高角神社登山口からの
ルートに変更。クルマを回して、曽爾村・掛の農産物直売所で時間をつぶしてから
歩くことにした。
雨が小止みになり、高角(たかすみ)神社をスタート。
高見山の山頂にも、同じ名前の神社がある。由緒ある式内社だ。
また、宇陀の高倉山(440m)の山頂にある高角神社も式内社で、
「たかすみ」とも「たかつの」とも読む。いろいろあって、ややこしい。
雨の影響だろうか、尾根道なのにイモリやサワガニが上がってきていた。
はじめはなかなかの急坂。下界は猛暑の予報が出ているこの日、
さすがにこのへんまで来ると、気温はそんなに高くないが、それでも汗が噴き出す。
「桃俣(もものまた)」を示す標識だが、なんか漢字が変な気がする。。。
天気はすっかり回復。枝越しに青空も見えてきた。
大きなブナがチラホラ観られるのも、このルートの見どころだ。
いつもはこのルートを冬に歩くので、無雪期の風景が却って刺激的だ。
急登の末、天狗山(993m)に到着。ここで本来計画していたルートに合流となる。
しばらく尾根を南進すると、突然左側が開ける。倶留尊山、大洞山、学能堂山、
三峰山などが一望できる。
サイメ谷山に到着。三峰山へと延々と続く高見山地の主稜とのジャンクションピークだ。
北西の強めの風のおかげで涼しかった。
エゴノキは尾根上に何本か見た。
ブナ好きにはたまらない!
崩壊地。今も少しずつ、崩壊は進んでいるようだ。近寄り過ぎないのが身のためだ。
かなり昔の登山道跡を示す古いロープが垂れ下がっている。
ヒメウツギかな?
いよいよ高見山の山頂が見えてきた。それでもちょっとした岩峰を最後に
越えていかなければならない。
積雪期は難所と化す岩場を下る。
高見山山頂に到着。もう一つの高角神社が鎮座する。
高見山そのものが昔、「高水(たかすみ)山」と呼ばれていたとの説もある。
この日は、ここまで他のハイカーに会うこともなかったが、山頂でも3人しか
見かけなかった。
雨が空気中の塵を流してくれたので、景色は遠くまでクリアに見渡せた。
あとは大峠に下るのみ。急坂だが距離が短くて済む。
コアジサイが綺麗に咲いている。
途中にみられる美しいコケの斜面。
大峠(高見峠)に到着。おつかれさまでした~
崩壊地から見た東側、松阪の山々を望む
■今回のコース
桃俣高角神社→天狗山→サイメ谷山→崩壊地→高見山→大峠
この日は当初、差杉峠から黒石山、船峯山を経て高見山へ抜ける計画だったが、
朝からきつい雨。雨雲レーダーを見ると、雨が上がるのは11時ごろになるという。
快適でない山行もどうかということで、急遽、桃俣の高角神社登山口からの
ルートに変更。クルマを回して、曽爾村・掛の農産物直売所で時間をつぶしてから
歩くことにした。
雨が小止みになり、高角(たかすみ)神社をスタート。
高見山の山頂にも、同じ名前の神社がある。由緒ある式内社だ。
また、宇陀の高倉山(440m)の山頂にある高角神社も式内社で、
「たかすみ」とも「たかつの」とも読む。いろいろあって、ややこしい。
雨の影響だろうか、尾根道なのにイモリやサワガニが上がってきていた。
はじめはなかなかの急坂。下界は猛暑の予報が出ているこの日、
さすがにこのへんまで来ると、気温はそんなに高くないが、それでも汗が噴き出す。
「桃俣(もものまた)」を示す標識だが、なんか漢字が変な気がする。。。
天気はすっかり回復。枝越しに青空も見えてきた。
大きなブナがチラホラ観られるのも、このルートの見どころだ。
いつもはこのルートを冬に歩くので、無雪期の風景が却って刺激的だ。
急登の末、天狗山(993m)に到着。ここで本来計画していたルートに合流となる。
しばらく尾根を南進すると、突然左側が開ける。倶留尊山、大洞山、学能堂山、
三峰山などが一望できる。
サイメ谷山に到着。三峰山へと延々と続く高見山地の主稜とのジャンクションピークだ。
北西の強めの風のおかげで涼しかった。
エゴノキは尾根上に何本か見た。
ブナ好きにはたまらない!
崩壊地。今も少しずつ、崩壊は進んでいるようだ。近寄り過ぎないのが身のためだ。
かなり昔の登山道跡を示す古いロープが垂れ下がっている。
ヒメウツギかな?
いよいよ高見山の山頂が見えてきた。それでもちょっとした岩峰を最後に
越えていかなければならない。
積雪期は難所と化す岩場を下る。
高見山山頂に到着。もう一つの高角神社が鎮座する。
高見山そのものが昔、「高水(たかすみ)山」と呼ばれていたとの説もある。
この日は、ここまで他のハイカーに会うこともなかったが、山頂でも3人しか
見かけなかった。
雨が空気中の塵を流してくれたので、景色は遠くまでクリアに見渡せた。
あとは大峠に下るのみ。急坂だが距離が短くて済む。
コアジサイが綺麗に咲いている。
途中にみられる美しいコケの斜面。
大峠(高見峠)に到着。おつかれさまでした~